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【富山県議会報告一般質問に登壇】車椅子バスケの練習場所確保は半歩前進?

2022/6/14

昨日は、県議会6月定例会の一般質問に登壇しました。

テーマは大きく分けて2つ。

一つは、「本格的なWithコロナ社会の実現にむけて」、もう一つは「成長戦略とウェルビーイングなまちづくり」についてです。

質問の概要は、最後に載せますので、そちらをご参照いただくとして、ここでは、知事はじめ県当局の答弁への感想を記しておきたいと思います。

まず、「本格的なWithコロナ社会の実現に向けて」というテーマですが、新型コロナの感染対策は、2年半前の未知のウイルスに世界中がパニックになっていた時代から、ウイルスの実態がわかり(高齢者などのハイリスク者以外が重症化することは稀など)、ワクチン接種が相当進み、また病床や宿泊施設などの医療提供体制が整備され、局面が完全に変わっています。すでに未知の恐ろしいウイルスから、インフルエンザ並みのウイルスに変わっています。

答弁でも、たびたび、新型コロナの致死率は、季節性インフルエンザより高いと言われるのですが、80代以上の高齢者を除けば、決して、そんなことはないはずです。なので、感染予防対策は、高齢者などのワクチン接種を継続的に続け、高齢者のケアをしっかり行っていけば、行動制限の必要性は乏しくなっていることは明らかです。

しかし、行政当局には、その変化に対応しようという姿勢が感じられません。

例えば、富山県は独自で、感染拡大時の行動制限などを定めるロードマップというものを独自に作っています。

入院者数が100人前後に差し掛かると、ステージ1からステージ2へと引き上がり、飲食店の利用は、1卓4人以下などという制限がかかることになります。

おそらく夏頃には、本格的な第7波が到来します。その際に、また第6波同様の行動制限を求めるのでしょうか?

私は現実的ではないと思います。なので、県独自のロードマップから飲食の制限は撤廃すればよいのです。そして、どうしても飲食の制限が必要になれば、国にまん延防止等重点措置の適用を求めれば良いのです。

また、子どもたちの行動制限にも留意が必要です。

富山県において、これまで3万人を超える感染者数がいますが、20代以下の重症者数は0人です。確率的にいえば、若者は、特殊な要因がなければ重症化しないということです。

そんな状況にも関わらず、変わることなく続いている子どもへの行動制限は、子どもの学び・遊び・成長の機会を奪っています。さらに、健やかな成長、マスク着用の熱中症のリスク、子どもの自殺者の増加など、深刻な事態を招いていることにも留意が必要です。

学校現場は、文部科学省や教育委員会の方針に従わざるを得ないところがあります。

学校現場にリスクを取らせないためには、教育委員会が、「感染対策の徹底!」と繰り返すのではなく、「一定の感染対策をしたうえで、多少の感染者数が出ることは許容しつつ、通常の学校生活に戻してあげること」を求めるべきなのです。そうしないと、学校現場は、次のステップに踏み出せないのです。

部活動などにおいても、未だに、チーム内から感染者が出たり、保護者に感染者が出れば、大会の出場の辞退をしなければならないケースがあるそうです。体は元気なのに、大会に出られない、場合によってはチーム全体に迷惑をかける、そんな子どもたちのプレッシャーはいかばかりかと思います。

前述のとおり、子どもたち自身が重症化する病気ではないのです。子どもたちに自由を与えてほしいと願い質問しました。

答弁は、どの答弁も、特筆するに値しない、これまでの考え方を踏襲するものばかりでした。本当に、県当局や教育委員会は、第6波で飲食などの現場で何が起きていたのかわかっているのか?、また学校現場の先生方の苦労は理解しますが、本当に、子どもたちへの影響を真剣に考え、議論しているのか、過度な感染対策のメリットとデメリットを県として検証しているのか、甚だ疑問でありました。

質問しても、全く響かない、虚しさを感じる質問となってしまいました。

2つ目は「成長戦略とウェルビーイング」です。

7問質問しましたが、この質問のメインは、車椅子バスケの問題でした。

富山市の勤労身体障害者体育センターが廃止されることになり、車椅子バスケットチームの練習場所がなくなる問題についてです。

この問題は、ブログに書いていますので、詳しくはこちらをご覧ください。https://go2senkyo.com/seijika/76768/posts/408984

答弁の評価は難しいですね。地元紙2紙が記事にしてくれました。

知事の答弁は、県として専用施設を設けることは考えていないとする一方で、県有施設の利用の可能性を検討したいとの答弁もありました。

車いすバスケットボールクラブの皆様も、専用施設の設置までは望んでおられず、ただ優先利用ができる施設がほしいとのことでした。(現在の水橋の体育館も優先利用はできるが、その他の時間は、一般の方の利用に供されています)

議場には、東京パラリンピック車椅子バスケットボール代表で銀メダルを獲得した宮島徹也選手はじめ4名のメンバーの方が傍聴に訪れてくれ、こうしたことも多少なりとも、当局の心を動かすことにつながったのではないかと思います。

体育館は廃止されるのは2024年度末で、もう少し時間があります。この質問はある意味スタートであり、スタートとすれば上々の答弁であったのではないかと思います。

引き続きしっかりと取り組んでいきたい思います。

【6月定例県議会質問の概要】

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著者

永森 直人

永森 直人

選挙 富山県議会議員選挙 (2023/04/29) - 票
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射水市選挙区

肩書 富山県議会議員(3期)、自由民主党富山県連組織委員長、射水市消防団南部方面団長、小杉まちづくり協議会会長
党派・会派 自由民主党
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