東京都知事選挙立候補者・ないとうひさお氏政策アンケート回答「新型コロナの検査数増加を」
2020/06/30
今国会最大の焦点である安全保障関連法案について、自民・公明両党幹事長らが会談し、16日に採決を目指す方針で一致したと報道(*)されています。これを巡って国会終盤での与野党の攻防はより激しくなると思われます。
(*)自公 安保法案 16日の委員会採決目指す(9月9日NHK)
与党側は安保法案について15日に中央公聴会を開き、16日にも参院平和安全法制特別委員会で採決し、早ければ即日参院本会議で可決成立を目指す方針です。27日までの国会を念頭に、大型連休前に決着をつける狙いがあると思われます。
また、自民党総裁への再選が決まった安倍総理は、26日から国連総会に出席するためニューヨークへ出発。谷垣幹事長ら自民党役員の任期が30日で切れることから、帰国後の10月上旬には党役員人事を断行し、新たな体制を発足させると見られています。日程的にも連休までに法案を強硬採決したい考えのようです。
一方野党は、民主、維新、共産、社民、生活、日本を元気にする会の6党が「採決強行は許されない」との見解で一致しており、11日にも重ねて党首会談を開く予定。参院特別委員会の審議充実を図るため参考人質疑を行うことや、地方公聴会の開催などを与党側に求めるとしています。
また民主党や維新の党は衆議院での内閣不信任決議案の提出について検討する考えを示しています。民主党は2013年12月の特定秘密保護法案の採決反対のため不信任案を提出しましたが、自民、公明、日本維新の会などの反対多数で否決されました。
今回、野党の足並みが揃うかどうか、カギを握っているのは維新の党です。
維新の党の松野頼久代表は8日、柿沢未途幹事長、片山虎之助総務会長、馬場伸幸国対委員長の3名を解任しました。柿沢氏は維新分裂の引き金となったこと、片山、馬場両氏は橋下徹大阪市長が目指す新党結成に参加する意向を示していることから、事実上の更迭と見られています。
また執行部の後任は、幹事長に今井雅人政調会長(民主出身)、国対委員長に牧義夫副幹事長(民主出身)、総務会長に小野次郎幹事長代理(旧結い出身)など「非大阪系」議員に刷新したことで、民主党などとの野党再編を進める構えです。
ただ、橋下新党に合流予定の馬場氏ら大阪系議員は、今回の人事刷新や不信任案に強く反発しており、安保法案対応などで野党共闘を目指す松野代表と対立を深めています。
このまま不信任案が提出されても、党内から造反が出る可能性もあり、維新の内部分裂を引きずったまま野党は結束できるのでしょうか。タイムリミットまであと1週間です。
選挙ドットコム編集部
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