
突然ですが、日本には、いま、何個政党があるかご存知でしょうか?
ちなみに、「政党」は
というどちらかの条件を満たしていないと、「政党」とは言えません。例えば国会議員1人が「政党」と名乗ったとしても、その団体は政党よりも格下の「政治団体」という扱いになってしまいます。
さて、冒頭のクイズです。政党の数は?
A:1〜3個
B:3〜6個
C:6〜9個
D:それ以上
どうでしょう?
自分の知っている政党を、自民党・民主党・共産党…と数えていってみてください。
政界は「D:それ以上」です!
なんと12月28日現時点で、政党の数は12個もあります。
所有議席の多い順に、
と並びます。
「生活の党と山本太郎となかまたち」って改めてすごい名前だな…
「日本のこころを大切にする党」っていま初めて聞いた…
なんで維新の党が2つあるの?
といった、ツッコミどころが満載ではありますが、ひとまずそれは置いておいてください。
では続いてのクイズです。
この中には、
があるのですが、どの政党か分かりますか?・・・分からないですよね。(笑)
政治・政局マニアの僕でも、「えっと・・・。もうどうでもいいや」と思ってしまうほどです。
ちなみに、正解は、
の4つの政党が、誕生・名称変更・消失予定です。
「おおさか維新の会」は、今年分裂をした結果、名称変更・誕生した政党です。形としては、もともとあった「維新の党」から離脱して作られた新しい政党です。
しかし、維新の党は、地域政党だった2010年から考えると「大阪維新の会」→「日本維新の会」→「維新の党」→「おおさか維新の会」と何度も名称が変更されています。これは維新支持者も把握してないんじゃないでしょうか。
実は、創設者である橋下徹氏自身も自分の派閥の「おおさか維新の会」と袂を分けた「維新の党」の会議を間違え、喧嘩相手の会議に出席するというミスをしています。
参考:橋下氏、会合間違え?顔みせハプニングも(11月24日産経)
「日本のこころを大切にする党」は、1週間前の21日に、「次世代の党」から名称変更をした党です。政党の名称を変更した理由は「『次世代の党』という名前が浸透しなかったから」だそうですが、「いやいや、『日本のこころを大切にする党』の方が浸透しないでしょ」と100人100人が突っ込むことでしょう。
一時期は、「みんなの党」「次世代の党」「維新の党」のように「◯◯の党」という名前がブームでしたが最近は、
のように、文章の政党名が増えつつあるようです。
選挙ドットコムでも記事になっていましたが、「改革結集の会」は1週間前の12月21日に作られた新党です。
参考:目的は改革結集か、政党交付金か?駆け込み新党を作り出す、政党交付金の真実(12月21日選挙ドットコム)
どうも、政党名を見ると、今後もずっと継続するような政党名には思えないのですが・・・政党交付金目当ての集結ではないことを祈りつつ、今後の活躍を期待します。
「日本を元気にする会」は今年の1月1日にできた政党です。政党としての最低条件である「議員が5名」の政党だったのですが、12月7日に1名離党を表明し、現在は4名。まだ離党が決定したわけではないので、現時点では政党として存続していますが、このまま新しい議員が入党しない限り、12月31日の23時59分をもって政党ではなくなります。
12個も政党があり、その内4つが新党・解党・党名変更という状況ですから、2015年の政党は非常に荒れていたと言ってもいいかもしれませんね。
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