2026/6/12
【砂防・シャボウ】
昨日ですが、午後から滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(大ホール)で開催された、第44回土砂災害防止「全国の集い」in滋賀に来賓出席。
土砂災害防止功労者の表彰並びに特別講演に始まり、
基調講演では、元県立琵琶湖博物館の学芸員で、現在筑波大学人文社会系准教授の渡部圭一氏より「『砂』と暮らした地域の歴史に学ぶ」と題して、北比良の石工集落の自然との向き合い方、付き合い方について講演頂きました。
またパネルディスカッションでは
「近代砂防発祥の地 滋賀からの警鐘」〜田上山砂防150年の歴史、変わりゆく土砂災害よ要因〜 と題して、古くは飛鳥・奈良時代から都造営のため良質な檜を切り出しその為に山が荒廃し続け、江戸期から明治次代初期に我が国における「砂防」事業の先駆けとなった現大津市田上山の地元関係者、近年、気候変動の影響によるニホンジカの増殖による食害により、裸地化が急激に進み、一昨年には大規模な土石流被害も発生した米原市伊吹山の地元関係者、防災がご専門の立命館大学里深好文教授等を交えて、これまでの歴史や取組、今後の課題等について熱心な議論が展開されました。
パネルディスカッションの中では、極めて日本的な特性の課題である「砂防」に携わる(関心を持つ)「人材」の不足について、課題提起されておりましたが、私もかつて、議会の一般質問で、防災教育と絡めた理科教育の充実や、高校での扱いが年々弱まっている地学教育の充実について提言を重ねてきましたので、この課題提起については共感するところです。
滋賀県では現在、県立高等専門学校の整備を進めておりますが、設置予定学科には建設・環境分野を学ぶコースも設定されていることから、その中で、生徒さんが滋賀県の地形的特性や歴史に学びながら防災に関する知識を深められるよう、また提言していきたいと思います。
#砂防
#土砂災害対策
#伊吹山
#木沢まさと






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