4月8日に投開票が行われた京都府知事選の結果、元復興庁事務次官で自民党、公明党、立憲民主党、希望の党、民進党が推薦する西脇隆俊氏が初めての当選を果たしました。弁護士で共産党の推薦する福山和人氏は落選となりました。
西脇隆俊氏は1955年7月16日、京都府の生まれで現在62歳です。私立洛星高等学校を卒業後、東京大学法学部に進学。同大学を卒業後、1979年に建設省に入省します。山形県企画調整部総合交通課長、国土交通省都市・地域整備局まちづくり推進課長、道路局次長、総合政策局長を歴任後、2014年には大臣官房長、2015年には国土交通審議官、2016年には復興庁事務次官に就任しています。
西脇氏は自身のホームページによれば、政策のキャッチコピーとして「ふるさと京都のために・にしわき隆俊の『活気ある京都づくり基本政策』」を掲げ、具体的には、
・経済成長と雇用の安定
・自立した未来の京都づくり
・防災・減災対策の強化
・社会保障と「生活の安心・安全」の充実
・特性を活かした地域・農林水産業の振興
・名実ともに「文化都市」を目指します
・共生社会の実現
・行財政改革
をあげています。
西脇氏は「山田知事が整備された礎をさらに継承発展させ、その上に新しい京都の未来を切り開いていきたい」とし、山田啓二知事の政策を継承する考えを示しました。公式HPにおいて、8つの項目を「活気ある京都づくり基本政策」としてあげています。
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