※本記事はiPhoneアプリ「政治 PoliPoli」の寄稿記事となります。記事内容は執筆者の知見によるものです。
任期満了に伴う市川市長選が11月19日告示されました。現市長の大久保氏は早い段階から出馬しないことを表明。その結果、元衆院議員の村越祐民氏(43)、元市議の高橋亮平氏(41)、元県議の小泉文人氏(44)、前県議の坂下茂樹氏(43)、元衆院議員の田中甲氏(60)の計5名が立候補。大混戦が予想されています。
選挙って大事ですけど、政治家を一人一人調べてだれに投票しようか考えたりするのって大変ですよね。
そんな人のために「5分でわかる」政治 PoliPoliというiPhoneアプリがリリースされています!
PoliPoliの機能は、以下の3つとなっています。
① 選挙を分かりやすく解説
② 政治家の情報(政策、実績、選挙演説等)が見られる
③ 政治家に質問できる
このアプリを見るだけで選挙の内容が分かるという、ありそうで無かったアプリ。
僕自体政治関心がとても高いわけではないですが、そんな僕なりに選挙の問題は2つあると思っています。
1つ目の課題は有権者側が投票に行く前に選挙の情報を集めるのが大変だということ、2つ目の課題は政治家側の有権者にアプローチする方法がビラ配りや街頭演説といった効率の悪いものだということ。
この2つを解決するようなアプリを作りたいなと思ったのがきっかけです。有権者側と政治家側の課題を同時に解決できたら、テクノロジーで民主主義を前進させられそうです。
続いて各候補者の紹介をしていきます。(アプリでも同様に各候補者の人柄や政策について見ることができます)
今回の市川市長選の各候補者はいずれも無所属の新人となっています。
目次
村越祐民氏は千葉県議会議員や衆議院議員、外務大臣政務官などの豊富な経験を持っており、民進党、共産党、自由党、社民党が推薦しています。政治の原点を「困っている人を助けること」として、市民の不便を一つ一つ直していくための政策を打ち出しています。
高橋亮平氏は市川市議会議員を2期6年務めました。市川市議会議員として市川市内の全小中学校のエアコン設置や市民税の使い道を納税者が決める「市民税1パーセント条例」を実現したといいます。さらに高橋氏は子供や若者の社会参加・政治参加を推進するNPO法人Rightsの役員や中央大学特任准教授などの実績を積んできました。待機児童や教育など若者向けの政策が多くなっています。
小泉文人氏は千葉県議会議員として2期、市川市議会議員として1期務めています。「ヒトが主役のマチづくり」を政治理念としており、スポーツ・待機児童にまつわる政策が多くなっています。
坂下茂樹氏は市川市議会議員を2期8年、千葉県議会議員を2期6年務めています。議会において議員平均をはるかに上回る時間の質問を行っており積極的であることがわかります。「政治は市民のためにある」という最も大切で基本の原理を取り戻すことを目指しており、政策は予算見直しや子育て支援、福祉充実など多岐にわたっています。
田中甲氏は市川市議会議員や千葉県議会議員、衆議院議員を務めてきました。2003年の衆議院議員選挙で敗れてからはアメリカの研究所を卒業したり株式会社の代表取締役に就任したりとキャリアを重ねてきました。脱官僚・地方主権の「自然豊かな文教都市」を目指して国際大学の誘致やインフラ整備を政策に挙げています。
詳細な政策など各候補者についての具体的な情報は「政治 PoliPoli」のアプリで見ることが出来ます。
大混戦が予想される市川市長選で、5分でも「政治 PoliPoli」を使って簡単に情報を仕入れ選挙に行ってみてはどうでしょうか。なお、今後は市川市長選だけでなく、他の選挙においても同様の取り組みを行っていくので、お楽しみに!
※本記事はiPhoneアプリ「政治 PoliPoli」の寄稿記事となります。記事内容は執筆者の知見によるものです。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード