2024年11月10日告示・11月24日投票の名古屋市長選挙に合わせ、選挙ドットコムは中日新聞と共同(東海テレビ協力)で「名古屋市長選挙2024投票マッチング」を実施しています。今回の名古屋市長選には、届け出順に太田敏光(おおた・としみつ)氏、広沢一郎(ひろさわ・いちろう)氏、水谷昇(みずたに・のぼる)氏、不破英紀(ふわ・ひでき)氏、鈴木慶明(すずき・けいめい)氏、大塚耕平(おおつか・こうへい)氏、尾形慶子(おがた・けいこ)氏の無所属7人が立候補しています。
このコラムでは、サイトをオープンした11月14日から21日までの利用データを集計し、有権者の関心がどの政策に集まっているかを調べました。ぜひ投票先を考える際の参考にしてみてください!
今回の投票マッチングは21日までの約1週間で約1万3000回ご利用いただいています。
まず、利用者の年代、性別、支持政党、投票頻度を見てみましょう。 (各数値は小数第2位以下を四捨五入)
【年代】
17歳以下 2.3%
18歳~29歳 22.4%
30代 26.6%
40代 21.8%
50代 16.8%
60代 7.5%
70代 2.2%
80代以上 0.6%
比較的若年層に利用してもらう傾向があり、「18~29歳」「30代」が全体の約5割を占めています。
【性別】
男性 53.4%
女性 38.8%
その他 0.4%
回答しない 7.4%
【支持政党】
支持する政党はない 61.2%
自由民主党 5.4%
公明党 0.7%
立憲民主党 4.3%
日本維新の会 1.6%
国民民主党 16.1%
日本共産党 1.6%
れいわ新選組 2.2%
参政党 1.0%
日本保守党 4.0%
社会民主党 0.4%
みんなでつくる党 0.1%
減税日本 0.9%
その他の政党 0.7%
【投票頻度】
必ず投票にいっている 75.8%
たまに投票にいく 18.4%
投票に行っていない 5.8%
「支持政党なし」と答えた、いわゆる「無党派層」が約6割と大半を占め、投票に行く頻度も「必ず投票にいっている」回答が約7.5割でした。 投票意欲がある無党派層に多く利用されている傾向が見えます。
投票マッチングでは、名古屋市長選の争点として想定される12問の設問があり、利用者には関心が高い項目を3つ選択していただいています。
利用者のうち、有権者(名古屋市在住、18歳以上)に絞ると、重視された政策は多い順に以下の項目でした
・市民税の5%減税は続けるべきですか? 65.8%
・財源は高齢者福祉より少子化対策に優先配分すべきですか? 59.3%
・名古屋市でマイナンバーカードの使途を拡大していくべきですか? 33.3%
・名古屋市議の議員報酬は削減するべきですか? 31.2%
・河村たかし前市長の市政を評価しますか? 25.0%
・外国人労働者をさらに増やしていくべきですか? 21.3%
トップは名古屋市独自の市民税減税でした。他の自治体での投票マッチングでも関心が高かった高齢者福祉と少子化対策への財源配分の優先度を問う設問を上回り、最も関心を集めています。
男女別にみても、ほぼ傾向は同じでした。
今回の投票マッチングでは全部で12問の設問があります。「そもそも賛成か反対か、よくわからない」という方も安心してください!投票マッチングでは全ての設問に、「解説文」と「メリット」「デメリット」、さらに補足する「詳しく知りたい」の項目を設けて、あなたの回答をサポートしています。 スマホやパソコンで5分で診断が可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください!
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