2020/11/18
【11/18 農林水産委員会の質疑 鳥獣被害対策で具体的提案の他、独法の施設整備費補助金減額の見直しへも言及】
10分の質問枠を頂き、地元の石岡八郷や筑波地域でも出没し被害を及ぼしているイノシシの対策を農水大臣と議論しました。青山からは、具体的な対策として4項目を大臣へ提案しました。
また、つくば市内に多くある独立行政法人、国立研究開発法人の運営費交付金確保等について、用意していた質問すべてに触れるには時間切れになってしまいましたが、施設整備費補助金の減額続きについて見直しが必要な時期ではないか、と大臣へ訴えました。
以下、簡単にまとめました。
青山:イノシシ、イノブタの爆発的繁殖に対策が追い付かない。被害額の数字に表れる以上に周辺住民、農家の皆様に深刻な影響を及ぼしている。そこで、対策をいくつか提案させて頂きます。
一つ目は、捕獲活動経費への直接支援増額。
二つ目は、周辺の農業者も巻き込んだ捕獲活動への支援体制作りへの財政支援創設。
三つ目は、解体処分施設・焼却施設整備の補助率を上げること。廃校の家庭科室の活用等すれば改修経費で済む場合もある。
四つ目は、放射性物質をその場で検査できる体制整備の構築。
大臣:イノシシが深刻な影響を及ぼしていることは認識している。交付金によって地域ぐるみの支援をしているところであり、今秋からは捕獲集中キャンペーンをしている。
農業者、農業団体等による捕獲へのサポート体制の構築が必要であり、財政支援を要求しているところであり、予算確保に努めたい。
青山:独立行政法人の施設整備費補助金の減額が続いている。私も視察で建物老朽化の現状を確認している。減額の見直しが必要な時期に来ているのではないか。
大臣:施設整備費補助金については、厳しい財政状況の中で優先度の高いものから措置し、建物の計画的更新を進めている。今後とも十分なパフォーマンスを発揮できるよう運営費交付金、施設整備費補助金の確保に努めたい。
審議中継動画はこちらから視聴できます。
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=50883&media_type=
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