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2024年9月24日に公開された動画のテーマは、「最年少市長に訊く!若手政治家が求められる理由は?」です。
今日は、秋田県大館市長の石田健佑氏と兵庫県芦屋市長の高島崚輔氏の2人がゲストです。
今年9月に大館市長に当選した石田氏の年齢は27歳3カ月で、現職市長の中で最年少。
一方、芦屋市長の高島氏の年齢は27歳7カ月で、石田氏とは4カ月違いです。
昨年の統一地方選挙で芦屋市長に当選後、石田氏が当選するまでは最年少市長でした。
今日は、新旧の最年少市長をお迎えして、政治家の道に進んだきっかけや当選した理由などを伺います。
「なぜ勝てた?」勝利の秘訣は、若手の行動力?!
【このトピックのポイント】

1997年に秋田県大館市で生まれた石田氏は、高校卒業後に東京メトロに入社しました。
19歳の時に、友人らと渋谷でIT系で起業するも、解散。
大館市に帰郷後は、1年半ほどはニート暮らしをしていました。
双子の弟と共に、小さい頃から好きだったカブトムシを育てながら、「カブトムシを事業にしたい」と思いましたが、起業に失敗しているため資金がありません。
そこで、祖父母から400万円の資金を借りて、大館市で起業しました。
カブトムシの餌に、農家から排出される廃棄物を利用するリサイクル事業は、現在は、全国50カ所で展開しています。
MC鈴木邦和「新しい事業がうまくいってきてるのに、どうして市議会議員から市長になったのでしょうか」
事業を全国に展開し始めた頃、自治体からの企業誘致の話がありました。
本社移転を検討すると、祖父母は「長年住んできた大切な故郷だし、ここで暮らしていく」と答えたそうです。
この答えを聞いて石田氏は「これって、若い世代みんなが抱えてるものなのでは?」と思いました。
若い世代はフットワーク軽く地元から出て行けますが、これまで暮らしてきた人や家を建てた人はこの場所から簡単に出て行けません。
石田氏は「こういう悩みを抱えた家族はたくさんいるんじゃないか。だったら、この大館市を自分達が住みやすい、みんなが住みやすいまちに変えていけるのは政治なんじゃないか」と考えたことが、政治の道に進むきっかけだったと振り返りました。

1997年に大阪府箕面市生まれの高島氏は、東京大学、ハーバード大学に入学しました。
NPO法人の理事長を務めながら、行政機関のインターンシップに参加。
2022年にハーバード大学を卒業し、2023年に芦屋市長に初当選しました。
MC鈴木「何がきっかけで、市長選に立候補したのでしょうか?」
高島氏「『市』が世の中を一番よくできると思いました」
市は暮らしに最も近い行政機関であり、目の前に課題がたくさんあります。
「時間を投じて世の中を良くするためにどうしたらいいか」と考えられる市長の仕事に魅力を感じて立候補を決意したとのこと。
MC鈴木「市長に当選されて、1年と数カ月が経ちました。良かったことを教えてください」
高島氏「私が一番うれしかったのは、『空気がちょっとずつ変わっていった』こと」
自分が芦屋市のために何かできないかなと考えてくれる方が増え『このまちを良くしていこうよ』という雰囲気があるそうです。
その雰囲気は、今まで市政に興味がなかった世代にも波及し、公立の小学校で児童会選挙が盛り上がっている例も。
「宿題をなくす」ことを公約に掲げた児童は、先生方と宿題の出し方について話し合い、「行事の近くは宿題をなくす」などの変化が生まれています。
子ども達が、自分達の1番身近な社会のルールや決まりごとに変えていけるんだという成功体験を積み、「子どもができるんだったら、大人もできる」という雰囲気が生まれているのが、嬉しいと高島氏は語りました。
MC鈴木「いろんなことにチャレンジをしている高島さんの姿を見て、まちのみなさんのチャレンジの後押しをしているのでしょうね」

MC鈴木「どうしてお2人が史上最年少という形で当選できたのかを、ズバリ聞いてみたいと思います!」
今年、最年少市長として当選した石田氏は、「若い世代が盛り上がった」と報道するメディアに疑問を呈します。
昨年実施された市長選挙の投票率は61%。
石田氏が当選した市長選挙の投票率は59%で、投票率は下がりました。
選挙で石田氏は「子や孫世代と共に幸せになる、共に栄えていく」をキャッチフレーズにしました。
「経験も大事だけど、これから誰も経験したことがない少子高齢化社会に突入するため、今までの経験だけが通用する世界ではない」と語り「今までの経験をたくさん持っている市議会議員の方や市民の方と若い世代の行動力を掛け合わせていく」ことを訴えました。
「若い世代が働いて、全世代を全世代が支え合っていけるような社会を作っていこう。おじいちゃん、おばあちゃん世代も若い世代に投資していきましょう」と語る石田氏。
MC鈴木「若い市長ですが、若い世代だけの声を代弁するのではなく、高齢世代も含めて、まち全体の意見を受け止めて戦われたというのは、重要なポイントですね」

MC鈴木「高島さんは、ご自身が若くして当選した理由をどのように分析していますか?」
芦谷市は全国で初めての女性市長が誕生した土地柄でもあり、実績も議員経験もない高島氏を「期待してみようと思ってもらえた」と高島氏は語りました。
高島氏は市長選に立候補する際に、市の現状分析や、こういうことが必要だという主張や政策を36ページもある本にまとめて、全戸に配布しました。
今でも、市長との対話集会に、この本を持参する方もいて「ちゃんと市民を信じて伝えれば、それが届くんだな」と高島氏は振り返ります。
政策を36ページの本にまとめたと聞き、MC鈴木も驚きの表情。
MC鈴木「ここまでしっかりやる候補者もいないので、市民の方に刺さったんだろうなと思います」
「ここまでやる?」高島市長が36ページに込めた想いとは?
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