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東神楽町・山本進町長と花のまちを歩いて歩数対決!幸福度ランキング1位の魅力とは?首長と○○やってみたまとめ

2025/10/28

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコムは全国の市長や町村長などの「首長」が自治体をPRするために様々な企画に挑戦する新たなYouTube番組「首長と〇〇やってみた」を配信開始しました。この番組では、市長や村長など全国の首長が自治体PRのためにさまざまな企画に挑戦します。

2025年10月20日に公開された動画では、北海道東神楽町・山本進町長とMCの久下真以子アナウンサーが歩数対決に挑戦!さらに、幸福度の高いまちづくりについて語っていただきました。

【このトピックのポイント】
・複合施設「はなのわ」は役場としての機能を超えた住民の交流の場だった
・東神楽町は子どもの人口比率が北海道で1位・まちの幸福度ランキングも全国1位
・幸福を感じられるまちづくりには住民の主体的な参加が重要

地域をつなぐ東神楽町の複合施設「はなのわ」

東神楽町は北海道の中央に位置する人口9700人ほどの町です。旭川空港が旭川市と東神楽町にまたがって建っており、山本町長によると「頑張れば徒歩40分で空港に行ける」とのこと。東京へのアクセスの良さは町の魅力の1つです。

山本町長と久下アナが待ち合わせしたのは「はなのわガーデン」。町民が一丸となってとりくんでいる「花のまち」づくりを象徴する場所です。

「はなのわガーデン」には宿根草を中心に2万4000株が植えられており、季節ごとに様々な花が入れ替わりで咲くため、いつ訪れても美しい花々を楽しむことができます。

植栽は大人から子どもまで町民総出で行われ、もちろん山本町長も参加しています。現在はボランティアの方々の手によって維持活動が行われています。

このフラワーガーデンがある「はなのわ」は、2024年8月にオープンした東神楽町の役場などが集まる複合施設です。

中央に町役場があり、その周囲に文化ホールや教育福祉施設、バスセンターや診療所、図書館があります。それらが180メートルの回廊でつながっており、さらに建物を囲うように木々が並んでいます。

この「はなのわ」の特徴的なデザインは、東神楽町出身で大阪・関西万博の大屋根リングの設計を担当した藤本壮介氏によるもの。利用者が様々な目的で訪れ、交流できる施設となっています。

久下アナ「ただ役場があるだけではなくて、文化ホールとか診療所とか生活の面でここに来ることがあるってことですね」

山本町長「ここに来ればいろんなことができる場所になっています」

続いて山本町長が案内してくださったのはガーデニング合葬墓です。この合葬墓は宿根草を中心にたくさんの花が植えられており、一般的なお墓のイメージとは異なる華やかで明るい雰囲気の場所となっています。

山本町長によると、ここでコンサートが催されることもあるとのこと。花のまち・東神楽町の魅力が感じられるスポットになっています。

また、東神楽町は15歳以下の人口の比率が国勢調査で4回連続道内1位を獲得している、子どもの割合が高い町です。

新興住宅街・ひじり野団地にある大型商業施設・アルティモール内には子育て支援センターがあり、中はまるでテーマパークのように子どもたちが体を動かして遊べる設備が整っています。

さらに、東神楽町は町民の健康増進にも力を入れています。「はなのわ」などに設置された計測スポット「健康の駅」では、体組成計や活動量計で自身の体の変化を計測することができます。

「健康づくりには一緒に取り組む仲間や競争相手が必要」と山本町長。

東神楽町では株式会社タニタヘルスリンクと協力して「健康の駅」を整備したり、ポイント交換制度や町民で競い合うイベントを開催したりすることで、町民が楽しく健康増進に取り組める仕組みづくりを進めています。

山本町長と歩数対決!その結果は?

今回の「首長と○○やってみた」では、山本町長と久下アナで歩数対決を行いました。

最初に待ち合わせをした「はなのわガーデン」から活動量計で二人の歩数を計測。はなのわ内をまわり、ガーデニング合葬墓、アルティモール、そして再びはなのわへと戻ってきましたが、一体どちらがより多く歩いたのでしょうか。

結果は山本町長が2080歩、久下アナが2087歩でした。

久下アナ「これ誤差ですよね」

山本町長「同じようなところ歩いていたらそうなるだろみたいな感じだけど」

勝負は引き分け。若干盛り上がりに欠ける結果となりました。

山本町長は普段は1日に1万歩歩くことも珍しくないとのこと。特に東京に出張するときはよく歩くそうです。

一方で北海道では車での移動が多く、そのため歩数は少なくなりがちです。山本町長はその生活習慣が北海道の子供たちの体力の低さと関係しているのではないかと考えており、子どもたちも参加できる歩くイベントの重要性に言及しました。

住民の主体的な参加で幸福に感じられるまちづくり

東神楽町は大東建託株式会社が実施する「街の幸福度ランキング2024」で全国1位を獲得しました。

幸福度が高い要因として、山本町長は旭川市や旭川空港に近いという利便性のほか、さかんに行われる地域のコミュニティ活動、良好な住環境、そして健康への取り組みなどを挙げました。

山本市長「自分が幸福だと感じるには、健康であることが前提条件の1つなので」

これからの東神楽町のまちづくりについては「住民の皆様が幸福を感じられるまちづくりをしたい」と山本町長。

その実現には住民がまちづくりに主体的に参加することが重要だと続け、例として「はなのわガーデン」の整備に携わるボランティア活動を挙げました。

東神楽町ではほかにも、住民と行政がフラットな関係を築いていることが感じられる取り組みがいくつかあります。

例えば、「はなのわ」の文化ホールを利用して町をあげてのカラオケバトル大会が開催されたほか、4年ごとに行われる地域別の地区別計画の見直しは住民と行政が膝を突き合わせて話し合うワークショップが実施されています。

この住民と行政の関係性について、山本町長は「僕らの文化みたいなところがある」とコメント。両者が協力してまちづくりに取り組む土壌があったからこその幸福度ランキング1位なのかもしれません。

久下アナは「将来ここのお墓に入りたい」とコメント。お墓の価格は東京のものよりも手頃で、旭川空港があるので東京からのお墓参りもそこまでハードルは高くありません。山本町長は「季節のいい時に北海道に来るきっかけにしてもらえれば」と返しました。

最後に、東神楽町について「季節感があって住みやすいまち」と山本町長。「ぜひ一度お越しください」と締めくくりました。

動画本編はこちら!

東神楽町の大屋根リング!?複合施設「はなのわ」とは?

ぜひ高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします!


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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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