さとう しゅういち ブログ
広島瀬戸内新聞ニュース号外 12月25日 産廃問題、知事の放置プレイ許さず水源保全条例を/新年...
2023/12/25
https://youtu.be/l1gUeNpnYeM
汚染水続く広島・三原本郷産廃問題 ── 湯崎県知事の「放置プレイ」を許さず水源保全条例を! さとうしゅういち
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=48503
2024年の1-2月も、原発問題や労働問題、介護などの分野で、地元広島に関係する裁判、またわたしたちの暮らしに直結した裁判が行われます。一部をご紹介します。
1月22日(月)13時半~広島地裁 伊方原発運転差止広島裁判原告本人尋問
森本道人さん(広島市在住会社員)「私たちには原発を止める責務がある」
福島敦子さん(福島原発事故避難者) 「もう、私たち原発事故避難者のような体験をする人を万が一にも出してはいけません。
本社社主も含む広島県の住民や福島原発被災者らが広島市から最も近い原発=四国電力伊方原発の運転差し止めを求め、2016年3月11日提訴。2023年8月には関西電力の死の灰=核のゴミを広島から80kmの上関町に持ち込む計画が発表される中、当裁判判決前最後の尋問となります。ご注目を!
1月24日(水) 13時~ 広島高裁 故後河内先生の労災認定裁判 控訴審判決
2024年1月24日(水)13時、広島高裁で故・後河内麻希先生の労災認定裁判の控訴審判決があります。
広島の私立の高校・広島国際学院高校の英語科非常勤教師だった後河内麻季先生は、精神疾患を発症して自死に至りました。採用されてからは任期3年間という有期雇用契約でした。しかし、それ以上契約を延長する場合は、いわゆる正規雇用(期間の定めのない雇用)にすることが期待される状況でした。そして、3年の期限がくる前年の秋には「来年もよろしく」と声がかかっていました。仕事ぶりもご両親から見ても大変熱心でした。しかし、期限が来ても非正規のままで、自分よりも後輩が先に正規になるという有様でした。
そして、正規教員になかなかなれず、周囲の先生方からのパワハラなどもあって、2017年4月、自死に追い込まれました。
もちろん、ご両親などの遺族が、労働災害の認定を求めました。しかし、国は、学校経営者側の主張を丸呑みする形で精神疾患と業務との関連性を認めず、認定を却下。ご両親がその却下処分の取り消し=労災認定を求めて国を提訴していました。
一審の広島地裁は2023年5月16日、国の主張、すなわち、学校側=国際学院の主張をうのみにし、労災認定を却下する不当判決。急増する精神疾患の労災認定を改善させるためにも重要な裁判です。
高裁の公正な判断を期待します。
2月2日(金) 東京高裁 ヘルパー国賠訴訟控訴審判決
介護現場の人手不足の深刻さは、本社社主も現役の介護福祉士として痛感しています。とくに、訪問介護は、あまりにも低すぎる待遇で、なり手が不足し、ヘルパー自体の高齢化が深刻で、2022年には訪問介護事業所の倒産数が過去最悪となりました。このままでは、自宅で老後を過ごしたい利用者はもちろん、いわゆるヤングケアラーやビジネスケアラーにも大打撃です。本来は、労働時間に入るべき待機時間や移動時間、キャンセル時間なども、ただ働きの違法状態がまかり通っています。その根本原因は、低すぎる訪問介護の介護報酬にあり、原告らはこのような介護保険制度は違法(労働基準法違反をもたらす)であるとして201年11月に国家賠償を求めて提訴。しかし、東京地裁は2022年11月に原告の訴えを退けてしまいました。日本の介護を守るため、公正な判決を望みます。
さとう しゅういち
サトウ シュウイチ/50歳/男