広田 まゆみ ブログ

【選択的夫婦別姓、また遠のいた気がする3月3日】衆議院議員選挙の結果で、また実現が遠くなったと...

2026/3/3

【選択的夫婦別姓、また遠のいた気がする3月3日】
衆議院議員選挙の結果で、また実現が遠くなったと、がっかりする声も聞かれます。一方、街頭活動の際に、「夫婦別姓は日本の家族制度を壊すものだ」と強い口調で抗議されている若い女性がいました。みなさんは、どうお考えですか?

◼️さて、そもそも、選択的夫婦別姓制度とは?
(※日本弁護士会さんのサイトから転載)

婚姻関係にある夫婦が別姓を望む場合に、同姓・別姓のいずれかを強制するのではなく、改姓するかどうか(結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓を称するかどうか)を自ら決定する選択の自由を認めるものです。
「名字(姓)」を法律上は「氏」と呼ぶことから、「選択的夫婦別氏制度」と称されることもあります。

◼️現在の状況について

現行の民法750条では、「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と定められており、夫婦同姓が義務づけられています。

1996年に、法務大臣の諮問機関である法制審議会が選択的夫婦別姓制度を導入する「民法の一部を改正する法律案要綱」を答申してから四半世紀以上が経過した現在も、導入は実現していません。

なお、2021年3月1日、婚姻後に夫婦のいずれかの氏を選択しなければならない夫婦同氏制を採用している国は日本以外に承知していない旨を政府閣僚が答弁しています。

◼️導入を求める動き

近年、国内では、各種世論調査において選択的夫婦別姓制度の導入に賛成する割合は、反対の割合を上回っており、地方議会においても、国に対して選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書を採択する動きが加速しています。また、夫婦同氏制の違憲性を争点とする訴訟において、最高裁判所も国会の議論を促しています(2015年判決および2021年決定)。

(以上、転載終わり)

私は、マイクを通してになりますが、「自由とは何か、それは選択できること。選択できる自由には責任も伴う。それは家族を壊すことにはならない。従来の地縁、血縁を越えて、支え合う地域社会を作っていく必要がある。その象徴としても、選択的夫婦別姓は、新しい日本の家族や地域を作っていくのではないでしょうか」とお伝えしました。

その方は、そのまま立ち去られましたが、伝わったでしょうか?

私はシングルですので、夫婦別姓について、直接の利害関係はありません。しかし、特に地方の農村で暮らしていた時に、地域の寄り合いや冠婚葬祭の準備の際に、やはり男性と女性の固定的役割分担や上下の関係性がとても息苦しく、居心地悪く感じたことがありました。

“選択的”夫婦別姓への反対の強い声に、なんとなくその当時のことを思い出しました。

男女雇用機会均等法などさまざまな法律制度は整備されてきましたし、表面上は、男女平等の雰囲気は作られているだけに、同じ女性と言えども共感が広がらないのかもしれないと思ったしだい。

全ての人に、別姓を強いているわけではなく、選択する人はどうぞ、という法律を作りたいだけなので、選択の自由を保障する国にしていきたいものです。

来年のひなまつりには、実現しているかなぁ

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著者

広田 まゆみ

広田 まゆみ

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札幌市白石区

肩書 北海道議会議員/NPO推進北海道会議理事
党派・会派 立憲民主党

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