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【太田市長選挙】新人 市川隆康氏 VS 現職 清水聖義氏VS 新人 阿部知世氏

2017/4/8

選挙ドットコム編集部

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任期満了に伴う太田市長選が4月2日告示されました。今回立候補したのはいずれも無所属で新人の市川隆康氏(63)、現職の清水聖義氏(75)、新人の阿部知世氏(45)の3名です。投開票は4月9日に実施されます。

清水氏は2005年の合併前の旧太田市時代を合わせると、首長を通算6期(計22年間)務めています。現職の清水氏に対し、元市議の市川氏と元県議の阿部氏は「ストップをかける」とアピールしていますが、投開票の結果はどうなるでしょうか?

長期化した市政を脱し、新しい太田市を作りたい。新人 市川隆康氏

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市川氏は清水市政を「長期化したために独善的であり、優秀な職員が委縮して力を発揮できていない状態。イエスマンばかりになり組織が硬直化している」と批判、「市長の任期は2期まで」と訴えました。自らの公約には、国や県からの副市長の受け入れ、広域ごみ焼却施設の建設予定地の見直し、商業施設・住宅の併設された工業団地の造成、を中心としています。

1月に任期途中で市議を辞職し、全財産をこの選挙に捧げると宣言。「新しい太田市を市民とともに考えて作っていきたい」と意欲を示しました。また、新しい太田市実現は「市民の改革に立ち向かう志にかかっている」と理解と協力を求めています。

市川氏は大泉高校出身。社会福祉法人理事や市消防団員を歴任し、現在は農業を営みながら県家畜商協太田支部監事・区長も務めています。

産業団地から財源確保と子育て支援を行いたい。現職 清水聖義氏

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清水氏は太田市長として4選を目指しての立候補となりました。現在の市政の継続への批判に対し、「財政的な裏付けのない思い付きの政策だ。それでは行政は崩壊する」と主張しています。今後は産業団地の造成や販売によって財源を安定的に確保し、それによって産業振興と子育て支援を両立させて子育ての負担を軽くしたい、アピールを行なっています。

旧太田市から通算22年間市長を務めていますが、これについて「2005年の対等合併から新たなルールによってまちづくりをしている。合併前後の任期を通算する考えは間違った解釈だ」と反論しています。

清水氏は慶応大学出身。市議や県議を務め、現在は太田市長として、さらに県市長会長、太田国際学園理事長、群馬東部水道企業団企業長も務めています。

市長経験がないからこそしがらみのない市政を実現できる。新人 阿部知世氏

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阿部氏は「新たな体制で10年、20年後も安心して暮らせる街」をスローガンに掲げました。現体制については「続ければ続けるほど力が大きくなり、周囲が意見することができなくなる。新しい世代や発想を活かした刷新が必要だ」と述べています。

また、施策の最大の柱は「第1子からの給食費の完全無料化」です。さらに「市長としての経験がないからこそ市民の課題や疑問に応える政策ができる」とし、子育て世代包括支援センターや鳥獣被害対策実施隊の設置、県・国道を含めた市内道路網の役割分担の再検討を公約に掲げました。

阿部氏は早稲田大学出身。県社会教育委員、NPO法人理事、市NPO法人連絡協会長を経験し、2007年から県議を務め、3期目の途中での市長選立候補となりました。

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