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下田 けんご ブログ

令和元年度君津市の決算、市役所のお金約500億円の使い方についてチェックした内容をいくつかご紹介。

2020/9/20

令和元年度君津市の決算、市役所のお金約500億円の使い方についてチェックした内容をいくつかご紹介。

・予算の中の支出しなければならない固定費(人件費や光熱水費など)の割合を示す経常収支比率は1.5ポイントの悪化で91.6%。台風対応の人件費や生活保護の増加が理由。一番悪い時は98%くらいでしたのでそれより良いですが、今後注意が必要です。

・市の貯金を財政調整基金といいます、去年39億円あったのですが、台風対応などで9億8千万円を取り崩し、残り29億円となりました。積み立ても少ししかできなかった一方、来年はコロナや日鉄関連の税収減も予想されるので注意が必要です。

・生活保護はどの自治体でも増えていると思われがちですが、実は君津市では平成28年から減少していました。しかし今回一転して増加。予算額は約13億円、世帯は673世帯でした。就職され、自立される方も多いです。

・停滞しているのが行政のコストや無駄を見直す経営改革、以前は億単位、電気代などを見直し年間5000万円生み出したのも記憶に新しいですが、今年はわずか420万円。郡地区の市有地を自動車販売のスズキが1.1億円で購入してくれたため助かりました。

・石井市長も推進する女性活躍に関するデータでは市役所の課長以上の女性管理職比率は7.8%、女性退職率は2.8%、男性の育児休暇取得率は3.2%といずれも鈴木前市長の時より若干良くない数字です。いきなりは増やせませんが、少しずつ改善したいです。

・障がい者雇用率は2.54%と約0.3ポイント下がりました。ただ君津市はチャレンジドオフィスを市役所内に作り、知的障害や精神障害のある方を積極的に雇用しています。さらに充実させたいです。

・台風報道でふるさと納税6億円が集まりましたがその行先は寄付した方の希望に合わせたため、公共施設や農地、公園など復旧など災害支援に使われたのは8000万円ほど。その他は外国人英語助手に2300万円、中3まで無料の子ども医療費に1億8千万、資源ごみの分別収集に1億円など幅広く使わせていただき大変助かりました。

・ふるさと納税の返礼品で希望が多かったのは地元老舗マグロ屋さんのねぎとろ、千葉県産の焼きのり、ハチミツの巣蜜、かずさ和牛すき焼き肉などでした。

・ふるさと納税の全体の収支は、集まった寄付が6億1千万円、君津市民が他市に寄付して減った税収が6100万円、返礼品を返す経費が3億円ということで、差し引き2億4千万円の黒字でした。

・入湯税について質疑があり、およそ120万円の滞納があることがわかりました。最近、市が君津保健所に確認することで課税する範囲を適正化したのですが、その事とは関係ないとのことでした。

・不祥事のあった小糸から清和のコミュニティバスは緑ナンバーの事業者に変更したためおよそ倍の3800万円、1利用者あたり1800円という非常に高い金額になっていることがわかりました。2地区全域に乗合タクシーを入れる費用は4400万円と試算されていますし、スクールバスの昼間利用なども含め、改善の時期は近づいている気がします。

・君津市が国の補助金5.4億円を使って市内全域に光ファイバー網を敷き、それをNTTが使う事業。最初の何年かは赤字でしたが、光の利用者が増えた今、年間1800万円もの市の収入になっています。まだまだ増えるかも。過去の先輩方に感謝です。

・議会の指摘を受けて、市が持っている基金の運用を、いくつかの基金をまとめて運用する、債券を購入するなど安全に配慮して変更したところ、年間100万円以上の運用益を上げられるようになりました。10年で効果額は1千万円を超えそうです。

・職員の時間外労働について平成26年の議会の付帯決議以来時間数で15%、金額にして2000万円ほど減らしてきましたが、去年は台風があったため1割ほど増えてしまいました。これは仕方ないですね。

・一般ごみと資源ごみの収集を君津市では清掃工場を建設した地元の建設会社4社に随意契約してきたのですがその累計が79億円となりました。引き続き地元企業の仕事を守りつつ、プロポーザル方式など時代に合わせて変えていければと思います。

・私が当選した8年前には、いずれも4割程度だったジェネリック医薬品の使用率が生活保護で84.8%、国民健康保険で75.6%、後期高齢者(75歳以上)で72.1%、こども医療費で73.4%と議会の指摘を受けて改善。保険料値上げ防止や自己負担を減らすことににもつながります。ありがたいです。

・受動喫煙防止のために始めた小学4年生の尿検査と同時に行うコチニン検査(たばこのニコチンが肝臓で分解されるとできる、受動喫煙の状況がわかる)を希望したのはおよそ8割の保護者、対象児童467人の内基準値以上は34人。

・保護者の方針により予防接種を受けない1歳未満を除く未就学児は13人。そのほとんどは保健師さんなどの説得で小学校入学までに受ける方が多いそうです。

・健康診断のデータによると市職員の喫煙率は16.6%。市役所2階に設置されている喫煙所は屋外のため敷地内禁止の対象外。

・保育士の処遇改善として一人当たり月2万円君津市が支払っている加算金について、議会から本人に渡っているか確認すべきという指摘があり、給与明細や誓約書で確認しているとのこと。

・子育て支援センターの裏の国有地について、駐車場として購入を検討してほしいと議会で要望していましたが、希望がなかったとして見送りました。

・消防団員の出動手当1回きり6000円を回数に応じたものに見直しましたが、その平均は10537円と増え、出動が多かった団員で38000円受け取った方もいました。初当選から続けてきた質問が実りました。

・本来整備する予定だった一番海側で、唯一津波被災の可能性がある消防団第10分団の機庫の建替えについて、内部で検討していて、補正予算での対応を視野に入れているとの答弁がありました。

・議会から指摘を受けて国民健康保険の基金に将来に備えて1000万円の積み立てを去年から始めてくれました。介護保険の方は今の高齢者への支援のルールが強く、なかなか積み立てられません。

・公共施設をどうやって、いつ修理したり、建替えたり、廃止したりするかを定める個別施設計画について、君津市は今年度中にすべて策定すると明言。かなりの大仕事なので、すごい決断です。

・市長の市民対話推進事業の参加者の選び方、無作為抽出した3000人に郵送でお誘いし、希望した104人に、前年に清和地区の公共施設ワークショップに参加した方の中で希望した13人を足した、合計117人で行ったことがわかりました。

・小糸地区泉のレタス工場が完成し地元雇用32人できた。ただ台風の停電で被害を受け、復旧した後にもコロナで大口取引先を失い、現在稼働率が2割程度。万が一破綻した場合国から8億円の補助金の返還を求められるのではと懸念していることがわかりました。

・小中学校普通教室のエアコン設置が完了。総額8億円、うち国の補助金1億円。電気代は年間1200万の想定でしたが、コロナで夏以外も使いそうなので、もう少し高くなりそう。特別教室などに増やす電源は入れたとのことですが実際設置されるかは未定です。

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著者

下田 けんご

下田 けんご

選挙 君津市議会議員選挙 (2019/09/15) [当選] 2,340 票
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肩書・その他 君津市議会議員
党派・会派 無所属

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