衆議院議員選挙は10日公示され、22日の投開票に向け選挙戦がはじまりました。
選挙ドットコムが、電話調査サービス「リサーチコム」のルーシッド株式会社と合同で続けている全国電話調査の第2回調査分の概要がまとまりました。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください。
2回目の全国調査は10月8日(日)、18歳以上の男女6万人を対象に行い、このうち3,321人から回答を得ました。
選挙ドットコムでは今後もルーシッド株式会社と合同で、投開票日まで毎週、11ブロック単位での電話調査を行います。ぜひご参考ください。
参考:【全国】比例投票予定「自民3割半ば」「立憲民主と希望が拮抗」「共産、公明、維新などが続く」
東北ブロックの主な数値をまとめました。
「安倍内閣を支持しますか?支持しませんか?」と尋ねたところ、「支持する」と答えた人は20%、「どちらかと言えば支持する」と答えた人は18%で、合わせて38%で、先週の調査(1日)から4ポイント下がりました。
一方、「どちらかと言えば支持しない」と答えた人は32%、「支持しない」と答えた人は29%で、合わせて61%と、4ポイント上がり、2週連続して「不支持」が「支持」を上回りました。
「小池都知事が立ち上げた新党希望の党に期待しますか」と尋ねたところ、「期待する」と答えた人は2割半ば、「期待しない」と答えた人は半数弱、「どちらとも言えない」と答えた人は3割弱でした。
先週の調査と比べ、「期待する」と回答した人の割合が下がりました。
「民進党を離党した枝野幸男氏が立ち上げた新党立憲民主党に期待しますか」と尋ねたところ、「期待する」と答えた人は3割弱、「期待しない」と答えた人は4割半ば、「どちらとも言えない」と答えた人は2割半ばでした。
「選挙区においてどの政党の候補者に投票しますか」と尋ねたところ、自民が3割半ば、希望が2割強、立憲民主が1割半ばで、共産、公明などの順となっています。
男女別にみてみますと、自民は男性3割半ば、女性3割、希望は男性2割半ば、女性1割半ば、立憲民主は男性女性ともに1割半ばです。
共産は女性の支持が1割となっています。
「比例代表においてどの政党に投票しますか」と尋ねたところ、自民が3割半ば、希望が2割弱、立憲民主が1割半ばと激しく競り合い、共産が1割弱、公明などの順となっています。
男女別にみてみますと、自民は男性3割女性3割強、希望は男性2割半ば、女性1割半ば、立憲民主は男性2割女性2割弱、共産は女性が1割強となっています。
「ふだん、国の政治においてどの政党を支持していますか」と尋ねたところ、自民が3割強、希望が1割半ば、立憲民主が1割強、共産、公明などの順となっています。
2割半ばの人が「支持する政党はない」と答えていて、今後の情勢によって、有権者の投票意向は大きく変わる可能性があります。
選挙ドットコムでは今後もルーシッド株式会社と合同で、投開票日まで毎週、11ブロック単位での電話調査を行います。ぜひご参考ください。
※電話調査の実施をご検討の方はこちらよりお問い合わせください
(分析・執筆 選挙アナリスト 平木雅己)
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