下田 けんご ブログ

自由に病院や買い物へ、乗り合いタクシー拡大!市民の目線、納税者の視点で、市役所の仕事やお金の使...

2023/9/9

自由に病院や買い物へ、乗り合いタクシー拡大!

市民の目線、納税者の視点で、
市役所の仕事やお金の使い方を見直し、
財源をつくりだし、
市民の困りごとを、できるだけ多く解決したい。

改革を、あきらめない。下田けんごです。

今回お伝えするのは、
下田けんごの
「自由に病院や買い物へ、乗り合いタクシーの拡大」、についてです。

下田けんごといえば、
75歳以上のすべての方にタクシー券配布を実現したこともあり、
バスやタクシー、交通というイメージをよく言われますが、
最初のきっかけは、今はいない優しい自治会長の声でした。

「周南地区の山間部にコミュニティバスを通してほしい」。

確かにコミバスは山間部通っていませんでした。

そこから始まった長い長い旅。

昨年、初めて小糸地区で導入した乗り合いタクシーこいっとバス。
乗車人数があまり伸びませんでしたが、想定内。

といったら怒られるかもしれませんが。

なぜか。

交通問題は車を運転する高齢者と
同じ高齢者の「いつか、使いたい」という思いとのせめぎあいなんです。
住民要望で作ったバス路線や乗合交通がその後利用が少なく中止に、という例は多い。

車が運転できるうちは便利な車を運転したいのが人情です。

では、車が運転できなくなるのはいつか、
それは突然です。

一回の交通事故、けが、病気・・・
昨日まで運転していた人が、突然今日から運転できなくなることもあります。
それが個人個人によって違うタイミングで訪れる。

個人としては、その車の運転できなくなったタイミングで
「公共交通使いたい!」
となるわけですが、

その特別なタイミングに合わせて公共交通はつくれないし、維持できません。

なので公共交通は「育てていくもの」と考えます。

個人の立場では、車が運転できるうちから、
バスに乗って外出してみる、タクシーを使ってみる。
実は乗り方ひとつ、路線一つ知らない方が多いのです。
運転できなくなってからパニックになるのではなく、
「今から練習をしましょう」、私はよく話しております。

市の立場でも同じです。
どれくらいの予算をかけ、どのようなことが起きるのか。
交通を作る場合の予測と、結果はどの程度差があるのか、
そこを「練習」しないと地域に合った交通は作れない。
私はそう考えています。

例えば学校が統合しました。
走っているのはスクールバス。
その国の補助金は5年で切れてしまいます。
今は半分が国のお金なのです。

補助金が切れたあと、全く同じルートや台数で、
2倍のお金をかけてやるだろうか。
同じ車両を使って、昼間の公共交通ができないか、
これも試す価値のあるチャレンジです。
一方最近人気があるデマンドタクシー、乗り合いタクシー
同じ方向の人が乗り合わせるのでタクシーより安い。
家から目的地まで行けるので雨の時や、長い距離歩けなくても大丈夫。

これらはおおよそ1台運行するのには
車両購入も入れると1000万円かかります。

人口やエリアなどで必要な台数が決まり、
余裕を持たせれば大金がかかるし、
少ない台数で運行すると
「予約がいっぱいで取りずらい」という話になります。

なので、すでに数千万かけ
小櫃地区と上総地区にデマンドタクシーを運行しているので、
ほかの地区ではできないとされていた新規事業でした。

そこを「スクールバスの補助金が切れるのを見越して、
どのような活用が可能か経験値を増やすべきだ」という説得をしました。

さらに車両を購入しないので1000万が800万になる。
半年間の運行なら400万、もう少し短ければ・・・
と通販会社なみのプレゼンでお願いし、

何とか実現しました。

当初の、内心でしていた予測通り、
高いという声が多くて、料金は下がりそうです。

さらに利用人数が伸びなかったことによって
隣の周南地区、清和地区まで乗り合いタクシーが拡大できるのでは。
提案しているところです。

実現するとどうなるか。

あの、自治会長とはもう会えませんが、
10年前の約束を果たせるのです。

まず大変だったのは
交通に困っている人「交通弱者がいる」という事実を認めさせるところから始まりました。

また出ました、君津市のタブー笑。

理由を説明しましょう。
別に職員がいじわるで言っているのではないのです。

君津市はそもそも交通にめちゃめちゃお金をかけているのです。
ほかのまちの交通予算は3千万、5千万など。

君津市はなんと2億円です。およそ3倍から4倍。

まずはコミュニティバス。
バブルの一番の時期。日東交通がバス路線を廃止。
その路線を市民のために引き継ぐ形で、
当時の大島さんという名部長が導入しました。
これが小糸川循環、人見神門線、中島豊英線とかなり広く走らせています。

さらに小櫃上総地区にはデマンドタクシー

民間バス路線の赤字補填

すべてあわせて2億円。

というわけで他市よりも多いうえに、様々にやっている。

さらに人口は減っていくので、

どちらかといえば、
行政改革の視点で減らすとか止めるという選択肢はあっても
新しくやるという選択肢はなかったのです。

という前提で、
交通で困っている人いますか?と聞くと、

「・・・・」

答えが返ってこないところからスタートでした。

つまり、認めてしまえば事業化しなきゃいけない、予算が必要になるので、
様子を見ましょう、ということです。

それでは最初の質問は平成24年3月議会
引用ここから

◆下田けんご
市の交通政策を見ると、2億円以上の税金が使われています。
にもかかわらず、あるいは高齢で自動車や自転車の運転が難しくなったことで、
病院にも行けない、買い物も控えているという市民の相談を受けます。
質問します。こうした現状を理解していますか。

