2021/3/17
2021/3/17【外務委員会で質疑】
本日の外務委員会で青山が質疑を行いました。
ベトナムの都市ダナンに在外公館を新設することに関する法案質疑だったため、中国が各地に在外公館を増設している中、日本はどのように在外公館を整備していくかの計画を確認、新興国など重要な個所への設置推進や、必要に応じた統廃合、また、ソフト面の質の確保(ハラスメント対策等含む)等を大臣へ伺いました。
また、在留ベトナム人が現在直面している在留資格に関する課題について、人道的見地から救済を訴えました。
コロナ下の特例救済措置が取られ、例えば技能実習をコロナで解雇された場合でも短期の在留資格を得られるようになっています。
しかしその後、在留資格を変更する場合に、ベトナムと日本の二国間協力覚書がネックとなり、在留ベトナム人は、他の外国人と違って救済が及ばない論点があり、それが顕在化しつつあることを国会で初めて取り上げました。
真面目で志の高い人が救われるよう、ぜひ解決へ向けて取り組んで頂くよう訴えました。
法務省の田所副大臣からは前向きな答弁、茂木外相からもベトナムとの関係は大事でありぜひ取組むとの答弁が得られました。
その他の論点として、JICAの海外協力隊の募集期間の長さが、コロナ前後でほぼ変わらない点について、医療機関の健康診断書が応募書類に必要であることからも、ぜひ配慮をお願いしたい、という点も質疑で伝えました。
毎回、委員会の質疑準備を通じて、現実に今、起きている救済必要な点や改善すべき点などを深く掘り下げていきます。大変勉強になります。
また、前向きな議論になるように心がけています。
明日の茨城新聞に掲載されるかもしれません。ぜひご高閲ください。
今日はインターン生が傍聴に来ました。じっくりと委員会を傍聴していたようです。質疑答弁を聞いているだけで大変緊張したとのことでした。
追記:4/12 推薦者表要件が緩和され、要望実現しました。青山が外務委で訴えた【在留ベトナム人】の抱える壁の取り払い 早くも実現!【茨城6区】
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