台東区長選挙に立候補 服部 征夫(はっとり・ゆくお)氏の経歴・政策まとめ
2023/04/18
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2024年8月18日に公開された動画のテーマは「次期衆院選 政権交代するには?」
代表選のあとは次期衆院選とささやかれています。ここで政権交代するために、今、立憲民主党は。代表代行の西村智奈美衆院議員が、立憲民主党の「覚悟と本気」の現在地を解説します。
【このトピックのポイント】
西村智奈美氏は、1967年新潟県生まれ。学生時代に男女雇用機会均等法が施行され、先輩たちが一流企業の「総合職」に就職し始めた変化を間近で見た時代です。
先輩がたと同じように就職するだろうと思っていた大学時代に、ゼミ旅行で訪れた東南アジア。初めての海外滞在で、「自身の成長度合いが追いついていない」と衝撃を受け、即座に1年間の休学を決断。「タイ語もタの字もわからないままに(笑)」タイへ1年間語学留学のために渡ったそうです。
その後、大学院時代では交換留学でイギリスに留学した経験をお持ちの西村氏。経済成長前のタイとイギリス、異なる2か国で学んだ経験が「固定的でなく、比較対象がいろいろできたのはその時代にしかできなかった貴重な経験」と振り返ります。
その後、研究生活と新潟県議会議員を経て、2003年に衆議院議員に初当選。以降6回の当選を重ねています。民主党政権では外務大臣政務官、厚生労働副大臣を、現在は代表代行を務めていらっしゃいます。
2012年には落選を経験。2年間の浪人時代は地元を歩き、ミニ集会を開催した日々を「貴重な日々」だったと振り返ります。
西村智奈美氏「落選して地元に帰って、一種の永田町病に冒されていたことに気付きました。永田町の錆とかが身体についていたような気がします」
議員たるもの、人たるものこうでなければいけないという思いにがんじがらめになっていた。初心に帰ることができた機会だったと振り返ります。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして西村氏に回答していただきました。
野党第一党である立憲民主党は、政権交代についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。
報道されている中では、「今こそ、野党第一党である立憲民主党の覚悟と本気が問われている時ではないか」と、政権交代の必要性を強く訴えています。この必要性については。
西村氏「裏金問題は、野党のほうが国会で正してきたからこそ、明らかになってきたこともあります。なおかつ明らかにしようとしない自民党の後ろ向きな姿勢も明らかになったと思っています」
この春の補欠選挙で立憲民主党は3議席獲得できたことから、政倫審の議決ができるようになりました。この結果、裏金問題の当事者である国会議員に、国会の場で説明を求める議決ができるようになったのです。
西村氏は、「選挙の結果で物事が動くというのが、今回のことで証明できた」と語ります。
自らの問題を明らかにし、必要な法改正をする道筋をたどることができず、やるつもりもない自民党。それに対し、「やっぱり、私たちが政治に対する信頼回復のためにやるんだということで、数を増やしていかなければならない」と力を込めます。
西村氏「妥協することなく、覚悟を決めて本気でやっていくことが必要だと思います」
政権交代が必要という機運は「まだ続いていると思っています」と力強く答える西村氏。有権者からも「もう何とかしてくれよ」という声が次々寄せられると語ります。
とはいえ、よく「批判ばっかりしている立憲民主党に何ができるのか」という声が投げかけられます。政権批判の受け皿たり得る政党として、立憲民主党が選ばれるためにはどういう成果が必要とお考えですか?
西村氏「批判ばかりと言われるけれど、批判の中には提案が含まれる。考えがなければ批判はできない。こうすべきという考え方があるし、提案もしている。ブレないというか曲げないというか」
「中途半端な追及だったら見放されちゃうんじゃないかと思う」ともコメントします。
「自民党は巧妙。国会日程なども数の力で決めてしまう。決定権はどうしても与党のほうにある」と悔しそうに語る西村氏ですが、できる限りのことを最大限やって、全力で戦ってみるということではないかと語ります。
MC伊藤由佳莉「対案を示す提案力をアピールするということ?」
西村氏は「私たちも、ずーっと野党でいることを良しとしているわけではない」と返します。
西村氏「私たちも、与党になって政府を作り、考えている政策を実現して、経済を守り、国民の命を守りたいと思っている。やっぱり政権を取りに行きたいんですよね」
西村氏は、数的優位が取れない中、今の民主主義の形や選挙制度の中で、どうやったらルールにのっとって政権が取れるかという点で、立憲民主党は非常によく考えているとコメントします。
一方、7月の都知事選では既存政党全体への政治への不満が見られるという意見もありました。新勢力が出てきてもおかしくない状況が可視化された中、それでも立憲民主党でしかできないことは何でしょう?
