【戸田市長選】3名の新人候補者が対決。石津賢治氏 VS 望月久晴氏 VS 菅原文仁氏

2018/03/22

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選挙ドットコム編集部

任期満了に伴う戸田市長選が3月18日告示されました。立候補したのはいずれも無所属で自民党が推薦する石津賢治氏(53)、望月久晴氏(70)、菅原文仁氏(42)の新人3名です。投開票は3月25日に実施されます。

今回の選挙は子育て・福祉政策、まちづくり政策などが争点と考えられます。

情報を活かした課題解決など、市民の声を聞きながら必要な施策を進めたい。石津賢治氏

元北本市長で全戸田市副市長の石津氏は、「市政のトップには10年先を見通しながら必要な施策を行うこと、市民の声を聞きながら必要な改革を行うことなどの能力が必要」との考えを示し、「22年に渡る行政経営経験を活かし、安全・安心に暮らせるまちづくりを実現したい」と意欲を見せています。今回は情報・通信技術を活用した地域の課題解決、認知症初期の集中支援チームの2か所設置、民間学習塾との連携など教育の充実、情報システム改革による経費削減などを政策に掲げました。

石津氏は東京都生まれ、東京大学法学部卒業。1991年から1998年に北本市議を2期務め、2002年の北本市長選で初当選。2015年まで3期務めた後、2016年から2017年に戸田市副市長を務めました。今回は神保国男市長から後継指名を受けての立候補となりました。

公共料金や税の値上げ、福祉の切り捨てに歯止めをかけたい。望月久晴氏

元戸田市議の望月氏は、「私たちの市長をつくる戸田市民の会」からの推薦を受けて立候補を決意。「戸田市は県下一の財政力がありながら、過大な公共施設建て替えで財政が厳しくなり、公共料金や税の連続値上げ、福祉の切り捨てが行われている」と現市政を批判しています。「上げすぎた公共料金・税の見直し」「建設事業のムダ使いの見直し」「マンションの管理運営の支援」を重点政策に掲げました。今回は特別養護老人ホームの増設や納骨堂設置への補助金など高齢者向け施策、国民健康保険税や介護保険料の引き下げ、計画中の小中一貫校の見直しなどを公約に挙げています。

望月氏は東京都立王子工業高等学校卒業。研磨布紙製造会社員を経て1987年から7期28年間、戸田市議選に連続当選を果たしました。「私たちの市長をつくる戸田市民の会」の副代表としても活動しています。

良いところは継承し、改善すべきところは世代交代を進めたい。菅原文仁氏

元県議の菅原氏は、「つくる まもる つなぐ 戸田を動かす3×3=9つの挑戦」をスローガンに、教育・子育て・経済による「未来への投資で元気をつくる」、高齢者や障がい者・命と暮らし・健康長寿による「安心のくらしを全力でまもる」、人と街・自然と文化やスポーツ・地域と市役所による「人・自然・街を共感でつなぐ」を政策の柱としました。「現市政の良いところは継承し、世代交代を進めたい」との考えを示し、現市政の教育への予算シフトは継続しつつ、乳幼保と小中学校での一貫教育「戸田15年教育推進」の実現、待機児童解消対策に保育所・学童保育室のさらなる増設などを公約に掲げています。

菅原氏は日本体育大学卒業。2005年から2011年に戸田市議を2期務め、市議として活動していた2008年には明治大学大学院を修了しています。2011年から2015年に埼玉県議を2期務めました。

前回の投票率は31.18%。新人3名による選挙戦となった今回は?

神保国男市長(74)が引退を表明し、神保氏に後継者として指名された石津氏、市民が構成する市民団体が推薦し、改革を訴える望月氏、継承と改革の両方を推し進めたい菅原氏の3名による争いとなりました。投票率とともに票の行方が注目されそうです。

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選挙ドットコム編集部

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