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はい、ここ試験に出ます!⇨ニューディール政策で『実際に効果があったのは、金本位制を離脱して平価...

2024/11/1

はい、ここ試験に出ます!⇨ニューディール政策で『実際に効果があったのは、金本位制を離脱して平価を切り下げ、金融緩和政策を推し進めたことだ。公共事業ではあんまりない。』

おそらく高校の世界史の知識とは、ずいぶん離れた内容になりますが、大切なので青井孔雀さん @aoi_kujaku のポストにもう少し解説を加えますと、1930年代の世界大恐慌を克服するためにアメリカで採用された【ニューディール政策の中で、最も効果を発揮したのは、実は公共事業ではなく、金融政策だった】のです。

当時、アメリカや日本を含む多くの国は金本位制という制度を採用していました。これは通貨の供給量を金=ゴールドの保有量で制限するものでした。つまり、ゴールドの量に合わせてしか通貨を発行できなかったのです。これが金融緩和をできなくするなど金融政策の自由度を奪い経済成長を制約する要因となっていました。

しかし、1933年にフランクリン・ルーズベルト大統領が就任すると、彼はまず金本位制からの離脱を決定しました。金本位制から脱却することで、アメリカは柔軟な金融政策を取れるようになり、通貨供給を増やすことが可能となりました。これにより、ドルの平価を切り下げてインフレを促進し、デフレからの脱却を目指したのです。インフレが進むと、企業や個人が借金を返済しやすくなり、経済活動が再活性化しました。これは、いわば日本での「量的緩和政策」にも通じる考え方です。

また、1933年以降に行われた金融緩和政策、いわゆる「リフレーション政策」は、需要を刺激し、失業率の低下にも貢献しました。具体的には、金利を引き下げ、企業が借り入れしやすい環境を整えたのです。これにより、企業の投資が進み、雇用が生まれ、徐々に景気が回復していきました。

一方、ルーズベルト政権が進めた公共事業も、確かに高校の世界史で教わった通り、一定の雇用を創出しましたが、その経済効果は限定的でした。たとえば、1933年に設立された「テネシー川流域開発公社(TVA)」や「公共事業促進局(PWA)」は、インフラの整備や公共施設の建設などに取り組みました。しかし、これらの公共事業だけでは、十分な景気刺激効果を発揮できなかったのです。

最終的に、ニューディール政策が成功を収めた要因の一つは、こうした金融政策と公共事業を組み合わせることによる総合的なアプローチでした。しかし、特に効果をもたらしたのは、金本位制からの離脱と金融緩和によって需要を喚起し、経済をデフレから脱却させたことでした。

https://x.com/aoi_kujaku/status/1851918431135858884?s=46

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金子 洋一

金子 洋一

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