10月30日に告示された熊本市長選挙には、自民・公明の２党が推薦する現職の大西一史（おおにし・かずふみ）氏（54）、新人の古木浩一（ふるき・こういち）氏（62）、新人の益田牧子（ますだ・まきこ）氏（72）の無所属3名が立候補しました。投開票は11月13日に行われます。

今回は大西市政の是非、市庁舎の建て替え問題、交通渋滞対策、子育て支援策などが争点と考えられます。

聞くシセイ、話すシセイ、動かす市政の実現を　大西氏

大西氏は熊本県熊本市生まれ、日本大学文理学部心理学科卒業、九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻修士課程修了、九州大学大学院法学府法政理論専攻博士後期課程単位修得退学。日商岩井メカトロニクス株式会社、代議士・園田博之氏の秘書を経て、1997年から熊本県議会議員を５期連続で務めました。2014年の熊本市長選挙に初当選、今回は3期目を目指しての立候補となります。

大西氏は以下の政策を掲げました。

市政をリセットし、改革できる「市民の市政」に戻したい　古木氏

古木氏は熊本県八代市出身、山口県下関市立大学卒業。スキー靴製造販売会社社員、警備サービス会社員、家電量販店、パン製造販売会社員などを経て、施設管理会社に社員として務めました。

古木氏は以下の政策を掲げました。

子育て支援を第一に進めたい　益田氏

益田氏は熊本県天草市出身、熊本大学医学部付属看護学校卒業。保健師、看護師を経て、1983年から2015年まで熊本市議会議員を通算7期務めました。現在は共産党地区副委員長、熊本市生活と健康を守る会会長を務めています。

益田氏は以下の政策を掲げました。

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