政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。
今回は、自民党所属で参議院議員の熊谷大(くまがいゆたか)氏にお話をうかがいました。
英語教員をしていた頃、子どもたちの「夢」に対するあり方に疑問を持ったことで政治に関わるようになったという熊谷議員。
2010年7月、第22回参議院議員選挙に宮城県選挙区から出馬し初当選。教育現場での経験を活かして「教育」政策に力を入れて活動をされています。
<参考>ホームページ:http://kumagai-yutaka.jp/

中学校で英語の教員をしていた時、生徒に文集で「将来の夢」を書かせたことがありました。
「プロ野球選手になりたい」とか「お花屋さんになりたい」とか純粋な夢を書いてくると思っていたら、クラスの大半が「お金が欲しい」と書いてきたんです。それを見て、こんな社会のままではまずいと思いました。
当時は小泉・竹中構造改革真っ只中でした。地方の切り捨てや貧富の格差が声高に叫ばれてきた時代背景もあって教員になろうと考えたのですが、結局教員の役割は過去を子どもたちに教えることなんだということに気付いたんです。じゃあ未来を作っていく仕事は何か?と考えたときに「政治だ」そう思ったことが政治家を志したきっかけでした。
しかし親族には政治家も政治に携わる人もいませんでしたので、松下政経塾に入塾して、政治の勉強を一から始めました。
一貫して「経世済民」です。

政治家を志したきっかけでもあるので「教育」には最も力を入れていますが、国家という視点で力を入れたいのは「税制」です。
またそもそも、どのように世界の趨勢と潮流に歩調を合わせ、時に抵抗しながらやっていくかを考える、これが私たち政治家の役割だと思っています。
その他、憲法改正や安全保障など幅広く政策に携わっていますし、全てを専門にしたいと思うくらいです。

民主主義の根幹ですからね。「選挙とは」と改めて問われると、個人の領域を越えたところで物事が進んでいく非常に難しい運動だと思っています。
もちろん 自分の主義主張に賛同していただける方が投票してくださるというプロセスは素晴らしいのですが、やっぱり選挙は大変ですね。
私が参議院議員になったのは在任期間が6年間ということもあって、自分が力を入れたかった教育や外交防衛等の政策に腰を落ち着けて取り組めることが念頭にありました。
直接民主制に移行するような巨大なツールになるのではという期待と不安があります。
ネットを使えば有権者の人は直接メッセージを政治家に届けることができますよね。恐らく有権者の方は議員に直接伝えればすぐに実現できるんじゃないかという期待を持って政治家にメッセージを直接届けてくれるのだと思うのですが、ワンクッション置いてもらった方が実現しやすいことも多いんです。
私にこれだけのダイレクトメッセージが届くのだから市役所にはもっと来ているのだと思うのですが、そう考えると役所等に来る意見を役所やその首長が対応できるようになれば国会議員が要らなくなって、代議制や間接民主制が不要になる日が来るんじゃないかって思ったりもするんです。国民生活が向上すればいいわけですからね。そういう意味での期待と不安がありますね。
マイナンバーも始まったことですし、不正等のセキュリティの課題はありますが、いずれはネット投票ができるようになることを期待しています。
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03-5212-4377 担当:苅部 karibe@jcos.net / 工藤 kudo@jcos.net
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