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【どこよりも早い】都知事選 日程予想【いつなのか?】

2016/6/15

選挙ドットコム編集部

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都庁

東京都の舛添要一知事の「辞職」が確実となりました。知事不信任決議の可決を受けて、舛添氏が15日中に辞職するのか、もう少し踏みとどまるのか、都議会の解散に踏み切るのか――。
現実は刻々と動いていますが、15日朝時点で、「現実的な日程」を探ってみました。

 

今日辞職なら、「7月14日告示、7月31日投開票」

まず、15日中に舛添氏が辞職するケースです。
議長から選挙管理委員会に辞職が通知された翌日から50日以内に知事選が行われることになっています。仮に16日から起算すると、8月4日までに投開票日を設定しなければなりません。

開票作業などを考えると、参院選との重複はぜひとも避けたいところで、7月10日の参院選投開票日を避けるとなると、知事選は「7月14日告示、7月31日投開票」という日程が見えてきます。この日程は都議会内でも実際にささやかれているようです。

 

まさかの都議会解散なら、 「7月15日告示、7月24日投開票」

画像は「知事の部屋」より

画像は「知事の部屋」より

さて、舛添氏が都議会の解散に打って出た場合を考えてみます。不信任決議が15日に可決されれば、10日以内に都議会は解散します。そして、議会解散の日から40日以内に選挙をしなければなりません。

16日に議会が解散されたと仮定すると、「40日以内」という条件を満たしつつ、参院選との重複を避けるとすれば、都議選は「7月15日告示、7月24日投開票」という日程が有力となってきます。
その後、都議会では再度、舛添氏への不信任決議が可決され、今度は「一発KO」で知事は失職します。その場合、おそらくですが、9月中の都知事選になるでしょう。

 

今日明日が山場!

現状の現実的なシミュレーションは、これぐらいでしょうか。当たり前ですが、知事がいつ辞職するのか、都議会がいつ解散されるのか、これらの「起点」が固まった段階で具体的な日程が見えてきます。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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