11月24日に告示された勝山市長選挙には、自民党と公明党が推薦する現職の水上実喜夫(みずかみ・みきお)氏(65)、新人の竹内和順(たけうち・わじゅん)氏(64)の無所属2名が立候補しました。投開票は12月1日に行われます。
今回は水上市政の是非、少子高齢化が進む中での子育て支援策や高齢者福祉の充実、県立恐竜博物館など観光資源を生かしたまちづくりなどが争点と考えられます。
水上氏は勝山市出身、京都学園大学経済学部卒業。勝山市役所に入庁し、未来創造課長、企画財政部長、商工観光部長を歴任。勝山市を退職後に勝山市副市長を務めました。2020年の勝山市長選挙で初当選、今回は2期連続当選を目指しての立候補となります。
水上氏は以下の政策を掲げました。
・勝山市の未来を見据えたグランドデザインの創造と実現
・新しい勝山、楽しい笑顔の勝山をつくる
・美しいまちを次の世代に引き継ぐため防災対策
・農林水産業などへの支援
竹内氏は勝山市出身、龍谷大学文学部卒業。福井工業大学附属福井高等学校や福井中学校に勤務し、福井工業大学附属福井中学校の教頭を歴任。2015年から勝山市議会議員選挙で3期連続当選しました。
竹内氏は以下の政策を掲げました。
1 市民主役の市政運営
①現場第一主義を進めます(現場確認の徹底、目安箱設置)
②自治体経営の意識改革を図ります(企業経営意識の醸成)
③活気あふれる現場環境をつくります(伸び伸びやる気の出る職場環境)2 雇用促進・産業の創出
①市長の対話型トップセールスによる企業育成・誘致を進めます
②夢ある次世代の農林水産業を推進します
③「チーム勝山」としての商工観光業を構築します3 住みよいまちづくり
①子どもを産み育てやすいまちづくりをします
②高齢者福祉の充実を図ります
③「帰る場所」としての居場所づくりをします4 市街地活性化策の推進
①庁舎・市民会館・教育会館・中央公園周辺を一体的に活かします
②人の集まるまちづくりをします
③交流人口の拡大を図り、活性化させます5 安全・安心な暮らし
①災害発生時の迅速なる対応力を強化します
②雪と上手に付き合えるまちづくりを進めます
③医療と福祉の融合を図り、いきいきと暮らせるまちをつくります。
福井県勝山市長選挙 12月01日投票 立候補者一覧はこちら>>
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