◎担当部長
昨年12月にアンケート調査を実施したところであります。中でも移動手段としては、
自家用自動車を利用しているという方が全体の4割を超えています。
 
一方で高齢になった際の移動手段として、
バス、タクシー等の公共交通機関を利用したい
と考えている方が5割を超えるという結果になっております。

◆下田けんご
シンプルに聞きますが、買い物に、病院に行けない、
そういう市民の気持ちや苦しさを本当に理解していますか。

◎担当部長
買い物とか通院に行けないという市民の方、私も直接何人かもちろん知っていますが、
なかなか外に出るのがおっくうだということのようでありますが、
それについては今回新しく交通の基本計画をつくりまして、
だれでも高齢者でも簡単に外に出られるようなそういった方向にシフトしていくと、
こういった考えでやっていきたいと考えております。
 
◆下田けんご
私が話を聞いた市民は、歯が痛いけれども、
息子の仕事の休みに合わせていかなきゃいけないから、
2カ月先まで我慢すると言っていました。
具体的に聞きます。
例えばデマンドタクシーでいえば、地区単位で計画がなされています。

しかし、私の住む周南地区を例にとれば、
例えばバスがあってもバス停まで5キロ歩かなければいけなかったり、
大きな坂を越えなければならない人もいます。
まさに地区という杓子定規に決められていること自体、
配慮が感じられない。

◎担当部長
配慮が少ないということでおっしゃられていますが、私どもやれる範囲といいますか、
もちろん財源にもご承知のように市民1人当たり2,000円ですか、
2億円ということになりますと2,000円以上になりますね。
そういった負担の中で最善の方法ではやっていると思います。
 
◆下田けんご
おとといの代表質問でも、公共交通の改善計画について部長は、
経費を減らす目的、不採算路線の減便、廃止も含めて大胆に検討すると言いましたが、
私はこれは全く発想が逆だと思います。

今暮らしに困る市民のためにこの政策をやるんでしょう。
具体的に言いますが、例えば、少なくともどんな交通弱者がいるのか、
徹底的に調査をしていただけませんか、お聞きします。

◎担当部長  
弱者といいますか、それ私は理解しにくいところがありますが、
私なんかは高齢者等を交通弱者と言っておりますけれども、
市民全体の公共交通を考えておりまして、高齢者もそうでありますし、
若い人もお母さん方もそうであります。
その面では、1つ把握するというのはどうかと考えております。

◆下田けんご 
コミュニティバスに学生やあるいは車のない女の人たちも乗っているから
交通弱者じゃないということを時々おっしゃいますが、それは関係ないんですよ。

実際に今市内には交通に困って、買い物や医療機関に行けないという人がいる
という問題があるということをまず考えてください。
言葉遊びをしているんじゃないんです。
ぜひ把握していただきたいと要望いたします。
 
引用ここまで

あまりの「若気の至り質問」ですが、
まずは調査を求めながら、
「地域に交通で困っている人がいるんだ」という熱意を伝えています。

この熱意、職員にとっては「めんどくささ」、
これが議場で全体に伝わっていきます。
そして「私も困っていた」というような市民も出てきます。

続いて平成24年6月議会
引用ここから
◆下田けんご
交通空白域の調査をしてほしいと提案しましたが、進展はありませんでした。
しかし、議会後、さらに多くの市民から、高齢で車の運転ができない、
病院にも買い物にも行けず、生活そのものが悪くなっている
という切実な声をいただきました。

改めてそうした市民の現状を調査すべきだと思いますが、見解をお聞きします。
 
また、特に小糸地区、周南地区、貞元地区といった大きな区分けでは、
その市民の悩みを理解することができないと私は思います。

例えば同じ周南地区であっても、コミュニティバスが走っている集落と、
そのバス停まで歩いて5キロ近くもかかる、例えば尾車や草牛といった集落は、
交通弱者である状況も、その解決策も全く違います。
そのあたりまで含めた見解をお聞きします。
 
◎担当部長
広大な市域を有する本市におきましては、公共交通機関が整備されていない
交通空白地域に多くの市民が居住されていると認識しているところです。

また、周南、貞元地区のように、バス路線が整備されている地域でありながら、
バス停までの距離が遠い方や、
そのバス停までの移動自体が困難な市民も存在していることなどから、
交通弱者の数を把握することは難しいものと考えております。
 
◆下田けんご
バス路線のある地域でも交通弱者がいるというのは画期的な答弁だと私は思います。

引用ここまで

連続して質問したことで、交通弱者の存在を認めました。
一方で私が言うように交通弱者は各地に点在しているのだから、
だからこそ調査するのはむずかしい、
という相手の言葉を活用した高度なテクニックです。
少し前進、というところですね。

平成24年9月議会
引用ここから
◆下田けんご
周南地区での説明会では、自治会長が、自分で調べてきた
山間部の馬登や尾車など集落の高齢化のデータを示しながら、
このままでは地域が保てない、どうかコミュニティバスを回してくれないか
という要望を出していました。それほどこの問題は深刻なんです。

病院にも行けない、スーパーまで歩けない、その結果、人が出ていく。
この問題の深刻さをぜひ理解していただきたい。

周南だけでない、君津地区の山間部の交通対策とそのスケジュールを聞きます。

◎担当部長
さきの本会議でもお答えしましたが、ご指摘のありました
周南地区の山間部において交通不便地域が存在していることは認識しております。

◆下田けんご
市民の皆さんが困っているという意見が継続して私のもとにも集まってきます。
小糸、清和地区でデマンドタクシーを考えていくのだ
という仮の方針が少しずつできているとは思うんですが、

そうした中で、その地区に導入していただいた暁には、
きちんと君津地区の山間部、本当に困っている地域あるいは交通空白地域を含めて
考慮していく可能性があるかということをお聞きします。

◎担当部長
次に小糸、清和地区をデマンド交通の候補として考えております。
その中で周南地区の山間部ということで話がありましたが、
これについては小糸地区に隣接しているということで、
入れられるかどうかについて、来年度からこれを研究していきたいと考えております。

◆下田けんご
私は、小糸の方、清和の方、困っている方がたくさんいらっしゃいますので、
そういうところに少しでも早く手を差し伸べていただきたいと思っています。
それにあたっては、現状で困っているという場所をきちんと認識しているんですから、
そこも含めてぎりぎりまで取り込めるように、
少しでも支援になるように努力を続けていただきたいと要望いたします。

