次の衆議院議員選挙から採用される新たな小選挙区の区割りで定数が「10増10減」する15都県を紹介するシリーズ。今回は選挙区数が1減の広島県を取り上げます。
変更がある区域は、以下の通りです。
目次
【地域変更】(旧)広島市中区、東区、南区→(新)広島市中区、東区、南区、安芸郡の一部
安芸郡(府中町、海田町、坂町)が追加になりました。広島市中区、東区、南区については、引き続き第1区です。
9月20日時点で、以下の2人が立候補を予定しています。
・現職の岸田文雄(きしだ・ふみお)氏(自由民主党)
・新人の中原剛(なかはら・つよし)氏(日本共産党)
【地域変更】(旧)広島市西区、佐伯区、大竹市、廿日市市、江田島市の一部→(新)広島市西区、佐伯区、大竹市、廿日市市
江田島市の一部が抜け(第4区へ変更)ました。広島市西区、佐伯区、大竹市、廿日市市については、引き続き第2区です。
9月20日時点で、以下の2人が立候補を予定しています。
・現職の平口ひろし(ひらぐち・ひろし)氏(自由民主党)
・新人のかねしろ政孝(かねしろ・まさたか)氏(日本維新の会)
【地域変更】(旧)広島市安佐南区、安佐北区、安芸高田市、山県郡→(新)広島市安佐南区、安佐北区、安芸区、安芸高田市、山県郡
安芸区が追加になりました。広島市安佐南区、安佐北区、安芸高田市、山県郡は引き続き、第3区です。
10月10日時点で、以下の3人が立候補を予定しています。
・新人の東克哉(あずま・かつや)氏(立憲民主党)
・新人のせぎひろちか氏(日本維新の会)
・現職の斉藤てつお(いしばし・りんたろう)氏(公明党)
【地域変更】(旧)広島市安芸区、安芸郡、東広島市の一部、三原市の一部→(新)呉市、竹原市、東広島市、江田島市、安芸郡(熊野町)、豊田郡
安芸郡全体が第4区でしたが、安芸郡(熊野町)のみが第4区になりました。また、東広島市は全体が第4区になっております。さらに、広島市安芸区と三原市の一部が抜け(広島市安芸区は第3区に変更、三原市は第5区に変更)ました。呉市、竹原市、江田島市、豊田郡は、今回追加になっております。
9月20日時点で、以下の2人が立候補を予定しています。
・現職の寺田稔(てらだ・みのる)氏(自由民主党)
・現職(比例選出)の空本せいき(そらもと・せいき)氏(日本維新の会)
【地域変更】(旧)呉市、竹原市、東広島市の一部、江田島市の一部、豊田郡、三原市の一部、尾道市の一部→(新)三原市、尾道市、府中市、三次市、庄原市、世羅郡、神石郡
呉市、竹原市、東広島市の一部、江田島市の一部、豊田郡が抜け(第4区へ変更)ました。
また三原市と尾道市は、全域が第5区になっております。さらに府中市、三次市、庄原市、世羅郡、神石郡が追加になりました。
9月20日時点で、以下の3人が立候補を予定しています。
・現職(比例選出)の小島敏文(こじま・としふみ)氏(自由民主党)
・現職の佐藤公治(さとう・こうじ)氏(立憲民主党)
・新人の猪原真弓(いのはら・まゆ)氏(日本共産党)
【地域変更】(旧)三原市の一部、尾道市の一部、府中市、三次市、庄原市、世羅郡、神石郡→(新)福山市
三原市、尾道市、府中市、三次市、庄原市、世羅郡、神石郡が抜け(第5区へ変更)ました。旧7区だった福山市が第6区になっております。
9月20日時点で、現職の小林史明氏(自由民主党)が立候補を予定しています。
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