2月9日の記者会見において、任期満了にともなう能代市長選(4月8日告示、15日投開票)に斉藤滋宣氏が立候補を表明しました。
斎藤氏は現職の能代市長で、4選を目指し無所属での立候補予定です。
なお、同市長選には能代市議会議員の小野立氏が無所属での立候補を表明しています。
斉藤滋宣氏は1953年3月2日、北海道勇払郡厚真町の生まれで現在64歳です。進学した中央大学経済学部在学中に参議院議員・野呂田芳成氏の秘書となり、同大学を卒業後、1983年には衆議院議員となった野呂田芳成氏の秘書を務めました。
1991年の秋田県議会議員選挙では、野呂田芳成氏の地元・秋田県の山本郡選挙区から立候補し初当選します。1995年の同選挙で再選。
その後、県議会議員2期目途中の1998年の参議院議員選挙に立候補し初当選。参議院議員を1期務めました。参議院議院運営委員会理事、国土審議会特別委員、国土交通大臣政務官などを歴任。2004年の第20回参議院議員選挙では、得票数265,419票を得るも落選しています。
その後、国政には復帰せず、2006年に新設合併した能代市長選挙で初当選しました。2010年の同選挙では無投票で再選。2014年の同選挙では、得票数21,920票を得て3選を果たしました。
斎藤氏は3期12年の実績を振り返り、「『再生可能エネルギーのまちづくり』などの取り組みに道筋をつけた」とし、「人口減少や子育て支援、中心市街地活性化に力を注ぎ、ジャンプする任期としたい」と4期目への抱負を語りました。
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