引用ここまで

先の議会で、というのは、
「何度も同じこと聞くのね」という部長の心の声ですかね。
まだまだいきます。

平成25年6月議会
引用ここから
◆下田けんご
実際は、私が聞いた例では、歯医者で歯が痛いんだけれども、
家族の休みに合わせるために2カ月間、先におくらせるというような状況があるそうです。
できるだけ早く手をつけなければいけない問題かどうか、その認識をお伺いします。

◎担当部長 
公共交通につきましては、非常にじっくり考えて対応していきたいと、
このように思っております。

◆下田けんご 
じっくり考えるんであれば、まさに病院に行くとか買い物に不便を感じている
ということを軽視するということになります。

もちろん財政に対する認識は必要ですが、我々は車を運転できるからいいですよ。
ですが、バス停まで歩くことができないお年寄りの立場にきちんと立ってください。
清和地区で何キロも歩かなきゃいけないお年寄りの立場に本当に立ってください。
 
私たちは、そういうことを常に考えなければいけない。
そして、できるだけ早く実現しなければいけないということを
部長にしっかりと認識していただきたい。
ぜひ早く始めていただきたいと強く要望いたします。

引用ここまで

少し厳しめな質問だったのは部長が交代した面もあります。
いろいろ調べて「手ごわいぞ」と思わせて交渉する。
若気の至りスタイルですね。情熱は感じます。

平成25年12月議会
引用ここから
◆下田けんご
安い公共の乗合タクシーであるデマンドタクシー制度は、
上総・小櫃地区でのみ運用されていますが、公平性という観点からどうなのか。

◎市長
現在、デマンドタクシーを運行している小櫃・上総地区につきましては、交通空白の解消や、利用の低迷が続いていたコミュニティバス亀山線の赤字縮小のため、
薄く広く拡散している移動需要をまとめるために行ったものであります。

清和地区や小糸地区、周南地区では、コミュニティバスや
民間事業者によるバス路線が整備されておりますが、
バス停までの距離が遠く移動が不便な交通弱者がいるという現状は認識しております。

◆下田けんご
企画政策部の答弁は、ここにも亀山の方がいらっしゃいますが、
コミュニティバスの赤字解消のために亀山にデマンドを入れたなんていう理屈は、
実際はどこにもないんです。

そもそも車を運転できない高齢者などの交通弱者のために
この政策は始められたんじゃないんですか。
我々の気にしている赤字の話ですが、目標の1は、今おっしゃったように
高齢者等の交通弱者の移動手段の確保です。

目標の2が、利用者数の増加を図ること。目標の3が運行経費の削減を図るなんです。
にもかかわらず、先ほどからの答弁は、
運行経費の削減を図ることのみが目的のような論理のすりかえをしております。

基本的なことを伺いますが、交通弱者の足の確保を図るというのが基本だとして、
交通弱者は、例えばどこにどのような形で存在していますか。幾つか教えてください。

◎担当部長 
小櫃地区につきましては、人口5,438人に対して、不便地域に住む方が2,794名、久留里地区が3,170名に対して1,601名、松丘が2,992名に対して1,654名、亀山地区が1,931に対して1,333名、全体といたしまして1万3,531人、不便地域に住む方が7,382人、54.55%。

◆下田けんご 
今のはデマンド交通が通っている地域、
他は例えばどういう地区がありますか。

◎担当部長 
小糸・清和について、私は集計しておりませんが、バス停から見ますと
ほとんどの場所が黄色になりますので、非常に少ないと考えております。

◆下田けんご 
どういう理屈で集計していないんでしょうか。

◎担当部長 
集計する手間暇等を考えますと、このようにほとんど塗り潰されますので、
集計する必要もないと思いました。

◆下田けんご 
本当に地域に暮らしている人の姿が見えているんであれば、
そんな答弁はしないはずですよね。
みんなが大きな街道沿いで過ごしているわけではありません。

生まれた土地で、親がずっと生きてきた土地で生きていたい
というのは市民の当然の願いじゃないですか。

それが、地図で引っ張ってあるいは色塗りをして、
その範囲から外に出ている人は数が少ないから調べる必要もありませんでした
という答弁は、ここにいる誰もが理解できる理屈じゃないですよ。
 
お聞きしますが、例えば君津地区、あるいはこの周辺でもいいですが、
具体的にどういうところが交通空白地域ですか。

◎担当部長
君津市街地の中の空白地域と申しますのは、
下湯江字高田というあたりが空白地域になります。
また、周南におきましては、皿引、尾車、草牛、馬登、白駒が該当しております。
清和につきましては奥米が該当しております。

◆下田けんご 
それでは、そこに住む方々はどれくらいの数がいて、
どれぐらい困っているかというのを教えてください。

◎担当部長 
皿引、尾車、草牛、馬登、白駒というところで、736名の人口がございますが、
どれくらい困っているのかは、個人の主観になると思いますのでお答えはできません。

◆下田けんご 
個人の主観なので調べる必要がないという理屈になるのか、
私には全くわかりません。調査もしない、アンケートもしない、
熱心にやるのはコストの削減だけ。こういうことは誰も望んでいません。
 
そもそも、コストの削減、亀山のコミュニティバスの赤字が多かった
というような話がありますが、それをすごく強い理屈のように言いますが、
そもそも赤字というのは何ですか。乗る人数が多ければ黒字でしょう。

人口が少ない清和など過疎の地域で、じゃ、何か交通手段を出したところで、
黒字になりますか。それを、そういう前提があるのに、
赤字だ黒字だという数字をいじっていること自体が、志がない。

交通政策は、この計画にまさに書かれているでしょう。
高齢者等の交通弱者に対して足の確保をするためにやるという、
それが我々が交通政策をやっている目的なんです。
 
もう1つ言いますが、過疎地域で、
人数が少ない地域で黒字にすることというのが大事ですか。

生まれたところ、住みたいところで暮らしていく。それを応援するという考え方が、
我々君津市に、当然我々が共通して持っている考え方ですよ。
皆さんが生まれた地域であるいは望む地域で暮らしているんです。

