2022年、1票以内の僅差で決着した選挙の数は……?!「あなたの1票が、人生を、社会を、変える」

2022/12/27

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選挙ドットコム編集部

選挙ドットコムでは日本全国の選挙管理委員会(以下、選管)から選挙情報を入手しデータベースとして集約・掲載しています。

今回は、選挙ドットコムが情報を収集することのできた2022年の全国929選挙(参議院議員総選挙:1、参議院補選:1、首長選挙:468、議会議員選挙:289、議会議員補欠選挙:165、首長再選挙:1、議会議員再選挙:4)のうち、僅差で当落がわかれた選挙をまとめてご紹介します(記事中データで特に注釈がないものは全て選挙ドットコム調べ)。

>>2021年、1票以内の僅差で決着した選挙の数は……?!「あなたの1票が、人生を、社会を、変える」

1票差以内で当落が決まった選挙の数は……?

2022年に行われた選挙のうち、10票以内の差で最下位当選者と次点で落選した候補者が決まった選挙は32、その中で1票差以内で当落が決まった選挙は7ありました(得票同数でくじ引きとなった2選挙を含む)。

得票数が同じだったためくじ引きで当落が決まった選挙(0票差):2選挙

4月17日投票・宮崎県西都市議会議員選挙

最下位当選の村上よしあき氏、次点の山地まさお氏、それぞれ得票数は545票

10月30日投票・千葉県匝瑳市議会議員選挙

最下位当選の増田まさよし氏、次点の増田きよみ氏、それぞれ得票数は415.500票

1票差以内で当落が決まった選挙:5選挙

2月6日投票・京都府南丹市議会議員選挙

最下位当選の若井むつみ氏・527票、次点の平野きよひさ氏・526票差は1票

4月10日投票・秋田県男鹿市議会議員選挙

最下位当選の鈴木もとあき氏・628票、次点の佐々木克広氏・627票差は1票

4月24日投票・高知県土佐市議会議員選挙

最下位当選の田村たかひこ氏・414票、次点の西原たいすけ氏・413票差は1票

4月24日投票・徳島県海陽町議会議員選挙

最下位当選の戸田まりこ氏・270票、次点の橋本朗氏・269票差は1票

12月18日投票・千葉県香取市議会議員選挙

最下位当選の鈴木聖二氏・630.403票、次点の小山田富行氏・630票差は0.403票

2票差以内で当落が決まった選挙:5選挙

1月23日投票・宮崎県都城市議会議員選挙

最下位当選の山内和憲氏・991.567票、次点の大野まさひろ氏・990票差は1.567票

4月10日投票・栃木県日光市議会議員選挙

最下位当選の斎藤ひさゆき氏・938.797票、次点の福田みちお氏・937.533票差は1.264票

9月11日投票・沖縄県渡嘉敷村議会議員選挙

最下位当選の與那嶺雅晴氏・51票、次点の国吉栄治氏・49票差は2票

9月11日投票・沖縄県恩納村議会議員選挙

最下位当選のヤマダ政幸氏・249票、次点のナカダ豊氏・247票差は2票

12月11日投票・福岡県小竹町議会議員選挙

最下位当選のひろせ正子氏・165票、次点の上野よしみ氏・163票差は2票

3票差以内で当落が決まった選挙:5選挙

4月24日投票・長野県中野市議会議員選挙

最下位当選の髙木ひさし氏・447票、次点の木村よしたか氏・444票差は3票

4月24日投票・熊本県球磨村議会議員選挙

最下位当選の東純一氏・123票、次点の小川俊治氏・120票差は3票

9月11日投票・沖縄県国頭村議会議員選挙

最下位当選の知花正寛氏・139票、次点の大田博信氏・136.858票差は2.142票

10月2日投票・沖縄県うるま市議会議員選挙

最下位当選の天願浩也氏・876.197票、次点の伊礼正氏・874票差は2.197票

10月23日投票・長野県飯山市議会議員選挙

最下位当選の松本じゅんいち氏・317票、次点の水野まさひこ氏・314票差は3票

4票差以内で当落が決まった選挙:3選挙

4月10日投票・山口県下松市議会議員選挙

最下位当選の田上茂好氏・474票、次点のたけすえりゅうたろう氏・470票差は4票

7月24日投票・山形県尾花沢市長選挙

当選した結城ひろし氏・4744票、次点のすがね光雄氏・4740票差は4票

9月11日投票・沖縄県南城市議会議員選挙

最下位当選の普天間シンヤ氏・736票、次点の仲村さとし氏・732.437票差は3.563票

5票差以内で当落が決まった選挙:1選挙

9月11日投票・沖縄県渡名喜村議会議員選挙

最下位当選の渡口亮氏・25票、次点の比嘉幹昭氏・20票差は5票

6票差以内で当落が決まった選挙:2選挙

4月24日投票・兵庫県佐用町議会議員選挙

最下位当選の児玉まさよし氏・307票、次点の金谷英志氏・301票差は6票

9月11日投票・沖縄県西原町議会議員選挙

最下位当選の大城ヨシヒロ氏・435.561票、次点のゴヤ勝彦氏・430票差は5.561票

7票差以内で当落が決まった選挙:1選挙

9月11日投票・沖縄県東村議会議員選挙

最下位当選の池原ケンユウ氏・87票、次点のヒラタ嗣文氏・80票差は7票

8票差以内で当落が決まった選挙:5選挙

3月20日投票・和歌山県白浜町議会議員選挙

8月7日投票・富山県小矢部市議会議員選挙

9月11日投票・沖縄県名護市議会議員選挙

10月23日投票・新潟県見附市議会議員選挙

11月20日投票・福島県南相馬市議会議員選挙

9票差以内で当落が決まった選挙:2選挙

4月17日投票・北海道新ひだか町議会議員選挙

4月17日投票・福井県南越前町議会議員選挙 (8.356票差)

10票差以内で当落が決まった選挙:1選挙

4月10日投票・京都府与謝野町議会議員選挙

落選した候補者がいたからこそ、有権者は選ぶことができた

10票以内の差で決まった選挙が32あったということは、10票以内の差で落選してしまった候補者が32人もいたということになります。その一方で、無投票となったケースが287例ありました(1つ選挙の中で2つの選挙区が無投票になった場合は2例として計算)。

また、前回選挙が定員割れとなったために行われた長野県喬木村議会議員再選挙は再び定員割れとなってしまったほか、神奈川県大井町議会議員補欠選挙は立候補者がいなかったため選挙が行われませんでした。地方議員のなり手不足も目立ってきています。

もし落選した候補者が立候補していなければ、その選挙は無投票で終わってしまいました。「落選した候補者がいたからこそ、私たち有権者は選挙で議員を選ぶことができた」と考えれば、1票の価値や選挙の重要性をもっと感じることができるかもしれません。

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選挙ドットコム編集部

2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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