山本 悟史 ブログ
4 公立夜間中学の設置について
三豊市が設置する夜間中学は、高瀬中学校の夜間学級として設置し、定員は20人程度を想定し、最長9年在籍できる。
「学びたいという人が1人でもいれば行政は応えるべきだ。」という山下市長の強い思いが実現したわけで、県議会の同期としても誇らしく思っている。
ただ、教職員の配置など、現実問題として三豊市だけで完結する話ではなく、県内に一校できたから、これで終わりという問題でもないと考える。西讃地域以外、とりわけ高松市内にも夜間中学が必要だと、私は感じている。
そこで、県内における公立夜間中学の設置について、どのように考えているのか。
併せて、県内初の夜間中学を開校する三豊市への支援と、西讃地域以外における公立夜間中学の必要性についても、どのように考えているのか、教育長に伺う。

(三豊市のシンポジウムで、馳元文科大臣と。)
【教育長】
夜間中学は、義務教育未修了者や、様々な事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した者、外国籍の者等が学習を行う場であり、年齢や国籍その他の事情に関わらず、その能力に応じた教育の機会を保障するという点において、重要な役割を担っていると考えております。
三豊市では「生徒の多様性を尊重する」ことを目指した夜間中学を、来年4月に開設予定であり、県教育委員会では、これまで、開設に向けた検討委員会に出席するとともに、教職員配置や設置手続等について三豊市と調整を重ねてまいりました。
現在、三豊市は入学希望者に対して説明会を開催しているところでありますが、県教育委員会としましても、夜間中学が円滑なスタートを切ることができるよう、必要な支援を行ってまいります。
西讃地域以外での公立夜間中学の必要性につきましては、県教育委員会が令和元年に実施したニーズ調査において、「学んでみたい」と回答した171名中、丸亀市が55人、高松市が42人、宇多津町が18人、多度津町が10人の順となっており、また、希望者の学びの目的や年齢、国籍等については、市町ごとに異なった傾向が見られました。
この結果を踏まえ、教育長会議等で情報提供を行うとともに、市町と個別に意見交換を行ってきたところです。
夜間中学の設置・運営につきましては、地域との関わりや昼間の中学校との連携が図れること、地域や通学者の実態に応じたきめ細かな対応ができることから、基本的には、義務教育を担う市町において行われることが教育上最適ではないかと考えています。
県教育委員会といたしましては、今後とも県内外の動向を注視しながら、市町に対して、三豊市や他県の事例など必要な情報提供を行っていくとともに、国に対して、夜間中学の設置に係る教職員定数の拡充や財政支援等の要望を、引き続き行ってまいります。
おまけ 土曜日は、じんけんフェスタ2021が開催されました。特に、ネット上の人権侵害については、引き続き取り組んでいきます。
著者
| 選挙 |
香川県議会議員選挙 (2023/04/09) [当選] 6,769 票
|
| 選挙区 |
高松市選挙区
|
| 肩書 |
香川県議会 副議長 |
| 党派・会派 |
国民民主党
|
| その他 |
|