それは、人数が少ないからとか、それで人数が少ないことでバスが必ず赤字になるだとか、そういう理屈で全て切ることができないでしょう。
だから、我々は税金をもらって行政を運営しているんじゃないですか。
 
小糸、周南でもアンケートを行う、困っている人を把握する。
そして、次の展望、計画にあるように26、27年でデマンドタクシーの導入を検討する
ということで動いていただきたいと要望いたします。

引用ここまで

平成26年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
今回、清和地区で奥米が道路が寸断されて孤立したというような事態がありました。
現状、バス路線もないということで、清和でも交通の面において
多分一番苦しい思いをしていると思いますが、
今回アンケートで、どんな交通を望むという声が多かったか、1点お聞きします。

◎担当部長
奥米につきましては、どんな交通手段を望むかということでございますけれども、
自宅から目的地まで送迎できるものというのが過半数を超えておりました。

◆下田けんご 
私は、やはりそういう山間部を含めている周南、小糸、清和に関しては、
乗合タクシーのようなものを導入するということが大切だと思います。

引用ここまで

平成28年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
交通政策を担当する職員は何人配置しているのかお聞きします。

◎担当部長
次に、企画政策部では担当職員1名の体制の中で、
交通空白域解消のため、努力してまいりました。
 
◆下田けんご
担当職員が1人しかいないということが答弁に入っていました。
この分厚い計画、コミュニティバスやデマンドタクシーの事務、
委託会社との連絡、
そうしたことをたった1人の職員にやらせていたということがわかりました。
まずは、その職員に感謝でございますが、
この1人の職員は、課長級であるとか、ベテランの職員なんですか。

◎担当部長
通常の担当職員でございます。

◆下田けんご 
30代だということでございます。
交通政策をいま一度強化するためにも、
また、これまで支えてきた職員の仕事を評価するためにも、
人員を割いて交通政策の充実を図るべきだと思います。

引用ここまで

平成29年6月議会
引用ここから
◆下田けんご
宮城県石巻市では住民協議会を設立し、
スクールバスを使わない時間に住民バスとして活用しています。

◎担当部長
交通空白地域については、君津地区の一部や小糸・清和地区に存在しています。
小糸・清和地区以外につきましても、
それぞれの地域に合った公共交通のあり方について、
スクールバスの利活用などのさまざまな手法も視野に入れ検討を重ねてまいります。

◆下田けんご
今回再検討が予想されている小糸地区の隣り合っている周南地区の山間部ですが、
高齢化になって過疎も進んでいます。病院や買い物に困る方がふえているということで、
同じ周南地区でも、まちのほうはコミュニティバスが走っているんですが、
山間部はありません。
タクシーを呼ぶにしても距離的に長いのでタクシー代も高くなってしまう。
非常に厳しい谷間のような状況に置かれております。
 
今回の検討に、交通空白地域である周南地区の山間部について、
隣り合っているということをまずぜひ検討していただきたいと思います。

◎担当部長
あくまで今年度は、今回調査は小糸・清和地区における調査と考えてございます。
今後、この調査結果をもとに、隣接する周南地区における交通網等についても
検討してまいりたいと考えております。

◆下田けんご 
本当に待っている市民の方がいらっしゃいますので、
ぜひ検討をよろしくお願いいたします。
引用ここまで

平成30年6月公共施設等調査特別委員会
引用ここから
◆下田けんご 
粟倉までの民間路線バスの延伸のについての民間のヒアリングについてお聞かせください。

◎担当次長
日東交通さんとすれば、この延伸も含めた運行ルートの変更というのは
検討することは可能である、比較的前向きなのかなというような捉え方はしてございます。

◆下田けんご 
日東交通さんは、行政の立場からすれば、
時間的なものはある程度とる必要があるかもしれませんが、
来年とか再来年とか、どういう目標のもとに粟倉延伸をやっていくんでしょうか。

◎担当次長 
粟倉の延伸につきましては、単純に粟倉までの延伸ということではなくて、
周西線全体の路線の見直しといいますか、
君津地区側の一部廃止も検討しなければならないところもございます、
まず延伸するというようなお答えを
早期にいただきたいが、単純な延伸もなかなかいきませんので、
いつまでということですが、今後、事業者との協議に入るということで、
時期は、なるべく早くしたいという考えでございます。

◆下田けんご 
もう1つ、小糸地区西側とか東側というのは、
例えば大井とか根本とか大井戸とか糸川とかというのは、
自治会でいえばバスが通っていないので、そこのところは重要だねということになって、
ニーズとして盛り込まれているわけですけれども、
実際は小糸地区でも山のほうがありますよね、中島の奥のほうだとか、白駒のほうだとか、字としてはコミュニティバスが通っていますよねとなっているけれども、
その奥の点について配慮をぜひしていただきたいというふうに思うんです。
 
加えて言うなら、山を挟んで荻作の隣、草牛だったり、尾車だったりするわけで、
では小糸地区の山間部が救済されて、周南地区のバスが通っていない尾車だとか馬登、
草牛の人たちが単純に切られてしまうのではなくて、字で考えないで、

もう少し山間部の交通困難者という視点も盛り込まないと、
行政の次の支援策が打てないのではないかと思うんですが。

◎担当次長 
東側については、今、公共交通が走っていないということで、
この研究の中ではスクールバス利用ということがうたわれております。
西側については、コミュニティバスの運行ということで考えておりますが、
バス停から遠いというような方々はいらっしゃいます。
検討しなければいけないと考えております。

◆下田けんご 
我々は市民の暮らしを知っているわけですから、山間部をこのまま、
字が違うからといって排除してしまってはだめだなということを
配慮してやっていただきたいと思います。
 
