2023/4/6
超高齢社会が進展する中、介護予防や認知症予防施策の充実を図り健康寿命を伸ばしていくことは大変重要な取り組みです。また、介護が必要になってもいつまでもこれまでと同じ生活圏で暮らしたいと考える方も増えてきており、そのための施設や事業所のニーズは益々高まることが予想されます。
日常的に介護が必要な方が、ご自宅に居住しながら「通いサービス・宿泊サービス・訪問サービス」を受けることができる小規模多機能型居宅介護事業所(看護小規模多機能型居宅介護事業所含む)は、通常では日常生活圏域に3カ所整備されることとされており、市内各地で整備が進められています。しかし、旭区内においては現状この施設は13の日常生活圏域(概ね中学校区)のうち、6圏域(ひかりが丘・白根・若葉台・今宿西・左近山・今宿の各地域ケアプラザ圏域)に整備されておらず、区内の在宅介護の環境はまだまだ十分とは言えません。
また最近では、看護小規模多機能型居宅介護事業所のニーズが高まっていますが、この“看護付き”事業所では、通い・宿泊・訪問の各サービスに訪問看護を組み合わせたサービスを提供しており、例えば退院されたばかりでご自宅で病気療養中の方など、看護師が訪問して体調やご様子をみた方が良い場合も多くあります。
この看護小規模多機能型居宅介護事業所(通称:看多機)は、圏域内に3か所整備することが望まれている小規模多機能型居宅介護事業所のうち、1か所は看多機であると良いと言われています。
又、認知症対応型共同生活介護事業所(認知症グループホーム)は現在、全13圏域が整備済み圏域(少なくとも1か所以上の整備済み圏域)となっていますが、今後ニーズが高まることから、更なる整備促進が求められています。
これから益々、在宅介護の需要は市内で増えてくることが見込まれます。市内のどの地域で暮らしていても、ご自宅に住みながら安心して介護サービスが受けられるよう、地域間格差の解消に向けて等しく整備を進めていくべきと考えます。
私は、こうした地域密着型サービスの未整備圏域の早期解消に向けて、一層力を入れて取り組んでいきたいと考えています。高齢者の方が住み慣れた地域で安心して生活できるようこれからも力を尽くしてまいります。
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