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2024年1月23日に公開された動画ではゲストに日本維新の会・共同代表の吉村洋文氏をお招きし、大阪・関西万博の意義について語っていただきました。

延期はしない！万博を予定通り開催すべき理由とは？

【このトピックのポイント】
・大阪・関西万博は日本にとって開催すべき大きなチャンス
・ネガティブな報道もあるがコスト以上の効果がある
・被災地復興は最優先だが万博を延期する理由にはならない

吉村氏のプロフィールは以下の通りです。

2011年の大阪市議会議員選挙で政治家としての道を歩み始めた吉村氏ですが、もともと政治にそれほど関心があったわけではないとのこと。

当時、吉村氏が顧問弁護士を担当していたやしきたかじん氏に、結成したばかりの大阪維新の会で政治に挑戦することを勧められたことが政治の道に進むきっかけでした。

吉村氏「大阪で生まれ育ったので、自分の人生の一部を大阪を良くすることに賭けるというのは、やるべきことじゃないかなと思いました」

橋下徹氏から市長の後継指名をされたときのことを問うと、実は2014年の衆院選の前に一度打診があったとのこと。

その時、大阪都構想が公明党の反対で行き詰まり、橋下氏は「俺は市長を辞めて公明党の選挙区に出る。一生出続けてそのためだけに生きていく」と吉村氏に後継を託したそうです。

結局、橋下氏の衆院選出馬の話は流れましたが、吉村氏は当時のことを「おかしい人や（と思った）」と振り返り、笑いを誘いました。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして吉村氏に回答していただきました。

大阪・関西万博 反対の声が多いけど……

MC鈴木邦和「今、本当に大変なんじゃないですか。この準備に向けては」

吉村氏「大変ですね。でも僕はチャンスだと思ってるんですよ。日本にとっても大きなチャンスだと思ってます。」

2025年に開催される大阪・関西万博には150を超える国と地域が参加を表明しています。これは日本の万博史上最大で、6か月にわたって開催されます。

吉村氏は万博のコンセプトについて「命をテーマに、世界の課題を解決するために何が必要かという問いを立てて、そこに各国の最新技術・強みを持ち寄って共有して、未来社会を作っていこうというのが万博」と説明。

経済の活性化、未来社会の創造、最新技術の普及といった重要な意味合いをもつイベントだと語りました。

コスト面を中心にネガティブな報道がなされている点について、吉村氏はコスト管理を徹底するとしつつ、「それ以上に大きな効果がある」と万博を開催する意義に言及しました。

万博に関しては、元日に起きた能登半島地震に伴う万博開催延期について一部報道がでています。経団連の十倉雅和会長は延期の可能性を否定。しかし、経済同友会の新浪剛史代表幹事は延期の可能性に言及しています。

MC鈴木「延期ってのはどうなんですかね、選択肢としては」

吉村氏「する必要がまずないですよね」

吉村氏は、被災地支援は国家の最優先事項であり大阪をはじめさまざまな自治体が協力しながら取り組むべきこととしつつ、「ただ、万博をやめたらそれ（被災地支援）が進むのかとかそういう関係ではない」とコメント。

首都圏の都市開発を例に挙げ、万博と被災地支援に相関関係がないことを示しました。

吉村氏「経済を回せるところは回した方がいい」「復興が最優先であることは間違いない」

動画本編はこちら！

万博開催反対の声を吉村洋文氏が切る！

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