8月25日に告示された有田市長選挙には、自民党が推薦する玉木久登(たまき・ひさと)氏(59)、上野山善久(うえのやま・よしひさ)氏(63)の無所属新人2名が立候補しました。投開票は9月1日に行われます。
4期16年務めた現職の望月良男氏が引退を表明し新人2名の争いとなった今回は、南海トラフ巨大地震を想定した防災・減災対策、市街地の活性化策などが争点と考えられます。
玉木氏は和歌山県立南部高等学校普通科卒業。商社勤務、機械工具販売業を経て、2011年から有田市議会議員を2期、2017年から和歌山県議会議員を3期務めました。
玉木氏は以下の政策を掲げました。
・命を守る防災・減災対策の強化
・産業の振興
・国や県に根気強くお願いし、財源を確保する
・内水氾濫をゼロに
・女性活躍の支援
上野山氏は同志社大商学部卒業。NTT社員を経て、2019年の有田市議会議員選挙で初当選しました。
上野山氏は以下の政策を掲げました。
・市民の声を大切にして市政に生かす
・まずは市民の命と財産を守るインフラ整備に1点集中し、安心して住める有田氏を目指す
・治水対策および有田川の美化
・農業への支援
和歌山県有田市長選挙 9月1日投票 立候補者一覧はこちら>>
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