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大激戦の北海道5区選挙結果を徹底的に分析!!和田義明氏の勝因は?野党の統一候補はなぜ負けたのか?
4月24日(日)には、北海道5区(札幌市厚別区・江別市・千歳市・恵庭市・北広島市・石狩市)と、京都府3区(京都市伏見区・向日市・長岡京市・乙訓郡大山崎町)の衆議院議員の補欠選挙が行われます。
夏の参院選の前哨戦と言われたり、はたまた「衆参ダブル選挙」が行われるかを占う指標と言われたり、と注目を集めています。
そこで選挙ドットコムでは、混戦を極める選挙区に現地入りし、情勢や各候補の雰囲気など、リアルな情報をお伝えします!
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「北海道・京都 補選特集」第1弾では、「補欠選挙」について解説します。
補欠選挙とは、「補欠」を決める選挙ではありませんのでご注意を。政治家の中には「レギュラー」と「補欠」がいる訳でもありません。
補欠選挙とは、現職の議員が、辞職した・死亡してしまった、などで、定員を割った場合に、それを補充するために行う選挙です。よくあるケースでは例えば、衆議院議員を務めていた議員が、「国会議員を辞めて、知事選挙に立候補する」といった場合に衆議院議員を辞職したり、ご年配の議員が病気などで仕事ができなくなり辞職したり、などといったケースで行われます。
今回行われる補欠選挙は、死亡と辞職によって2名、衆議院議員が足りなくなったために行われる選挙です。
それぞれ、下記になります。
◯北海道5区・・・文部科学大臣、外務大臣などを歴任した町村信孝氏が、議員在職中に脳梗塞で亡くなったため
◯京都府3区・・・育休・不倫議員こと、宮崎謙介氏が、不倫問題の責任を取って辞職したため
衆議院議員は普通であれば、任期は4年間です。しかし、補欠選挙で当選した人の任期は、「前任者の残任期間」と決められているため、今回の場合は2018年12月14日まで、となっています。
ちなみに、欠員があってもすぐに選挙するわけではありません。参議院選挙では、各都道府県を1つの選挙区としていますので、選挙区が広く、補欠選挙を行うと投票箱の設置や集計などで、人件費も莫大にかかってしまいます。
そこで、参議院選挙では、その選挙区内で「1/4以上の欠員が生じた場合」にのみ、補欠選挙が行われます。ですので、辞職や死亡した議員がいても、「欠員」の扱いのまま6年間が経過することもあります。
また、衆議院議員も参議院議員も、「小選挙区」ではなく、「比例代表」という制度で選ばれた人が欠員した場合は、「繰り上げ当選」となります。これは、前回の選挙で落選した人の中で最も票を得ていた人が、繰り上げで当選となる制度です。「比例代表」の場合は、全国を巻き込む選挙ですので、補欠選挙をするためには数億円単位の経費がかかってしまうため、このような制度が使われています。
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