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【都議選】選挙区ごとに「票読み」や「勝てる戦略」に役立つ基礎調査レポート(サンプル:江東区)

2017/6/6

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

都議選は各政党とも「2017年最大の政治決戦」と位置付け、極めて注目度が高い選挙です。

選挙ドットコムでは、NHK選挙事務局担当記者を長く勤め、労働団体の「連合」会長秘書として選挙活動に取り組んだ選挙アナリスト・平木雅己氏の協力を得て、都議選立候補予定者・スタッフのために初めて「基礎調査レポート」を作成しお届けすることにしました。
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◯業界団体・支持団体がどれだけ集票力があるのかを数値化!
◯過去8年間の選挙区でおきた選挙すべての結果を網羅、各党の勢力が分かる!

候補者、スタッフの皆様の視点に立ってデータを分析・網羅したこれまでにない選挙資料です。必ずお役に立つ選挙分析資料です!ご活用をお勧め致します。

(1)業界団体・支持団体がどれだけ集票力があるのかを数値化!

「自民党支援の各業界団体」「民進党支持団体の連合・立正佼成会」などの集票力を過去の選挙結果から数値化。基礎票を的確に把握し、「当選ライン」の目安が明確となります!

(2)過去8年間の選挙区でおきた選挙すべての結果を網羅、各党の勢力が分かる!

「直近5回の衆参比例選挙における主な政党の得票数・相対得票率」を並べ、主要な政党の直近の党勢を分析することが可能です。

(3)2009年以降の都議選情報を整理!選挙戦の構図もこの1枚で把握

・「選挙区名」
・「有権者数(男女別)」
・「立候補予定者の氏名、政党の公認・推薦、経歴」
などをまとめています。また、前回2013年、前々回2009年の「過去の都議選の選挙結果(得票数・相対得票率)」も整理。勝つための選挙戦略の立案に有益です。

激戦の江東区! 「基礎調査レポート」から読み取れるのは「各党の基礎票と当選ラインの目安」

実際に、江東区の「基礎調査レポート」を例に見てみましょう。

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①まず、過去3回の都議選での候補者得票数を見ます。
公明党木内氏 05年36,937→09年34,663→13年30,262

②次に、公明党の衆参比例票を見ていきます。
10参28,462→12衆25,968→13参27,067→14衆26,938→16参28,018

③そうしますと
「江東区では、公明党は26,000票程度の得票は確保でき、これにどの程度の上積みがあるのか?」という票読みを行うことができます。

④さらに、都議選での共産党公認候補者得票と衆参比例票を見ていきます。
・05年東氏25,671→09年畔上氏28,838→13年畔上氏25,918
・10参19,195→12衆17,326→13参27,342→14衆31,012→16参32,181
・「都議選では、過去3回(12年)25,000票程度の確保している。これに加えて、直近2回の衆参選挙での比例票は30,000票を超え党には勢いがある」という事実が分かります。

⑤また、その時点での衆参国政選挙に、注目の新党として臨んだ「みんなの党」や「日本維新の会」が、どの程度の比例票を獲得した(主に浮動票・支持なし層の動向把握)のかも、まとめてあります。

⑥「自民党」と「民主党(民進党)」に関しては、比例票全体をまとめたのに加え、右側欄に【自民党を支える業界団体】【民進党の主要支持団体の連合と立正佼成会】の票が「その地域には何票あるのか?」=団体ごとの集票力 を初めて明らかにしました。
(16参議院比例代表選挙において「各団体が中心となって応援した候補者の個人名得票数をその団体の基礎票」としてまとめました。)

自民党支援の各団体においては「郵便局長会が支援の中心だった徳茂雅之氏の個人名を書いた人は江東区では510人(票)」、「建設業関係者が支援の中心だった国土交通省出身の足立敏之氏の個人名を書いた人は543人(票)」など、医師会はじめ医療関係団体、自衛隊関係者、遺族会商工関連団体が中心となって支援した候補者の個人名得票数をまとめました。

民進党から組織内候補者を擁立した連合加盟の各産業別労働組合と立正佼成会についても、それぞれの組織内候補者の個人名得票数をまとめました。

自治労(公務員の労働組合)の江崎孝氏の氏名を書いた人は234人(票)」「電力総連(東京電力などの電力関係会社の労働組合)の小林正夫氏の氏名を書いた人は905人(票)」などで12人の連合候補者が江東区で獲得した得票数は合わせて4,669票と「江東区の連合票は4,669票」と見ることができます。「直近の共産党比例票30,000票超」と比べれば、現在、野党間で調整が行われている「次期衆院選に向けての選挙協力」において、どちらが魅力的な組織のか(得票が確実に期待できる組織はどちらなのか)はっきりと分かります。

同様に、立正佼成会が支援の中心だった2人の候補者(白眞勲氏、藤末健三氏)の個人名得票数をまとめました。「江東区の立正佼成会票」は「1,186票」と推察できる資料です。

 

⑦去年の都知事選においての小池氏の得票数を記入し、今回初めて選挙の臨む「都民ファーストの会」候補者の目安=目標ラインも設定しました。

注:販売内容は、「基礎調査レポート」のみとなります。解説などをご要望の場合は、お問い合せより別途ご連絡ください。

 

「基礎調査レポート」からは以上のような票の動きを予想することができます。ぜひ、今後の政治活動・選挙活動にご活用ください。(ライター・選挙アナリスト 平木雅己)

※案分票は切り捨てで調整済です
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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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