最後の大事なところ。スクールバスをまず安定させて、
粟倉延伸をやるなり、コミュニティバスも廃止したりして
税負担を減らしていくということがあるわけですけれども、

単純に、これで5年以上かけられてしまうと、考えられないんです。
 
市民の方からも声を一生懸命いただいて、市民の方も一生懸命参加されましたよね。
どう実行していくかというのがすごく大事なんですけれども。

◎担当次長 
実現に向けて、これを1年、2年というような断言はできませんが、
5年、10年かけるということではなくて、
早期に取り組んでいきたいというふうには考えてございます。

引用ここまで
つづいて鈴木市長から新しい石井市長が就任して
初めての平成30年12月議会
乗合交通の整備という市長公約があったため、
ここをポイントに質問していきます。

引用ここから
◆下田けんご
石井市長におかれましては、このたびご当選おめでとうございます。
挑戦された渡辺さんも安藤さんもお疲れさまでございました。
 
君津はもっと元気になるという力強い所信表明に、多くの市民の方が期待しております。
石井市長には、ぜひ選挙公約を着実に実行していただきたいと考えます。
 
市長の選挙公約の中でも特に買い物や外出を支援する乗り合い交通網を整備
というところ、ここに書いてありますが、大きな期待が高まっています。

先日、地区でいうと八重原になるんですかね、
三直の免許を返納された高齢のご夫婦の方から連絡いただきましてお話を聞くと、
週に2回病院通いをしているんだけれども、タクシーしかなく買い物も自由に出られない。人生が暗い思いだという声が寄せられました。
非常に真剣におっしゃっていて、私も胸に迫るものがありました。

市長のこの公約に書いてある乗り合い交通、
いつごろ実現することを目標とするか、市長にお伺いします。

◎市長
今、工程表を含め全て課題整理をしている状況ですので、
その後にお答えをさせていただきたいと存じます。
公約については任期内に実現したいと考えております。

◆下田けんご 
市民の皆さん拍手したくなるようなすばらしい答弁だったと思います。
ありがとうございます。

引用ここまで

平成31年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
日本大学が、小糸・清和地区の全域にデマンドタクシーを導入した場合の
事業費の試算結果について、お聞かせください。

◎担当
小糸・清和地区全域へのデマンドタクシーの導入は
市税負担が約4,410万円と試算いたしました。

◆下田けんご 
現在、上総・小櫃地区で行われているデマンドタクシーの予算が
大体2,500万円から2,800万円とか、それぐらいだと思うので、
スクールバスの昼間の利用はできないのかというようなことをすることによって、
必要な事業費も変わってくるということがわかるわけです。
 
来年度予算に向けてよろしくお願いします。

引用ここまで

令和元年6月議会
引用ここから
◆下田けんご
日本大学との共同研究の最終報告がこのほど行われましたが、
その状況についてお聞かせください。

◎担当部長
今年3月下旬に小糸・清和各地区において各1回報告会を開催しました。
小糸地区においては9名、清和地区においては8名の方にご参加をいただき、
意見交換を図ってまいりました。
 
◆下田けんご
これは何か私の数も入っているような気がするんですけれども、
ということは、多分3人とか4人の方しか、
市が誘った人は来ていなかったということを示しております。

私は、市役所が本気のときというのは広報を細かくしたりして、
もっと多くの人が参加できるはずだと思うんです。

公共施設のワークショップでも、
30人ぐらいの参加者があったことはありましたよね。

なので、私は、交通で困っている市民の方というのを
企画部が本当にわかっているのかなというのがちょっと心配になります。
 
これまで、例えば北子安地区の買い物難民というか、
バスをやってくれないかという要望、

あるいはコミュニティバスがルートが変わって通らなくなってしまった
周西地区の要望だとか、

市民が何度も要望書を出したり、市役所に来たり、
そしてそれを受けた議員も質問してきました。

それに対して、企画部はずっと、
日大の共同研究を待ってくれという答弁をしてきましたよね。

交通弱者を軽視していないというならば、
小糸公民館に交通を担当する企画部長は参加していましたか。

◎担当部長 
参加しておりません。

◆下田けんご 
では、清和公民館に部長、課長は参加していましたか。

◎担当部長
参加しておりません。

◆下田けんご 
民間バスの小糸での乗りかえをなくして、
清和地区の方々のために交通の改善をするというようなことも答弁がありましたが、
今遅れています、半年ぐらいですかね。

ある女性は猪原からバス停まで、
高齢なので1時間半歩いていくということです。

ですが、あるとき、草が伸びているときに足をとられてしまって、
その草むらに転んでしまったけれども、
自分の力では起き上がれなくて数時間そのままで、
たまたま通りすがった人が助けてくれるまでいらっしゃったということがあったそうです。

それくらい交通の問題というのは、市民の生活の根本というか、
すごく密着しているし、なくてはならない問題だというふうに考えます。
そういう思いもあって市長は公約に掲げているんですが、
それを今の企画部が実現できるのかというような、私は心配、懸念、
そして応援したい気持ちがまざっています、

バス停に行くまでに1時間以上も歩いている
高齢者の方がいらっしゃるということを、もう一度考えていただいて、
ぜひ市長公約を果たしていただけるように、
これは強く要望をいたします。

引用ここまで

令和2年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
清和地区から君津駅まで直通で行くことができるバスをやると言ったにもかかわらず、
進んでおりませんので、見解をお聞きいたします。

◎担当部長
君津駅から中島まで運行されている路線バスの周西線を
粟倉地先まで延伸することなどを研究結果として報告しております。

また、過去の市議会において、
まずは路線バスの延伸に向けてバス事業者との協議を継続して行い、
早期の実現を図ることとする旨、答弁させていただいております。
 
バス事業者との協議につきましては、これまで事あるごとに、
君津駅から中島まで運行されている路線バスの周西線を
粟倉まで延伸することを要望しておりますが、
バス業界全体としまして運転手が不足していることが課題となっておりまして、
路線の延伸の実現には至っておりません。
 
