山下 洋輔 ブログ
小張総合病院(野田市)に対する保険医療機関の指定取消処分について
2024/9/30
小張総合病院(野田市)に対する保険医療機関の指定取消処分について、15時に厚生労働省関東信越厚生局から公表がありました。
【行政処分に至った経緯】
当該保険医療機関が行った一般病棟入院基本料7対1の施設基準の届出について、病棟に勤務していない看護職員が病棟に勤務しているとの情報提供があった。
当該保険医療機関に対して、当該届出の施設基準の適合状況について、事実確認を行ったうえで報告するよう指示し、実際の看護職員の勤務実績がわかる資料の提出があった。
提出された資料について、個別指導及び適時調査を実施して確認したところ、当該届出に添付されている看護職員の勤務実績に、病棟に勤務していない看護職員が病棟に勤務したとして記載されていることが確認された。
以上のことから、一般病棟入院基本料7対1の施設基準の届出について、事実と異なる届出を行って不正に診療報酬を請求していた疑義が濃厚となったことから個別指導を中止し、監査要綱の第3の2に該当するものとして令和元年6月12日から令和5年7月19日まで計21日間の監査を実施した。
【行政処分の主な理由】
当該保険医療機関の監査を実施した結果、以下の事実を確認した。
請求できない一般病棟入院基本料7対1の診療報酬を不正に請求していた。
【診療報酬の不正請求額】
監査で判明した不正件数、金額は次のとおり。
件 数 27,046件
不正請求額 570,099,450円
※ なお、監査で判明した以外の分についても不正請求等があったものについては、監査の日から5年前まで遡り、保険者等へ返還させることとしている。
【知事コメント】
県内病院に対する保険医療機関の指定取消処分について
○ 小張総合病院は、救急医療や分娩の取扱い、小児の入院医療等に対応する、野田市における中核的な医療機関であり、そうした病院が過去に不正請求をしていたことは、誠に残念でなりません。
○ このたびの処分について、地域の皆様は、突然のことで不安に思われるかもしれませんが、来年3月末までは、これまで同様の体制で保険診療の継続が可能とされています。
また、病院からも、引き続き診療を提供しつつ、 4月以降の体制については、別の医療法人への事業
の引き継ぎについて最終調整の段階にあり、地域の医療提供体制への影響が最小限となるように努力していると聞いています。
○ 県では、 これまでも、地域医療提供体制が確保されるよう取り組んでまいりましたが、引き続き、国等とも連携しつつ、病院への医師の派遣元に派遣継続を要請し、運営引継ぎに向けた病院の取組を支援するなどにより、地域の医療提供体制を確保してまいります。
著者
| 選挙 |
千葉県議会議員選挙 (2023/04/09) [当選] 37,714 票
|
| 選挙区 |
柏市選挙区
|
| 肩書 |
千葉県議会議員/ 元高校教諭 / 2児の父/元柏市議(10年) |
| 党派・会派 |
立憲民主党
|
| その他 |
|