蓮舫氏に求められる適切な判断 未だに言い掛かりをつける右翼の差別主義者たち

2016/09/14

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猪野 亨

 

蓮舫氏によれば、中華民国籍はあったということで、混乱を招いたことへのお詫びがありました。
この問題自体は、どうでもよいもので、蓮舫氏に中華民国籍が残っていたとしてもそれ自体、何ら問題はなかったものです。
それを一部の右翼勢力が鬼の首を取ったようにはしゃいで、声高に叫んでいたのですが、本当にみっともない姿でした。
蓮舫氏の二重国籍問題は蓮舫氏の出自に「無関心」な世論に苛立つネット界の焦り 中華民国籍が残っていても大した問題ではない

 

その意味では蓮舫氏にも危機管理能力は問われます。はっきりとどうでもいい問題なのです。
従って、蓮舫氏は、「私には日本国籍があり、それに基づいて政治家(国会議員)として活動してきた。中華民国籍については放棄の手続きを失念していたので、これから取ります。何か問題でも?」と言えば足りた話です。
手続きはそれはそれで意味がありますので、怠っていたミスはミスとして認めて対応すれば十分でした。

蓮舫氏にしてみると、中華民国籍が残っていた、それをそういえば失念していた(つまり知っていた)ということになると、とっさに叩かれると思ってしまったのでしょう。
多くの国民はどうでも良い問題と考えています。まさに「混乱」を招いたからこそ、蓮舫氏の行動に疑問符を持ってしまうのです。

毎日新聞では次のように報じられています。
<蓮舫氏>説明変遷、対応に批判も 台湾籍巡り」(毎日新聞2016年9月13日)
「党内からは「発言が変遷している。代表になった後に守りに回るかもしれない」と不安視する声が出ている。ある幹部は「代表選の前か国会議員になったときに確認しておくべきだった」と、代表選の最中に再手続きした蓮舫氏の対応を批判した。
自民党幹部は「かなりずさんだ。きちんと説明しないと国民は納得しないだろう」と語った。」

ここでいう「説明」とは、二転三転したことについてです。
はっきりしているのは、右翼勢力がまさにどうでもいい問題で足下をすくおうとしたことです。
だからこそ、蓮舫氏に求められるのは、「見苦しい勢力に踊らされていた自分が恥ずかしい、反省します」ということです。
それから「自分は保守」なんていうことを声高に言っているのも、こういった右翼勢力に媚びているようにしか見えませんよ。

民進党の代表になるというのであれば、しっかりしてもらわないと!

それにしても右翼勢力のような差別主義者は、日本の恥です。
そこにあるのは、外国人排斥のような姿でしかなく、私たちはこのような妄動に欺されないよう、振り回されないようにしなければなりません。

※本記事は「弁護士 猪野 亨のブログ」の9月14日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。

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猪野 亨

1968年生まれ/1992年北海道大学法学部卒業/1998年弁護士登録/2000年いの法律事務所開設 司法改革から政治経済、世界情勢にいたるまで幅広く意見を発信している。 法科大学院の廃止、弁護士人口激増の阻止、裁判員制度の廃止へ向け精力的に活動中。

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