6月23日告示・7月2日投開票を予定されている都議会議員選挙に向けて、注目を集めている「都民ファーストの会」が二次公認を発表しました。
1月23日に行われた一次公認では、音喜多駿氏(北区)、両角穣氏(八王子市)、上田令子氏(江戸川区)の現職3都議と、都知事選で小池知事を支援し、自民党を除名された本橋弘隆・豊島区議の4名が公認されましたが、今回の二次公認でも同人数となる4名が公認されました。
今回公認を受けたのは、民進党を離党した前都議の伊藤悠氏と増子博樹氏、また、小池知事を支援して自民党を除名された7人の区議のうち、尾島紘平 練馬区議と村松一希 練馬区議のあわせて4名です。前都議の伊藤悠氏と増子博樹氏はともに民進党からの公認を予定されていましたが、1月27日に民進党に離党届を提出していました。
二次公認を受けた4名の経歴を簡単に見てみましょう。
伊藤悠氏は、1976年12月2日生まれで現在40歳。成蹊学園高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業しています
政治家としてのキャリアは、2003年の目黒区区議会議員選挙から。目黒区議会最年少となる26歳で当選し、その後は2005年の都議会議員選挙に立候補し、トップ当選を果たします。続く2009年の都議会議員選挙でも2期連続となるトップ当選を果たしますが、2013年の都議会議員選挙では1,214票差の次点落選しています。
増子博樹氏は、1959年12月19日生まれで現在57歳。亜細亜大学経営学部卒業後、株式会社ムトウを経て、元衆議院議員の鳩山邦夫氏の秘書などを務めています。その後、1991年の文京区議会議にて初当選し、2005年まで4期を務めています。1999年には文京区議会議長も経験しています。
2005年には都議会議員選挙に立候補し当選。2009年にも当選し2期を務めますが、2013年には落選しています。
(画像:練馬区議会Webサイトより)
尾島紘平氏は1988年10月10日生まれで現在28歳です。早稲田大学 政治経済学部を卒業後、小池百合子氏の秘書などを務めています。また、自民党本部 青年局学生部の会長も務めています。2015年の練馬区議会議員選挙に立候補し、初当選。現在は1期目を務めています。
(画像:練馬区議会Webサイトより)
村松一希氏は、1981年4月8日生まれです、暁星学園高等学校、中央大学法学部法律学科を卒業しています。高校在学中からスキー部に所属し、大学時代もポルススキークラブに所属していました。
また、大学時代は練馬区内のマクドナルドで初めてのアルバイトを行い、大学卒業後もマクドナルドへ就職しました。その後は父親の仕事を手伝うなどし、2011年に練馬区議会議員に立候補し、初当選を果たしています。
選挙ドットコムでは、今後も注目される候補者を紹介していきます。
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