◆下田けんご
清和地区から君津駅直通のバスをつくるというのが私たちの一番の願いであり、
そして地元の願いでもございました。

日大が出した研究結果にも、それを延伸すると言っていて、
平成30年9月議会、2年前に、その延伸、
必ずできるだけ早く実現しますということを約束したにもかかわらずやれていない。

理由は何か。運転手がこの社会には不足しているからだということでございます。
 
約束したこと、議会で答弁したことを、平気で守らないというふうになってしまうと、
市民はどうやって議会を選べばいいのか、
そして議会はどうやって行動したらいいのか、
その信頼関係に関わるすごく重要なことだなというふうに思います。
 
君津市の交通予算2億円を担当している若手職員は2人でございます。
その2人、前は1人だったので1人増えて、それはよかったなと思うんですが、

特に私は、市長公約の中で市民の方が一番期待しているのは、
買い物や通院を支援する乗り合い交通網の整備ということで、
市長がお約束なさいましたよね。
その約束がきちんと果たされるのか、そこが一番肝心なところだというふうに思います。
 
清和地区の方、小糸地区の方が高齢になって、買い物や運転ができなくなって、
そういうときにしっかりと乗り合い交通網で暮らしをしたい
ということを明確に要望しているわけですから、その要望にしっかり応える、
それをお約束いただきたいと思いますが、見解をお聞きします。

◎担当部長
小糸、清和地区、また周南の一部については、
やはり交通空白という地域が広がっておりますので、
そこにお住まいの住民の方々、交通弱者等の対策、
これについては積極的にスピード感を持って取り組んでまいりたいというふうに思います。

◆下田けんご
まちづくり計画にしっかりと位置づけて
実現するということが大切になると考えます。

引用ここまで

令和3年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
小糸・清和をつなぐコミュニティバス中島豊英線について、
事業費や経費が当初の約5倍となっていて、市民負担が増えている点について伺います。

◎担当部長
ご質問の中島・豊英線バス運行事業におきましては、
これまで最も事業費が少額であったのは、平成25年度の1,663万7,000円で、
利用者1回当たりの経費は約600円でございました。
 
令和2年度の決算見込みは4,100万円程度で、
利用者1回当たりの経費は2,300円程度を見込んでおります。

◆下田けんご
まず君津市の課題、現状というところにありますが、
民間バスの赤字補てんの半分以上が小糸・清和地区に使われている。

そして、もう1つ、市営コミュニティバス中島・豊英線、小糸川循環線で、
市税投入の9割が行われているという数字が出ております。
 
小糸川循環線は5,800万円かかります。

中島・豊英線は4,100万円、

民間バスの赤字もコロナで増えていますので、2億円を超えるということが分かります。

朝夕以外は、人が乗っていないバスが多い状態でこの交通予算というのは、
全国でも異常な数字だということを、ぜひ理解していただきたい。
 
もう1つは、子どもたちの高校通学。
スクールバスがないため、志望校を選ぶことができないと答えた方は、
小糸地区で53%、清和地区で84%。

清和地区で最も要望が多いのは、君津駅までの直通のバスがないことです。
これを、日東交通への補助金を増やして、周西線を延伸して、駅までの直通バスにすること。

そして、残りの区間を、小糸・清和地区でスクールバスの昼間の利用を行う、
民間のデマンドタクシーをお願いすることもできます。

バス路線がなくて通学に困る子どもたちがいて、
通勤に困る市民がいるということが一番大事です。

それを何とかしたいということで、
石井市長は、乗り合い交通網の整備を公約に掲げているから、
石井市長は市民の思いを分かっているんです。
それを交通政策部門が実現できていないことが問題だというふうに指摘をいたします。
 
改善案は既に出されています。
周西線をまず延伸して、清和から直通バスで行けるようにします。

2つ目、高校生の通学支援をいたします。

3番目、その先に、使っていないスクールバスの昼間、市民に利用してもらいます。
この3つのうち、幾つ実現しましたか。

◎担当部長 
実現に至ったものは、現状ございません。
 
◆下田けんご 
2億円近くの交通予算は、あまりに巨額です。
ただ、市民の役に立っていればいいんです。だけど、そうじゃないですよね。

小糸でも、清和でも、山あいなど、バスが通らない地域があって、
市街地でも、周西公民館の周りは通らない、北子安も困っている、
貞元も周南の山間部も困っているなど、交通空白域があります。
 
他市では、乗り合い交通は大体タクシーを使ったりしても二、三千万円の予算ですね。
そういう中で、君津市は、1日二、三人のバスに4,100万円使おうとしている。
これはおかしいと思わないほうがおかしいということを指摘をいたします。
 
石井市長の願い、市民の願いをきちんと実現していただくように、
交通政策の担当部署にお願いをいたします。 

引用ここまで

令和3年9月議会
引用ここから
◆下田けんご
交通弱者
特に、バス停が遠い地域について具体的に伺います。
 
清和地区の奥米や周南地区の草牛など、
お住まいの市民の方が君津駅までの所要時間はどれぐらいかかっているか。

◎担当部長 
清和地区の奥米地先から君津駅まで公共交通機関を利用した際の所要時間は、
奥米自治会館を起点とした場合、最寄りのバス停まで徒歩で約40分、
コミュニティバス、路線バスの乗り継ぎを合わせて、
往路復路それぞれ最短で約100分程度要するものと考えられます。

また、周南地区の草牛地先におきましては、
草牛青年館を起点とした場合、最寄りのバス停まで徒歩で約50分、
コミュニティバスの乗り継ぎを合わせて、
往路復路それぞれ約70分程度要するものと考えられます。
 
◆下田けんご
私は市長に勇気を持って申し上げたいのは、
この市長の乗り合い交通網の整備というのはすばらしい公約だというふうに考えます。
不可能なことではないと経緯でも分かります。

私たちの君津市は、平成23年度の交通計画で小櫃・上総のデマンドタクシーの次は
小糸・清和にデマンドタクシーを導入するということを決めておりました。

あるいは、清和地区の奥米でアンケートを平成26年に取ったところ、
家から目的地まで何とかそういう交通体系が欲しい
というようなものが住民の半数にわたったというような調査もありました。

