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【塩尻市長選】新人と現職の一騎打ちに。新人 平間正治氏 VS 現職 小口利幸氏

2018/9/22

選挙ドットコム編集部

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9月16日に告示された塩尻市長選には、新人の平間正治(ひらま・まさじ)氏(65)、現職の小口利幸(おぐち・としゆき)氏(67)の無所属2名が立候補しました。投開票は9月23日に行われます。

市政を刷新し、新しいまちづくりを進めたい。新人 平間正治氏

平間氏は立教大学卒業。市こども教育部長や総務部長を歴任し、塩尻市議を務めました。現在は県高校野球OB連盟監事を務めています。今回は市民有志による「塩尻の将来を考える会」からの要請を受けて出馬を決意したとしています。

平間氏は5選を目指す小口市政に「マンネリのままでいいのか」と疑問を投げかけ、刷新が必要だと訴えています。また、「誰も経験したことがない人口減少時代に入った。子育てや雇用などは人口減少社会を前提に考え、新しいまちづくりを進めるべきだ」との考えを示し、政策に産業振興や雇用創出を進め若者が活躍できる場の確保、若者がUターンできる企業の誘致、安心して出産できる医療施設の整備、地域の活力維持による観光業振興などを掲げました。

引き続き「子育てしたくなる街日本一」をめざしたい。現職 小口利幸氏

小口氏は塩尻市出身、慶応大学卒業。セイコーエプソン社員、塩尻市議1期を経て2002年の塩尻市長選に初当選。以来、4期連続当選を果たしました。今回は5期目への挑戦となります。

小口氏は5選を目指すことについて、「継続は力、そして新たな挑戦へ」と実績を強調しています。これまで取り組んできた目標「子育てしたくなる街日本一をめざして」を掲げ、引き続き子育て支援、待機児童ゼロ、出産ができる医療機関の整備や産婦人科医の確保、農業再生など、若者の定住促進などに力を入れる主要テーマを政策に掲げました。またワイン産地としての全国的な認知度アップや情報発信、県や民間と進める信州F・パワープロジェクトの木質バイオマス発電所事業への支援などに力を入れ、地域ブランド力の向上に努めたい考えです。

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