2025/8/29
保守政治家として、【石破総理のもと「終戦80年談話」は発出されるべきではない】と警戒してきた私は、本年冒頭から自民党外交部会や全国各地で開いてきた国政報告会等で、これを牽制してきました。国益にプラスに働くとは、全く思えなかったからです。
新たな談話によって、国内外の分断が深まるリスクを、総理にも幹事長にも直接訴えてきました。
先月の時点で、8月15日前後には談話/検証/見解等は発表されないと確信しておりましたが、だからこそ総理が、終戦80年に鑑みて、9月2日に何らかの歴史的発信を考えておられる事を直感的に感じ取り、警戒してきました。
我が国においては、「9月2日が終戦」との認識は、ほとんど馴染みがなく、定着していません。ゆえに9月2日に内閣総理大臣が歴史的な発信をされる事自体が、北方領土に関する我が国の主張を含め、新たな歴史認識を惹起してしまう懸念もありました。
奇しくも自民党両院議員総会を開催する9月2日、総理は同日の「80年見解」発表を見送られたとの報道が、本日なされました。不要な分断を回避する、一つのご判断だと認識しております。
4ヶ月前、戦後70年安倍談話の特徴を、対談で論じています。
ご関心をお持ち下さる方は、ぜひご覧下さいませ。
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