
画像は「知事の部屋」より
豪華海外出張に続き、自身の資金管理団体が「会議」名目で千葉県内のホテルに家族旅行していたと疑われている舛添要一東京都知事。その自由奔放な人生に関しては、過去の記事でご紹介した通りですが、今回の騒動に関して明日13日に記者会見を行う予定となっています。
その記者会見では一体どんな発言が飛び出すのでしょうか?と言うのも、舛添都知事は昔からストレートな物言いで物議をかもしてきた政治家なのです。
1989年の参議院選挙で女性議員が大量当選した際の発言です。舛添氏は、
「(女性議員が増えたのは)歴史的な例外の時代であって、だから、女ごときが出てこれる」
と発言しています。
また、同じく、雑誌「BIGMAN」1989年10月号の中では、
「それから、体力の差ということでいえば、政治家は24時間、いつ重要な決断を下さなければいけないかわからない。そのとき、月1回とはいえ、たまたま生理じゃ困るわけです」
「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない。」
と、かなり過激な発言をしています。
厚生労働大臣を務めていた、2008年の発言です。地方の医師不足を訴える声に対して、
「医者は十年後にしか育たない。仮に、いま足りない医師をばーんと増やしたら、十年たったら余って医者のホームレスが生まれることになる」
と発言。真意の程は分かりませんが、大臣の立場にある人間としては短絡的な発言ではないかと批判を受けました。

画像は「知事の部屋」より
同じく、厚生労働大臣時代の発言です。社会保険庁などによる年金保険料の着服問題が発覚した際、舛添氏が市区町村職員に対して苦言を呈したところ、全国の自治体から反論を受けます。この反論に対して、舛添氏は
「小人(しょうじん)のざれ言に付き合っている暇はない」
と発言。もちろん、市長たちは猛反発します。
ところが、ここで舛添氏はさらに過激な反論を。
「バカ市長って言ってほしいということなんですか。バカ市長、アホ市長って言うよりいいじゃないですか。含みがあって」
「頭からバカ市長と言われるのは嫌でしょう。だから、小人(しょうじん)って言った。その温かみだけは感じて下さいよ。教養の問題、教養」
と、皮肉たっぷりに切り返しました。
当然、火に油を注いでしまう結果となり、後日謝罪に追い込まれています。
舛添氏は、厚生労働大臣時代に、生活保護のひとり親世帯に受給される生活保護世帯の母子加算を廃止しました。しかし、これを民主党政権が復活させると
「これ以上受給額を増やすと人間が腐る」
と発言。
生活保護の受領額は一部多すぎるという意見も他の議員からは見られますし、舛添氏自身もひとり親家庭出身のため、このような厳しい意見を述べたのかもしれませんが、そうは言っても言い方がストレート過ぎたため、大炎上する結果となりました。
文春が報じた疑惑に関しては、明日13日の記者会見で説明をする予定と言われています。奇しくも、明日は「13日の金曜日」。ネット上では、「次はどんな失言・迷言が飛び出すか」と注目が集まっています。
過去の発言や今回の一連の騒動で、様々な批判を受けている舛添氏ですが、2014年の都知事選挙では2位の候補者の2倍以上となる210万票ものを獲得しており、都民からの期待が高かったことが分かります。
また、政治学者として東京大学で業績を重ね、厚生労働大臣として国会でも活躍しており、政治に関する理論と実践の両方を備えた逸材であることは間違い有りません。
明日の記者会見での発言も、言葉尻だけを取り上げられることなく、都知事としての実績で評価されることを願います。
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