あるいは、関係者がみんなここにいるんですけれども、
平成29年の答弁では清和地区、小糸地区に加えて、
周南地区のバスがない山間部についても検討しますという答弁もありました。
 
また、平成30年の9月議会では、交通弱者や空白域に対して
何とか手を打っていきたいんだという企画部の答弁もありました。

なので、本当にみんなが困っていること分かっているけれども一歩踏み出せない、
そこに政治が光を当てて、
デマンドタクシーをもう少し広い範囲に導入していくというのは全然間違っていないし、石井市長のすばらしい信念だというふうに思います。
 
全部やるとすごいお金がかかるんだろうなと想像するかもしれませんが、
1台大体800万円から1,000万円ぐらいで考えていただければというふうに思います。

なので、実証実験でいいんです。 
それがもしスクールバスでできるなら
1台当たり400万円から800万円の値段であるという試算も書いてあります。

まさに政策のメニューは出尽くしている。

そして、市民の何とか病院や買物に自由に行きたいというところの悩みは高まっています。ぜひみんなの力で、最後の市長の4年目の予算でぜひ実現をしていただきたい。

引用ここまで

令和3年12月議会
引用ここから
◆下田けんご
公約を守るために、新年度予算に具体的にどのような事業を盛り込む決意か伺います。

◎市長
一部存在する交通空白地域の解消のため、
スクールバスやタクシーなどを活用した実証実験の実施も視野に入れ、
乗合交通の整備に全力で取り組んでまいります。

◆下田けんご
今日も多くの方が見に来られていますが、
「乗り合い交通網の整備」について、
大変前向きな答弁が出ました。

交通の地域の会議に参加されていた方もたくさんいらっしゃって、
また、地元のお年寄りから頼まれて送迎なんかをされていて
ボランティア的に動いていらっしゃる方もたくさん来ております。
 
なので、今日、市長は言ってくれました。
皆さん聞きましたよね。

本当によかったなと思います。
本当に市長ありがとうございます。
しつこく私も言ってきて心苦しかったんですが、
今日の答弁で胸がすくような思いをしました。

特に、バス路線がない地域あるいはバス停が非常に遠い市民が、免許を返した後に、
苦しみはやっぱり年々増していて、免許返納するという方もたくさん増えてきましたので、

ここを何とか政治の力で助けたいんだ、
市長の思い、議会の思いがやっとこことで一致したんだというふうに思います。
 
新年度予算、3月にできる予定ですが、楽しみにしております。
周南地区の山間部、小糸地区の山間部、
清和地区のバス停から遠い地域、ぜひ助けていただけるように、
スクールバスの活用、工夫しながら、教育委員会もぜひ協力してほしいです。

引用ここまで

ついに実現に向けて予算化された瞬間の質問でした。

令和4年3月議会
引用ここから
◆下田けんご
新年度実現するスクールバス等を活用した実証実験について。
隣接する周南地区のバスが通っていない尾車、草牛、馬登など
山間部もぜひ一緒に検討いただきたいと思いますが、見解をお聞きします。

◎市長
本市はスクールバスの空き時間を活用した乗り合い交通の実証実験を実施してまいります。
 
実証実験では、小糸地区内において週2日程度、日中の時間帯に運行することとし、
予約制により利用者の最寄りの自治会館等から地区内のスーパー、病院や
基幹交通に接続するバス停までの送迎を検討しております。
本年8月頃の運行開始を目指してまいります。
 
隣接エリアへの利用拡大につきましては、
交通事業者のご意見なども踏まえ検討してまいります。

◆下田けんご 
大変前向きな答弁を多くいただきまして、ありがとうございます。
 
また、今日は多くの方が傍聴に来られておりますが、
市長が乗り合い交通網の整備という公約をすばらしい決断で、
12月に提案して、そして3月、その間の準備も含めれば、
かなりスケジュールとしては劇的な速さで実現をしていただきました。
 
答弁の中では、小糸地区内において週2回程度、
日中のスクールバスを使わない時間帯に
最寄りの自治会館等から地区のスーパーや病院に行けるように、
あるいはバス停までの送迎などを計画しているということで、

皆さんも本当に喜んでいるし、
市長が公約を果たせたということも私はうれしく思います。
 
スクールバスの昼間利用というのは、関東ではやってない画期的なこと。

なぜかといえば、スクールバスの担当は教育であり、
そして交通はそれぞれ建設だったり企画だったりということなんですが、
その垣根を超えて、そしてまさに市民の悩みを解決していこうということです。
 
私の提案は周南地区の山間部に関しては
一度もコミュニティバスが走ったことがありません。

人数は確かにあまり多くないかもしれないけれども、
買物や病院に困っている方がいらっしゃるということで、
検討していただきたいと思いますが、見解をお聞きします。

◎担当部長
今回の実証実験におきましては、小糸地区における実証実験に取り組んでまいりたい。
その上で、ご提案の周辺地区での運行区域の拡大につきましても、
交通事業者などの様々なご意見などを踏まえるなどして、また検討させていただきたい。

◆下田けんご 
半年だったり1年だったり、
それぞれ実験の内容を見直すタイミングがあると思いますので、ぜひお願いします。

引用ここまで

小糸地区の乗り合いタクシー導入のトビラが開いた瞬間に、
10年前の周南地区、清和地区までの布石をすぐ打っている。そんなところでしょうか。

令和4年9月議会
引用ここから
◆下田けんご
小糸地区での実証運行が開始されました。
細かいルールの変更には、国の許認可が必要だと理解しています。

一方で、過疎が進みバス停が遠い住宅も多い清和地区や周南地区山間部には、
まだ困っている市民が残っていることも容易に想像できます。
現在、運転手とバスが待機している時間を活用すれば、
両地区の交通弱者も乗せることができると考えますが、見解を伺います。

