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【最新意識調査】衆院選後に進む政党支持下落と無党派層への回帰!予算審議の評価の分かれ目とは?(JX通信社・米重克洋氏解説)

2026/4/15

選挙ドットコム編集部

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4月15日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、選挙ドットコムとJX通信社が共同で実施した最新のハイブリッド意識世論調査の結果について、JX通信社代表の米重克洋氏が解説。選挙後の「ブースト」が落ち着き、無党派層への回帰が進む中で、各政党の支持構造に興味深い変化が見られています。

【調査概要】調査は令和8年4月11日(土)・12日(日)の2日間に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1012件、インターネット調査で1387件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。

衆院選後の各政党支持率の下落と中道支持層の動き

政党支持率は2月の衆院選以降、無党派層(支持政党なし)が増え、政党支持層が減る局面へと移行しています。

4月の支持率調査では、自民党が電話調査で25.4%と先月から約2ポイント下落し、国民民主党や中道改革連合も前月より減らすなど、全体的に小動き・政党支持が減少する傾向となりました。一方で、立憲民主党と公明党の増加について、米重氏は中道改革連合から支持が戻ってきている分だと分析します。

この中でも、国民民主党は前月から2.8ポイント減(電話調査)で比較的大きな減少幅となりました。MC鈴木は選挙ドットコムによる直近のYouTube調査上で国民民主党に対するネガティブな発信が増えていることと関係している尋ねると、米重氏はこうした風当たりの影響は「多少ある」としつつ、「一義的には、国民民主党は無党派層に戻っている影響を受けやすい支持構造という点が大きい」とし、「長期的に国民民主党支持層に影響を与えているかという判断は留保。2~3カ月みてみないと分からない」と解説しました。

内閣支持率はほぼ横ばいで推移

次に行われる国政選挙と見込まれる参院選の比例投票先の調査でも、選挙後に「わからない」層が増える傾向がみられますが、まだ自民党が比較的高い支持を得ている状況が続いています。

高市内閣の支持率は3月に行われた日米首脳会談を受け、他社の報道では一時的に微増したケースも見られましたが、この調査では先月からほぼ横ばいという結果になりました。

予算審議の国民的評価、支持政党別に見えた傾向とは?

個別の設問結果からは支持政党別の違いもみられました。「2026年度の予算案審議では、国会の審議時間が大幅に短縮されました。国の予算案については、社会的影響が大きいため早く成立させるべきだという考えと、税金の使い道を十分にチェックするため時間をかけて審議すべきだという考えがあります。あなたの考えは、次のどちらに近いですか?」と尋ね、「早く成立させることを優先すべきだ」「時間をかけた審議を優先すべきだ」「どちらともいえない、わからない」の3択で尋ねた結果が下の図です。

全体の調査結果では、評価が拮抗しつつも「時間をかけた審議」が「早期成立」を上回りました。

支持政党別にみると、自民党支持層は6割が早期成立を選択した一方、連立パートナーの日本維新の会の支持層では意見が拮抗しており、「支持層がどこまでも一蓮托生というわけではない結果」(米重氏)となりました。また、国民民主党や中道改革連合、参政党などの野党支持層は「時間をかけた審議」を支持する声が圧倒的でした。

特徴的だったのが、日本保守党支持層です。日本保守党は野党ですが、参議院で予算案の賛成に回り、今回の調査でも支持層の6割が「早期成立」を支持しています。MC鈴木と米重氏は同党によるYouTubeを介した情報発信が政党の機関紙と同等の役割を果たしているとして、米重氏は「『あさ8』を中心に純度の高い支持層が作られている。新しいメディア環境と政党の在り方がリンクしている象徴的なケース」と指摘しました。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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