5/11の外務委員会で青山が問題指摘した、体育時のマスク着用について、政府が着用不要へ方針を変更との報道がありました。

青山は１１日の外務委員会質疑で、体育時・運動時において、マスクの形状や材質によっては、呼吸があがると、マスクが口に吸いこまれ、一方、吐く息が抜けず、パニックに陥る危険があることを指摘。

また、政府の学校向けマニュアルで「体育時にはマスク不要」としながらも、

「ただし、十分な身体的距離がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがない場合にはマスクを着用」と記載されている点を指摘し、

このただし書きがあるために、

慎重を期するあまり、ただし書きに書かれてある条件にあてはらまない場合にも、無理なマスク着用をして体育を行わせているのではないか？

このただし書きは不要では？と、問題の本質を追及しました。

なお、ＷＨＯ（世界保健機関）のＨＰによれば、Ｑ＆Ａの回答で、呼吸に影響を与えるおそれがあるので運動時の子どもにマスクは必要ない、と明記されています。

このことにも触れ、１１日の委員会質疑では、ねばり強く質疑を行いました。

委員会当日、１１日時点ですでにマスク着用見直しの報道が一部出ましたが、その後、急速に見直し機運が高まっています。

今回の委員会質疑で、1か月もしないうちに、政府の対応見直しが動いています。手応えを感じます。

こうした現実的な質疑を国会で行えるのも、

皆様が国会へ押し戻して下さったからこそです。いつも応援ありがとうございます。

【追記】

5/20に厚労省が変更後の方針を発表しました。ランニングなど離れて行う運動、鬼ごっこなど外遊びでのマスクは不要、と明記されています。これだけでも変化が見られます。最新情報は画像でご確認ください。

こんなに早く政府方針が動くことは、あまりないことです。青山の質疑がきっかけの一つとなって良かったです。

いつも皆様、応援ありがとうございます。

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