選挙ドットコム

さとう しゅういち ブログ

 社説:山本ジョージさん 四半世紀ぶりの国会復帰が突きつける“福祉と刑事政策”の課題

2026/2/10

山本ジョージさん 四半世紀ぶりの国会復帰が突きつける“福祉と刑事政策”の課題/衆院選が照らし出した制度疲労と政治文化の転換点 https://www.youtube.com/live/_SAnAp3QD1o?si=8lvT6DtaG0VdZDCJ

 @YouTubeより 

 社説:山本ジョージさん 四半世紀ぶりの国会復帰が突きつける“福祉と刑事政策”の課題

四半世紀ぶりに国政へ戻った山本ジョージ氏の当選は、単なる一議席の獲得にとどまらない。 
自民党の名簿不足という制度上のミスが背景にあったとはいえ、議席は議席だ。 
むしろ、この“偶然の勝利”が、いまの日本社会が抱える深い構造問題を照らし出している。

山本氏は服役経験を持ち、そこで見た現実から「犯罪の背景には福祉の欠落がある」と訴え続けてきた。 
刑務所には、生活困窮、障害、依存症、孤立といった問題を抱え、支援につながれなかった人々が多く収容されている。 
本来、福祉が届くべき段階で支えられていれば、犯罪に至らなかったケースは少なくない。

この構造は、介護現場でも同じように現れている。 
軽犯罪を繰り返す高齢者の多くは、悪意ではなく、支えを失った結果として行動が乱れてしまう。 
認知症、孤立、金銭管理の困難、家族関係の断絶――。 
こうした問題が積み重なり、最後に“犯罪”という形で表面化する。 
「もっと早く福祉につながれていれば」。現場で働く人々が抱くこの思いは、決して特別なものではない。

福祉と刑事政策は、本来別々の領域ではない。 
支援につながった人ほど再犯が減るという事実は、福祉が治安対策でもあることを示している。 
地域の安心を守るためには、罰を強めるよりも、追い詰められる前に支える仕組みを整える方がはるかに効果的だ。

山本氏の当選は、こうした現場の声を国会に届ける貴重な機会となる。 
制度の隙間に落ちた人々をどう支えるか。 
福祉と刑事政策をどう接続し、再犯を防ぎ、地域の安心をどう確保するか。 
その議論を深めることこそ、今回の“偶然の一議席”が社会にもたらした最大の意味である。
 

この記事をシェアする

著者

さとう しゅういち

さとう しゅういち

選挙 広島県議会議員選挙 (2023/04/09) 2,673 票
選挙区

広島市安佐南区選挙区

肩書 介護福祉士・元広島県庁職員・広島瀬戸内新聞社主
党派・会派 庶民革命ひろしま
その他

さとう しゅういちさんの最新ブログ

さとう しゅういち

サトウ シュウイチ/50歳/男

さとう しゅういち

さとう しゅういち トップページへ

寄付して応援する

「さとう しゅういち」をご支援いただける方は、是非個人献金をお願い申し上げます。
※選挙ドットコム会員登録(無料)が必要です。

月別

ホーム政党・政治家さとう しゅういち (サトウ シュウイチ) 社説:山本ジョージさん 四半世紀ぶりの国会復帰が突きつける“福祉と刑事政策”の課題

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode