衆議院議員選挙は10日公示され、22日の投開票に向け選挙戦がはじまりました。
選挙ドットコムが、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と合同で続けている全国電話調査の第2回調査分の概要がまとまりました。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。
2回目の全国調査は10月8日(日)、18歳以上の男女6万人を対象に行い、このうち3,321人から回答を得ました。
選挙ドットコムでは今後もルーシッド株式会社と合同で、投開票日まで毎週、11ブロック単位での電話調査を行います。ぜひご参考ください。
参考:【全国】比例投票予定「自民3割半ば」「立憲民主と希望が拮抗」「共産、公明、維新などが続く」
四国ブロック(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)の主な数値をまとめました。
「安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?」と尋ねたところ、「支持する」と答えた人は26%、「どちらかと言えば支持する」と答えた人は24%で、合わせて50%で、先週の調査(1日)と比べて4ポイント上がりました。
一方、「どちらかと言えば支持しない」と答えた人は33%、「支持しない」と答えた人は17%で、合わせて50%と「支持と不支持が拮抗」しています。
「小池都知事が立ち上げた新党希望の党に期待しますか」と尋ねたところ、「期待する」と答えた人は2割、「期待しない」と答えた人は4割半ば、「どちらとも言えない」と答えた人は3割半ばでした。
先週の調査と比べて、「期待する」と答えた人の割合が9ポイント余り下がりました。
「民進党を離党した枝野幸男氏が立ち上げた新党立憲民主党に期待しますか」と尋ねたところ、「期待する」と答えた人は3割弱、「期待しない」と答えた人は4割強、「どちらとも言えない」と答えた人は3割弱でした。
「選挙区においてどの政党の候補者に投票しますか」と尋ねたところ、自民が4割弱となっていて、続いて、希望が2割、立憲民主が1割半ばとなっています。
共産が続き、公明と維新が拮抗しています。
男女別にみてみますと、自民は男性4割、女性3割半ば、立憲民主は男性2割女性1割強、希望は男性1割半ば、女性は2割強の支持となっています。
「比例代表においてどの政党に投票しますか」と尋ねたところ、自民が4割、立憲民主が2割弱、希望が1割半ばとなっています。公明と共産が横一線で激しく競り合っています。
男女別にみてみますと、自民は男性4割、女性3割半ば、立憲民主は男性2割半ば、女性1割半ば、希望は男性女性とも1割半ばの支持となっています。
「ふだん、国の政治においてどの政党を支持していますか」と尋ねたところ、自民が3割半ば、立憲民主は1割半ば、希望が1割強となっている他、共産が続き、公明と維新が拮抗しています。
2割強の人が「支持する政党はない」と答えていて、今後の情勢によって、有権者の投票意向は大きく変わる可能性があります。
選挙ドットコムでは今後もルーシッド株式会社と合同で、投開票日まで毎週、11ブロック単位での電話調査を行います。ぜひご参考ください。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください
(分析・執筆 選挙アナリスト 平木雅己)
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