2025/7/18
日銀2015年の金融政策決定会合議事録を公開。政策で激しい議論:2年でデフレ脱却できなかった原因は2014年の消費増税。黒田前総裁は「増税延期はどえらいリスク」と称して消費増税に賛成したことが大きな失敗だった。 議事録を見ても、最も重要な点―2014年の消費増税が景気を明確に悪化させた事実―が特に黒田総裁自身からその認識が語られていないことは重大である。
しかも外部の評論家や日銀審議委員経験者で黒田総裁を批判する者もこの最も大切な事実を指摘しようとしない。実際、増税直後には消費とGDPが急減し、デフレ脱却の機運は失われた。日銀が財務省所管である財政政策に配慮して発言を控えるのは理解できるが、経済の現実を無視することは中立ではなく責任放棄である。過去の誤りに向き合う姿勢こそ、中央銀行に求められる信頼の源泉だ。
残念なことにこうした自民公明両党のマクロ経済運営の誤りをどうやって正すのかについて、今回の選挙ではほとんど議論されていないのだ。https://x.com/nhk_news/status/1945286268780470598

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