◎担当部長
ご質問いただきました清和地区や周南地区山間部への運行範囲の拡大につきましては、
国土交通省関東運輸局との事前協議や交通事業者等との調整に加えまして、
君津市地域公共交通会議での了承などの諸手続が必要と考えております。

◆下田けんご
交通弱者の件についてですが、スクールバスを活用した実証運行、
ワンコインスクールバス乗合交通タクシーが始まって、
住民の皆様が少しずつ利用されているということでございます。
 
その中では、やはり利用者が思ったより伸びないということで、
初めて使う人、使ったことがない人に向けても、
さらに情報の周知を頑張りますよという答弁をいただきましたが、

私が皆さんに1個大事なことをお伝えしたいのは、
つまり、予算の関係で週3回にしてみよう、
あるいは事業者に頼むと3,000万円近くかかるから、
スクールバスを昼間活用してみようという形で、

様々急いで政策として組んだわけですが、
ここで初めて何が分かったかというと、
こうした乗合交通を必要とする市民の人たちが、どれぐらいいるかというのが、
この乗る人数で分かってきました。

どこにこうした乗合交通を利用する交通弱者がいるかという数字は、
市役所のどの部署も持っていないんです。
 
それは何でかというと、運転をする年齢って区切れないですよね。

かなり高齢でも運転している方もいるし、そうじゃない方もいる。

あるいは、今日まで運転できていた人が、
病気やけががあって突然次の日から運転をできなくなるということもございます。

また、あとは独り暮らしであっても、家族と住んでいる人でも、
家族や近所の人に頼みやすい人もいれば、

なかなか頼めなくて、こうした乗合交通が必要とされる交通弱者もいるということで、

それぞれの個別の事情があるから、
この地区に何人こうした乗合交通に乗る交通弱者がいるということは、
どこも持っていない数字でございます。まずそこを分かっていただきたい。
 
ですから、今ほとんどの時間、小糸公民館で運転手とこいっとバスが
待機をしているということでございますので、

交通弱者の数字が、
この乗合交通を利用する方が現時点では思ったより少ないというんであれば、
この空いている時間を利用して清和地区もやれるじゃありませんか。
あるいは周南地区の山間部もやれるじゃありませんか。
 
これは適当な政策変更ではなくて、
もともと清和地区や周南地区の山間部でも交通はやりたかったわけです。
しかし、小糸地区のスクールバスを使う以上、
清和に回っていて小糸の人を乗せられないとか、
そういうことじゃ困るからという理由で、まず限定して始めたということですので、
乗る人数が今の状態であるんであれば、今の予算規模でできますから、

清和地区や周南地区山間部も加えるという前向きな変更を、
ぜひ検討していただきたいというふうに思います。
 
その理由は、まさに今説明したところですね。

誰がいつ交通弱者になるか分からない。

その数字が初めて分かったわけですから、
心が折れることなく、ぜひみんなの役に立つ、
そしてできるだけ広い範囲で役に立つ交通への改善、
手続を進めて実施してもらいたいと、よろしくお願いします。
 
また、いただいた意見の中では、往復で1,000円かかってしまう、
国民年金じゃなかなか払えないよというような声もありました。

あるいは大荷物を持ってくると、家から停留所までも遠いという声もありましたから、
そういったことも含めて前向きな改善を、担当部の努力を、ぜひよろしくお願いいたします。

引用ここまで

次第に、厳しい質問にならなくなっていくのは、ほかの政策と同じですね。

市役所にはタイミングがあり、

予算を作る前、できた後、その後とふさわしい質問のかたちがあります。

経験を重ねて実行できることが多くなったと感じます。

また職員の皆様も、役職や人柄も多種多様であり、
どのように協力していくかは、相手に合わせた対応が必要です。

ここまで、長い長い文を読んでいただき、
交通政策をめぐる長い長い旅を見ていただきました。

結果的に、
75歳以上のすべての方に、タクシー券をお配りすることができました。

小糸地区で初めての乗り合いタクシーが導入され、となりの周南地区、清和地区へ
広がろうとしています。

バスがなくて送迎バスのある私立高校しか選べなかった清和地区に
君津駅までの直通バスが復活、実現しました。

交通弱者はいるかわからない、
交通空白域はどこか特定できない、

そんなスタートを思うと、本当に感慨深いです。

私以外にも、担当職員は本当にどの場面でも大変だったと思うし、
今も頑張っています。
過去の職員の皆様にも大きなご迷惑をおかけしました。

地元の方々も、夜遅くに、ワークショップに参加してくれて、
きちんと提案につながるような意見を、整理して発言してくださいました。

激しい議論を温かく受け入れてくれた鈴木前市長

実現してくれた石井市長

すべてのかたに心から感謝申し上げます。

最後にどうしても伝えたいのは
「公共交通はそだてるもの」という考え方です。

自家用車が便利だからと、それだけでは地域のタクシーもバスも衰退してしまいます。
そしていざ運転できなくなったときに求めても、
交通事業者がいなければぜったいにできません。

またスクールバスを使った乗り合いタクシーも、少し歩く必要があったり、
知らない人と同乗したり、
自家用車やタクシーと比べればめんどうかもしれない。
でもその分事業費は安くすむのです。

完璧なものを一つ定めて、文句を言っていたら交通はなくなってしまいます。
どれも一長一短、良いところと、良くないところを持っています。

君津市で年を重ねても、免許を返しても
自由に病院や買い物に行ける、暮らしを支える交通が必要です。
そのためにも、少しずつ改善を重ねて、新しい工夫や挑戦をしながら、
みんなで公共交通をそだてていきたいです!

市民の目線で、納税者の立場で、
市役所の仕事やお金の使い方を見直し、
財源を作り出して、
できるだけ多くの市民の困りごとを解決することで、
市民の幸せを増やしていく。

下田けんごの改革を、あきらめない。
ぜひ応援してください。

これでも十分なが~いですが、
コラム全文は公式サイトに載ってます♪

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著者

下田 けんご

下田 けんご

肩書 君津市議会議員
党派・会派 無所属

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