2025/4/3
NHKの報道が続いて恐縮ですが(笑)。
今日の「みみより!解説」は、「コロナの日々 100年後にも伝えるために」という内容だった。
北海道の浦幌町で「コロナな時代をふりかえる」という展示をしているそうだ。博物館が収集した、コロナに関連する110点が展示されているそうだ。それらの品物は、あの当時、私たちの中で何が起きていたかを物語っている。布製のマスク、「函館在住」というステッカーなどなど。同調圧力があったり、違う地域からの移動を排除したり、そんな当時を思い出させる。
浦幌町立博物館の持田学芸員は、
「役割を終えて『捨てられる資料』こそ、意識的に集める必要がある。」
「実際の暮らしの様子が100年後にも伝わるようにしたい。」
と、語る。ほうほう。その通りだ!博物館が博物館として機能している。
また兵庫県尼崎市は、新型コロナウィルスへの対応について検証をしている。
「寄り添い、支えられ 尼崎市新型コロナウィルス感染症『記録と検証』プロジェクト報告書」が2024年8月にまとめられた。その約半数は、市長、副市長をはじめ、コロナ対策に取り組んだ市職員52人からのヒアリングをまとめているという。その聞き取り調査は、尼崎市立歴史博物館「あまがさきアーカイブズ」が担当したそうだ。素晴らしい取り組みだと思う。
私は、コロナ対策について、流山市がコロナ対策について検証をし、これを公開すべきだと思ってきた。オープンミーティングでも提案したような気がするが、今となっては定かではない。ただ、本来検証を担うべき流山市役所内に、そのような動きが全く見えないので、少なくとも覚えているのは、流山市議会の議会報告会の際に、市議会の議員の皆さんに、「市役所がコロナ対策の検証をすべきだが、それを市役所がしないなら、市議会がしてはどうか。」と提案したことは確実に覚えている。
しかし、今のところ、市役所でも市議会でも、そのような検証が行われた形跡はない。少なくとも、市民には公開されていない。
私は、このような検証と公開が非常に重要だと思っている。もちろん、失敗もあるだろう。コロナ対策の特に前半期、流山市役所の対応は、かなり問題があったように思う。それを隠すのではなく、きちんと自ら検証して、何が悪かったのか、次回同様のことが起きた時に何をすればいいのか、についてしっかりと検証し、まとめ、今後の教訓とすることがなければ、行政の、市職員の成長はないと思っている。
そして、それを市民に公開することが重要だ。もちろん、お叱りも受けるだろう。しかし、その緊張感がなければ、また同じ失敗を繰り返す。また市職員だけでなく、広く市民に記憶されることによって、もしすべきことを忘れていても、必ず、市民の誰かが(本来なら市職員同士で指摘し合えれば一番いいが)指摘をしてくれることも可能になる。より広く、記録(事実)と改善策を共有しておいた方がいいと思う。
コロナの感染拡大から5年。私たちは、また次に来るであろうパンデミックに対して、社会も、行政も、私たち個人も、十分に準備ができているだろうか。
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ホーム>政党・政治家>上田 恵子 (ウエダ ケイコ)>今からでも遅くない!流山市もコロナ対策の検証を実施・公開すべき!