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供託ポイントは66万票、鳥越さんまでセーフ。上杉隆さん含め、以下およばず300万円没収

2016/8/1

神田 敏晶

神田 敏晶

投票率60パーセント

❏東京都選挙管理委員会によると、都知事選の投票率は59・73%で、投票日前日が大雪だった2014年2月の前回選の46・14%を13・59ポイント上回った。

❏期日前投票は130万票
1300万人の都民の一割が、期日前投票。投票者では二割近い!むしろ「期日前」とか「宣誓」はもう不要

❏自民党支持者の55パーセントが小池都知事を支持
これは完全に、推薦候補のミス

 

 

投票総数は662万票

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当日の有権者数は1108万3306人で、投票総数は662万407票

東京都知事の立候補のための供託金は300万円(2万9400ドル)
総得票数の1/10の獲得で返金される。

なので、
供託金返納ポイントは、66万票。それ以下の人はすべて没収となる。
つまり今回の選挙では66万票で供託金は返納される。

 

 

KNNポール神田の独断!

選挙解説メディアによる不公平な報道が敗因の上杉隆候補

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供託金没収ポイントの66万票に及ばなかった上杉隆候補
政策面では予算も含めてかなりの政策を発揮した。敗因の要因はやはりメディアの主要候補となりえなかったことだろう。
メディアが「主要」でとりあげていたら、鳥越候補との差はもっと縮まったはずだろう。BPOからの回答が楽しみだ。

 

 

日本のドナルド・トランプ支持は、1.7%

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在特会の桜井誠候補が何票支持されるのかにも興味があった。
ドナルド・トランプばりの保守政策は11万票の支持を集めた。666万票のうち1.7%の支持だった。

 

 

泡沫知名度ナンバーワンのマック赤坂候補は6番手

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6番手につけたマック赤坂
あるい意味、泡沫知名度ナンバーワンのマック赤坂候補は居並ぶ強豪をおさえての上位ランクインだろう。
ある意味、安定の支持者がいるともいえる。

 

 

七海ひろこ、幸福実現でなかったら…

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なぜだか、組織票が選挙数値に反映されない幸福実現党。演説も上手、スタイリッシュでアイドル性もある。もしも幸福実現党でなければ、投票していた人も多いだろう。七海候補に、ハグをされた人たちはちゃんと投票したのだろうか?

 

異例のNHKをぶっ壊す政策PRの成功!

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今回の都知事戦で供託金以上のメリットがあったのが、NHKをぶっ壊すをNHKの政見放送で言い放った立花候補だろう。単に支払いを拒否するだけではなく、NHKの健全性を唱えていることが理解されるよい機会になった。

 

 

一番の無名候補の検討、高橋尚吾候補

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完全ノーマーク候補でありながらも、首長経験者の中川暢三候補や、大臣経験者の山口敏夫候補を抜いた高橋しょうご候補
これは今回の新人賞に値するだろう。

 

 

首長経験者もマック赤坂候補に負ける時代

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中川暢三候補。知名度さえあれば、松下政経塾生の首長経験者はもっと上位に上がっていたはずだ。上杉隆候補と同じく、メディアに干されたことによる弊害だったと思う。

 

 

大臣経験者もマック赤坂候補に負ける時代

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かつての、大臣経験者候補。山口敏夫候補は打倒、森喜朗という私念に近い政策。トレーナー姿の政界の牛若丸は、かつての大臣オーラをまったく感じさせなかった。

 

ふざけた中にも、一筋の想い後藤輝樹候補

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後藤輝樹候補も、泡沫候補の中では知れ渡るようになった。政見放送での暴れん坊ぶりは安定してきた。民法のインタビューで、見せる本音の部分でしっかりと戦えばよいのにとついつい思ってしまう。

 

 

知名度のない意識高い系の得票数

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谷山雄二朗候補は、海外生活も長い、いわゆる意識高い系候補が無名で出馬したらどうなるのか?というケーススタディーとして一番参考になる。6759票は、知人、知人の友達を超えた集票である。
1万票の壁があり、その先に66万票の壁がある。

 

 

ふつうのおばさんが出馬してみたら

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武井直子候補もユニークな候補だ。政見放送の失敗をくやんだり、どこにでもいる普通のおばさんが出馬してきた様子。見ているこちらをハラハラさせる何か不思議な気配を持っていた候補だった。

 

 

記憶にも記録にもウェブにも残らない候補たち

泡沫といわれながらも、法的手続きを得て、供託金を収めた以上、正式な候補として扱わなければならない。しかし、得票数が5,000票を割ると、10年間は、出馬できないというような規制をもうけたほうがよいのかもしれない。すると、ネット選挙時代にウェブもSNSも何もないという戦い方はなくなると思う。候補者を知る権利は都民や国民にもあると思う。その努力を怠るのは立候補する人の最低の情報公開だと感じた。

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神田 敏晶

神田 敏晶

ITジャーナリスト ソーシャルメディア・コンサルタント 神戸市生まれ。ワインの企画・調査・販売などのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の編集とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送局「KandaNewsNetwork」を運営開始。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部で非常勤講師を兼任後、ソーシャルメディア全般の事業計画立案、コンサルティング、教育、講演、執筆、政治、ライブストリーム活動などをおこなう。

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