下田 けんご ブログ

大雨にもかかわらず君津市の投票率は40%を超えました。

2021/3/22

大雨にもかかわらず君津市の投票率は40%を超えました。

当選された熊谷さんも、関さんも本当にお疲れ様でした。

どうかおからだご自愛下さり、千葉県をよろしくお願いいたします!

初めて開票作業を体育館で見たのですが、

百人の職員の皆様が整然と、チームワーク良く仕事する姿に、

やっぱり市役所の人たちってすごいなぁと思いました。

夜中までお疲れ様でした!

また投票していただく立場として、一人一人が込めた一票の重みも改めて感じました。

さて、動画の3月議会の質問の文字起こしができてきたので、少し長いですが、見ていただけたら嬉しいです。

◎下田けんご

次は、公民館について、

避難所のことなので、公共施設について、会派からも声がありました。

市は、総合管理、ファシリティー・マネジメント、個別施設計画などの用語が繰り返し出てきて、

私たち議会も、市民も、

何かそういうものかなということで、

分かったような気になっていますが、そういう時代なのかなというふうに思います。

なので、今回はポイントを絞って、公民館の耐震性について聞きます。

東日本大震災から10年。

私たちと同じ議員や行政職員、教育者の方も亡くなりました。

そういうつもりでお答えいただければと思うんですが、

第2期の教育計画では、平成25年から29年にかけて、公民館耐震促進計画に基づき直すというふうに決めてあります。
  
最後の資料をご覧ください。
  
平成21年と22年に、教育委員会は公民館の耐震診断を行っています。

まず、公共施設に必要なIs値は、災害対策本部を設置する本庁舎などは0.9以上、避難所である公民館は0.75以上ということで定められています。

昭和49年建設の小櫃公民館はIs値0.47、

昭和46年建設の小糸公民館はIs値0.49、

昭和48年建設の周南公民館は0.58です。

これはまさに、市民の命が失われる状況であるということを忘れていないかというふうに思います。
  

耐震診断から10年以上が経過しています。

その後の老朽化、雨漏りしたり、いろんな被害もありました。

その後の老朽化の状況を考えると、今診断すれば、耐震性はさらに悪化しているんじゃないですか。確認です。

○教育部長 

お答えいたします。
議員のおっしゃるとおり、10年という期間が経過しておりますので、

施設のほう、老朽化等進んでいる可能性はあろうかというふうに認識しております。
  
○下田けんご 

耐震性は、さらに悪化しているというふうに思います。
  
いくつか、ちょっと発言を紹介したいと思うんですが、

平成25年3月議会、公明党榎本貞夫先輩の質問です。

公民館の耐震計画を策定していたが、ファシリティー・マネジメントの体制づくりをするという教育部の答弁に対して何と言ったか。

「ただいま答弁をいただきましたけれども、執行部の怠慢だというふうに言わなければなりません。

学校の耐震化についても、

また老朽公民館の整備についても、今急に出てきた問題ではありません。

市民の安心・安全のために、全力で知恵を絞って取り組んでいただきたい」。

もう1つは、平成27年3月議会、鈴木良次前議長の質問を抜粋いたします。

「公民館は、皆さんが言うように防災の拠点なんです。

ファシリティー・マネジメントだか何だか分からないけれども、

それをしなきゃ話ができないなんて、そんなばかな話ないじゃないですか。

君津の防災、市民の安全を守るために、一番先にやろうと決めたわけじゃないですか。

それが全然施行されていない。

やはり、この学校耐震が終わった次には、即そういうことができる、

すぐ判断できるような状況をつくっていただきたい。

今から公民館を作るからと言って、各部署集まりましょうなんて、そんなばかな話はないわけです。

全部止まっているじゃないですか。

こういうことの仕事の段取りができないと、

次に地方創生をやるんだと言っても、自分たちの問題点が発見できませんよ。

それをやっていただきたい。」

本当に思いの籠もった先輩の言葉だというふうに感じます。

でも、なぜ今も公民館は危険なまま放置をされているのか、

それは半分、私たち議会、後輩たちの責任だというふうに考えます。

そして、もう半分は、今の教育委員会の責任ではないでしょうか。
  
昔の教育委員会が策定した耐震促進計画には、決定、公表に至らなかったんですが、

その耐震促進計画という内部案がございました。

そこには、真っ当な行政の姿があります。

1ページ目を開くと、最初のページはこう始まります。

「平成23年3月11日に発生した東日本大震災の際にも、公民館は避難先として役割を果たしている。

よって、早期の耐震化に努め、大規模地震に対応できる公民館整備を行うものとする」

というふうに始まっています。

整備にあたっての注意点も、次のように書いてあります。

「将来的な新築を決定した場合、

老朽化し、耐震性が確保されていない公民館を使用し続けることは、

安全面から適切とは言えない」。

そう書いていた教育委員会が、台風の時、その後の地震の時、使用禁止をしたでしょうか。

今も、耐震性のない公民館に人を入れています。

時代が変わったから、

公共施設の総合管理が必要、

ファシリティー・マネジメントの時代、

計画的にやる、

そういうことを否定するわけではありませんが、

考えていただきたいんです。

直下型地震、南海トラフや首都直下地震は、阪神大震災のときと同じようなことになると言われています。

死者のほとんどは、倒壊した建物の下敷きになって亡くなりました。

ですから、耐震化が求められ、本市も学校を耐震化した。

その後に、東日本大震災もあった。

ここが一番肝腎なところではないですか。

公民館は、利用者がほとんどいない施設と違います。

朝から夜まで多くの市民が利用します。

何十人が、何百人が被害に遭った時に、

誰が責任を取ることができますか。

首都直下地震、南海トラフ地震は、30年以内に8割の確率で起きると、これは国が既に言っていることです。

地震が起きない前提ならば、

3つの公民館の更新に10年かけても、

15年かけてもいいですが、そうではないですよね。
  
教育長にお聞きします。

市民の安全の観点から、

すぐに使用禁止の措置、

同時に補強や更新の準備を急がせるべきと考えますが、

どうですか。

○教育長 

まず、老朽化が進んでおりますこの公共施設、公民館の再整備につきましては、

繰り返しになりますけれども、君津市社会教育施設の再整備第2期プランとして、

令和3年度中の策定を目指してまいりたいと考えております。
  
ただいまのご質問でございますけれども、

市民の安心・安全のための公共施設でございますけれども、こちらのほうで検討いたしまして、

結論を出した上で、方向性をお示ししたいというふうに考えております。
 
○下田けんご 

ちょっと十分でない答弁だというふうに思います。

まさに市民の命がかかっていることですから、

使用禁止の措置などしっかり考えて、すぐにやってください。
  
衛生センターのお金、今年でいうと21億円、他の事業をやめないで工面できました。

公民館の更新は、3.5億円から5億円だと考えても、

3つやっても15億円、5年あれば必ずできるというふうに思います。

地域拠点を整備する、公民館そのものじゃ無理だったとしたら、

公民館が入った小櫃地域交流センター、

周南地区交流センター、

小糸地区交流センター、やりましょうよ。

大地震の時代に、

台風やコロナを経験した、

市民を守りたいという石井市長だったらできるというふうに、私は信じています。

議会と一緒になって、

ぜひ公民館を新しい交流施設として、できるだけ早く建て替えたい。

応援しますので、ぜひよろしくお願いしまして、質問を終わります。

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著者

下田 けんご

下田 けんご

肩書 君津市議会議員
党派・会派 無所属

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