【結果】旭市長選挙は現職と新人の戦い!7月20日投票 千葉県
2025/07/23
「横一線!」
両陣営が同じ言葉で訴える愛媛選挙区は、正に「横一線」の戦いが繰り広げられていた。
7月4日18時。夏至を過ぎたばかりの自民党山本順三候補の演説会場は、昼間の様に明るい。開始30分前、支持者が集まり始めた会議室には椅子が100席。座席が足りずに立ち見も増えてきた頃、地元県議から開会の挨拶が始まった。
選挙戦12日目。平日の個人演説会に自民党の重鎮が来場するという。
地元の県会議員らの演説の後、会場に入ってきたのは村上誠一郎衆議院議員(64)だった。大きな身体で演壇に立つなり、檄を飛ばした。「三十数回選挙をやってきた中で一番厳しい選挙です」。冒頭の挨拶もそこそこに、山本候補を「実質的な(国土交通)大臣」と持ち上げ、「愛媛県の中で勝てているところが一つもない!」と支持を訴える。10分程の演説だっただろうか、次へ移動しなければならないと言いながら、最後の一言で声を詰まらせ、目頭を赤くさせた。さすがは人情派と言われる村上誠一郎衆議院議員。
細田氏は、一人も漏らさず集票したいのだろう。今治市の産業を網羅して産業全ての話題に触れようとしていた。必死とはこのことなのだろう。「とにかく知人に声をかけてください!」と何度も繰り返していた。
声が出ないからと大音量が出る別のマイクに持ち替え、訴える話は「相手候補と数パーセントしか差がない!」から始まった。相手候補である永江たかこ氏を指して、「数パーセントなんです。差が!」。
松山市で強い永江たかこに勝つには、この今治で「一人でも2人でも声をかけて」と訴えた。
プラカードを手にした支持者が、枝野幹事長の話に聞き入る。
枝野氏は、「(自民党は)基本の農業を打ち壊す。これまで大事にしてきたことを壊そうとしている。もう昔の自民党ではないと、自民党を信じて来た人に知らせて下さい。」永江候補が手を振る横で、枝野幹事長の演説は熱を帯びた。「今度ばかりは安倍さんの暴走に歯止めをかけなければならない!」
演説を終え、幹事長の車を見送った後も、永江候補は有権者と握手を交わす手を休めない。
1時間経っただろうか。青空が夕焼けに変っていた。有権者数4万人弱の宇和島の道の駅に、公称1,000人が集まっていた。
そこにあったのは共産党の選挙カーだった。
「永江たかこ!永江たかこを宜しくお願いします!」
そうか。永江たかこ氏は野党統一候補なのだ。
マイクを持っていたのは、共産党広島選出の大平よしのぶ衆議院議員だった。
「選挙区は永江たかこに!比例は共産党に!」
あれ?このセリフどこかで聞いたことがあるような。
そうか、「選挙区は自民党に!比例は公明党に!」
まさに総力戦の一騎打ち。横一線の戦いは、正に横一線。投票箱を開けてみるまで、結果は分からない。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします