9月30日に開票を迎えた沖縄県知事選は、開票の結果、立憲民主・国民民主・共産・社民・自由・社大各党などが支援した前衆院議員の玉城デニー氏(58)が396,632票を獲得し、沖縄県知事選挙における過去最多得票での当選を果たしました。
玉城デニー氏 396,632票
佐喜真淳氏 316,458票
兼島俊氏 3,638票
渡口初美氏 3,482票
玉城デニー氏(本名 玉城康裕氏)は1959年、沖縄県旧与那城村(現うるま市)の生まれで現在58歳です。上智社会福祉専門学校を卒業後、中部地区老人福祉センター、音楽関係企画事務所などに勤務した後、ラジオパーソナリティー・タレントとして活躍しました。
2002年から2005年まで沖縄市議会議員を1期務めた後、2005年の第44回衆議院選挙で沖縄県第3区選挙区から民主党公認候補として立候補するも落選。2009年の第45回衆院選では89,266票を得て初当選を果たします。2012年の第46回衆院選では九州沖縄比例ブロックで再選し、その後現在まで4回の当選を重ねました。
玉城氏は自身のHPによれば、キャッチコピーとして「ひたむきに沖縄、自立と共生をめざす政策実行」をあげ、具体的には以下の政策を掲げています。
○地域主権
地域の力を振興する政策をすすめ、沖縄オンリーワンを目指します○経済/雇用
デフレ不況を脱却して、沖縄の経済力を逞しくします。○社会保障/医療
安心できる社会保障制度を確立し、沖縄の医療を守ります。○子育て/教育
子育て環境の充実に取り組み、沖縄の子供たちの笑顔を育みます。○安全保障
米軍基地の負担軽減を実現させ、沖縄の平和と安全を実現します。○文化/伝統
自然環境を時代へ引き継ぎ、沖縄の歴史・文化・伝統・魅力を発信します。
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