任期満了に伴う京都府知事選挙が、2022年3月24日告示、4月10日投開票の日程で実施されます。今回の京都府知事選挙には届け出順に、共産党が推薦する新人の梶川憲氏(62)、自民、立憲、公明、国民の4党が推薦する現職の西脇隆俊氏(66)の無所属2名が立候補しています。本記事では、現職の西脇隆俊氏を紹介します。
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西脇隆俊氏は、1955年京都府生まれの66歳です。東京大学法学部を卒業後、1979年に建設省(現国土交通省)に入省しました。大臣官房広報課長・会計課長や道路局次長、総合政策局長、大臣官房長、国土交通審議官などを歴任し、2016年には復興庁事務次官を務めました。2018年には京都府知事選挙に立候補し、初当選。今回が京都府知事2期目の挑戦となります。
西脇氏は、自身のホームページにて「『あたたかい京都づくり』をめざして」と題し、以下の政策を掲げています。
何よりも、新型コロナウィルス感染症から府民の皆様の命と健康をしっかりと守っていきます。そして、新たな感染症や幅広い災害にも対応できる、安心の京都をつくります。
《主な取り組み》 感染症対策の司令塔となる「京都版CDC」の創設 等
子育て環境日本一に向けた取り組みをさらに進化し、京都の未来を担う子どもたちをあたたかく育みます。そして、府民の皆様の生活や絆を守り、誰もが温もりを感じられる共生社会を作ります。
《主な取り組み》 社会的に弱い立場にある方々への総合的な支援拠点の創設 等
次代を担う京都の産業を育成し、魅力あふれる、活力に満ちた地域づくりを進めます。そして、府民の皆様に誇り思っていただけるような、夢と希望が実現できる未来の京都をつくります。
《主な取り組み》京都産業の強みを活かした「産業創造リーディングゾーン」の府域展開 等
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