西村氏「立憲民主党の使命がなくなるのであればしょうがないと、一方では思う。政権が取れないのであれば使命が終わった、というふうに有権者から判断されるのなら、選挙の結果だから」
西村氏は、新たに出てきた新勢力にはない、立憲民主党の経験についての理解を求めます。
西村氏「立憲民主党は、ある程度の政権を担ってきた。私は副大臣。ほかにも大臣経験者、官邸経験者がいる。そういった人たちがいる、伝統とまでは言わないけれど、経験者がいることで、政権を取ったときこの先どうなるというのがあらかじめわかるのは、うちの党にとっては大きい財産」
政権与党としての経験を持ちながら、今の自民党政権にない視点を持っていることが、立憲民主党の強みだと訴えます。
3年前の代表選で西村氏が話していた「地方組織の弱さが課題」。3年間で変わりましたか?
西村氏「幹事長時代、なんとかやりたいと思っていた。参議院選挙で地方組織の強化に着手できなかった。幹事長になられた岡田氏が地方組織への支援をしてくれた。県連単位だが、それぞれの活動が出来る状態になっていると思う」
組織の強化を図ると同時に、自治体議員を増やすことが重要と力を込めます。
西村氏「首長を取るには今の実力では難しい。自治体議員をどれだけコツコツ選挙の度に増やせるか。自治体議員から国会議員になることを考えると、自治体議員をすごく増やしたい」
この3年間、立憲民主党では女性議員の数がとても増えています。
西村氏「たくさん立候補している。参院選もそうだが、女性の当選率、成績がよい。候補者の支援、メンターや研修、ケアラーに対する支援を行っていて、問い合わせもある。支援があるならできるかなと、説得材料にもなるし、割とみんな当選している」
党内のジェンダー議論を牽引してきた西村氏。女性の強さの源泉は?
西村氏「みんな個性的だし、目指しているところははっきりしていて。長いものに巻かれようと言う人はそもそもいないし、地域社会の中で『これっておかしいんじゃないか』という意識から立候補してくれているので、みんな骨太です」
現在、立憲民主党では女性候補に次のような支援を行っています。
ケアラー支援制度は、男性の候補者からの問い合わせが多いのだそう。
西村氏「女性候補のメニューとして用意したんだけれど、お話を伺うと送り迎えは常に男性がやっていたので、補助することを決めました。そうしたら、いつの間にか利用者の数が逆転しました(笑)」
女性候補者の支援については統括の立場を務める西村氏も、思わぬ反響にうれしそうです。
※支援制度について、詳しくは立憲民主党へお問い合わせください。
最後に、次期衆院選での、野党共闘についてお話を伺いました。
「野党連携にはいろいろなパターンがあります」と切り出した西村氏。中でも、候補者をひとりにするのは「すごく意味のある野党連携だと思うんです」と語ります。
西村氏「与党はだいたい調整してひとりに絞ってきていますよね。野党はそれに対してすべて候補者を出していたら、選択肢が増える分、票が割れてしまうので、一対一の構図を作るのが、どこの選挙区でも意味のあることだと思います。これが最大の野党の連携」
政権のあり方については……。
西村氏「選挙前に話し合っておくやりかたもあるのかもしれないけれど、選挙の結果を見てみないとわからないところもある。ヨーロッパの国では、選挙が終わってから時間をかけて連立について話し合う国もある」
しかし、どの政党も党勢拡大は最優先課題です。そのため、小選挙区に候補者を送りたいのは切実な気持ちです。
西村氏「その中でどこだったら連携できるのか。どこに我慢してもらうのか。たとえば、私の選挙区は他党のかたが2人立候補を予定している。県連代表として、受けます。でも、ほかの選挙区にはできれば出していただきたくないという気持ちです」
我慢をどこに振り分けるか……
「政党の存亡がかかっていますから。正解はないですね」と苦笑する西村氏は、「むしろ自民党を割るべきではないか」と切り出します。
西村氏「初めて選挙に出た時、自民党を割らなければダメだと思いました。野党以上に、自民党の人たち、意見がみんな違うから(笑)」
例えば、選択的夫婦別姓制度。自民党だけが反対の立場を取っていることはさておき、「自民党の中でも大賛成の人から絶対反対の人までばらばら」、まとまらないくらいなら分かれたらいいのに、とコメントします。
MC伊藤由佳莉「だから強さがあるんですよね」
西村氏「でも、その強さが日本をダメにしてきた。だから野党はがんばらなきゃいけない」
3年前からここが変わった!立憲・西村代表代行が描く立憲民主党の成長とは?
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